昨日は、クライアント様の建材店様の取引先である、
地元工務店さんに集まっていただいて、
2か月に1回の勉強会。
発足して2年近くになりますが、
参加メンバーの工務店さんの1社は、
少人数の組織ながら、
多い時では月20組以上の来場予約が入るようになり、
商談するお客様には困らなくなった、との
嬉しいご報告をいただきました。
ここ数年、クライアント様にお伝えしているのは、
とにかく家を建てようと検討されているお客様の
貴重な時間を奪わずに、自社を知っていただくための
情報発信をコツコツとやり続ける、という、
住宅業界のマーケティングほ本質的な話のみ。
私が言い続けていることを
昨日、参加された工務店さんは、
とにかく愚直にやって下さいました。
なぜ、価格と仕様を発信した方が良いのか?
なぜ、会社内の雰囲気やスタッフの個性を
SNS等で発信した方がよいのか?
なぜ、打合せスペースは重要なのか?
なぜ、複数のデザインを押さえなくてはならないのか?
などなど、改めてここ2年でお伝えさせていただいたことの
総まとめ的な内容をお伝えさせていただきましたが、
皆さん、素直で理解力が高いので、
改めてマーケティングの本質や
なぜこういうことをするとこれだけ効果が出るのか、
ということをご理解いただけたのではないか、
と勝手に思い込んでおります(←自惚れております、笑)。
「ワンコを散歩に連れて行っているストーリーズを見て、
御社に興味を持ち、予約しました」
というお客様もおられ、
とんとん拍子で話が進み、
ウチで家を建てたい、という内諾をいただいた、
なんて面白い事例まで、ご報告いただきました。
マーケティングの本質を押さえた会社は、本当に強いですし、
住宅業界においては、規模が小さくとも大手に勝てる、
良い時代となりました。
お客様に来場していただかなくとも、
しっかりと理解していただける情報発信を
皆様と更に強化していって、
良質な住宅を日本に広めていければ。