本日、今年度12回目の夕練が終了しました。
会のまくらでは、次回平成29年に全面改訂される学習指導要領の動向についての記事の読み合わせをし、その後、本題の「発達障害と教材教具Ⅲ」の読み合わせを通して意見交換をしました。
教材教具を使用してどのように認知発達を促すのかについては、児童生徒の的確な実態把握をしてこそ、ということを改めて確認した上で、どのようなねらいを設定して、この教材教具を用いているのかという説明責任を果たすことの重要性について共通理解することができました。
子どもたちは自分の持っている力を精一杯使い切って毎日を生き、課題に向かっている。そのことを把握し踏まえた上で、瞬時に仮説を立てて、がんばっていることを認めつつ、適切な課題設定に変更できる弾力性を持つこと。
本日の読み合わせ資料から、実に多くのことを学びました。できれば、次回学習会で資料を配布し、共通理解できればと思っています。
やっぱり、学ぶことは楽しい。
さて次回学習会まで、あと2週間となりました。
現時点でまだ粗削りな企画ですが、実際に教材教具を作成するワークショップをする予定です。
来週中には、広報のチラシを作成し、皆様のお手元へ届けられればと思っています。
どうぞ宜しくお願いいたします。 (畠山)