鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4344回】 非認知能力を伸ばす教育

2022年11月21日 | 住宅コンサルタントとして

ここ最近の若い人に関して言うと、

 

「非認知能力が弱い方の比率が高くない?」

 

と個人的に思っています。

 

非認知能力とは、

 

「くじけない心」

「想像する力」

「コミュニケーション能力」

「問題を見つけ、解決する力」

「行動する力」

「やり抜く力」

「我慢する力」

 

など、実生活の中で役立つ、生きる力のことです。

 

テストの点数やIQに関しては、数値化できますが、

非認知能力は数値化できません。

 

でも、実際に社会に出ていろんな方と関わり、

仕事をしていく上で、個の非認知能力は不可欠だと思います。

 

この非認知能力について、

今、自分なりに研究をしているのですが、

やはりキーになるのは、

10歳になるまでの育て方や親の関わり方なのですね。

 

そして自分自身は自分の子どもに対し、

非認知能力を育てる育て方が出来ただろうか、と

振り返ってみました。

 

70点程度の点数かなぁ、と思います。

 

そして非認知能力を育てる上で、

自分自身が親として上手に接することができた部分と

未熟であった部分もよく理解できました。

 

非認知能力を育てる接し方とは、

すなわちほぼコーチングと同じことで、

答えを教えず、本人に考えさせるように

コミュニケーションを取ることと、

人として理想的な立ち振る舞いを

親が自ら率先してやって見せることなのです。

 

私自身、コツコツとやり切ることであったり、

仕事に対する姿勢などは上手にできたと思いますが、

 

「怒らない」

「キレない」

 

などに関しては、全くと言っていいほどダメで、

そこは反省しております。

 

この非認知能力の育て方は、

クライアント様のスタッフさんにとっても

非常に有益な情報だと思っています。

 

皆さん、若くて未来ある方たちですし、

これから家庭を持ち、お子さんが出来る方が多いので、

是非子育てに成功してもらって、

幸せになってもらいたいなぁ、と思うのです。

 

詳しくは、11月後半か12月のコンサルの中で

クライアント様にお伝えしていければ、と思っています。


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