本日の夕練、ゲストスピーカーを迎え、大変有意義な時間となりました。
シンガポールの文化、日本人学校の特別支援学級の現状、経済状況も含め大変勉強になりました。
イギリスの入所施設の日常、アクティビティーの実際、すごく興味深く面白かったです。
一つの学校の文化しか知らない自分を知ること。埼玉県にある特別支援学校のそれぞれの文化を知り、埼玉県の特別支援教育の現状を知ること。短研や長研へ出て日本全国に友人を作り、外から埼玉を顧みる視点を持てること。そして、世界の現状を知り、日本の特別支援教育のことへ思いを馳せられること。
まさに、世界を知ることは日本を知ることだということを実感した、本日の夕練でした。
話題提供してくださった先生方に感謝感謝です!
近年、世界的潮流として、OECDの「キー・コンピテンシー」をはじめ、アメリカを中心とした「21世紀型スキル」など、育成すべき資質・能力を明確にした上で、その育成に必要な教育の在り方の方向性が示されています。
現在、文科省で検討されている次期学習指導要領についても、これまでの「知識・技能」(何を知っているか)から、「思考力・判断力・表現力」(知っていることをいかに活用して何ができるか)が求められています。
世界の動向を踏まえ、明日からの足元を見つめた日々の指導を立案計画し、工夫・検討しながら取り組んでいければと思っています。
畠山