5月14日(土)のチーム埼玉学習会参加申し込みを開始しました。
参加を希望される方は、チーム埼玉学習会のHPより、学習会の参加申し込みの手続きをしてください(このブログのトップにブックマークとしてHPへのリンクが貼ってありますので、クリックしてアクセスしてください)。
たくさんのご参加をお待ちしております。
前回予告した合理的配慮については、文部科学省の示す資料や久里浜の特別支援教育総合研究所のデータベース、県教委が作成したQ&Aの資料では、特別支援学校が小中学校及び高校における巡回相談やセンター的機能として助言を行っている具体的な内容、障害種それぞれの障害特性を踏まえた自立活動の指導の例を挙げているため、通常学級に在籍している6.5%の子どもたち(合理的配慮の対象として、発達障害の診断を受けていることが前提)、そして通常学級に在籍している通級に通う児童生徒や特別支援学級に通う児童生徒(視覚・聴覚・肢体不自由・知的・情緒・発達等)のプランAでは理屈が通るのですが、県内の特別支援学校でのプランAに記載することとなった「合理的配慮」の欄に何を書けばよいのかについて混乱が生じているのだと感じています。
小中学校及び高校では特別支援教育のノウハウが合理的配慮として当たり前のエチケット・人的・物的サービスになればよいのですが、特別支援学校の教員にとっては「合理的配慮」と「自立活動の指導」を明確に分けて説明できることが求められています。答えは明らかですが、その答えを説明できる人はあまりいないようです・・・。
(畠山)