自閉症教育は難しい・・・。
後手に回るとその始末のための仕事が増えるし、後手後手に回っての後追いでは埒が明かない・・・。子どもが主導権を握って周囲の人間が巻きこまれていくこともあります・・・。
自閉症教育は先手必勝。失敗経験から二度と同じ失敗をしないための環境調整や教材準備、指導方法が必要になってきます。
同じ失敗をしないための構造化、指導の手立ての検討、教材教具の準備。それらはすべて子どもたちが教えてくれます。
子どもたちの人生の利益を考え、教員として自分に何ができるのか、キャリア教育の視点を持って何を指導できるのか、執念を持ってそこに向き合い続けること。
チーム埼玉学習会に参加する先生方は、同じ方向を向いていて、同じこと、それに近いことを求め、共に学び合っているんだと感じています(これまでの学習会で出会ってきた先生方から感じ取れることとして)。
同じものを目指しているからこそ感じ合える「チーム感」。
職場は違えど、この「チーム感」を感じ合えるからこそ、この「チーム埼玉学習会」は面白いんだろうなぁ~。
そしてこの「チーム埼玉学習会」は、Low Price にもかかわらずその内容は毎回、Hight Quality (自画自賛ですみません・・・)。
個々には全く接点はないかもしれないけれども、今回の学習会で同じ話を聞き、真摯に向き合う姿を感じ合い、目には見えない「大きなもの」を共有できればと思っています。
よろしくです。
(畠山)