7/21(土)にチェックリストで授業を「主体的・対話的で深い学び」の観点で見直そう!
が無事終わりました。
午前中は古山先生からカード整理法での目標設定について大宮北の小6の児童を事例にあげて事例検討しましたが、大盛り上がりで時間がもっともっと欲しい!という感じでしたね。カード整理法等を使ってのグループで話し合う場は色々と勉強になりとても面白いです。この記事を書いていてふと思い出したのですが、岡山県が出している自立活動ハンドブックでも実態把握のところはカード整理法を取り入れてますね。発達検査の結果だけでは見えないインフォーマルな部分を見取る力は、日々の実践はもちろんですが、こういった話し合いの場でも培われていくものだなぁと思いました。こういうワークは時間があればまたやりたいですね。
午後は鈴木先生より、チェックリストを作成するまでの過程や、鈴木先生のESDの実践紹介、東金特別支援学校の防災についての取り組みについて話をしていただきました。
その後各自でチェックリストをもとに授業改善を図ってみようというワークをしましたが、こちらで用意していた略案が少し足らなかったですね。すみませんでした。
ただ、このチェックリストは完成しているものではないということで、参加してくださった先生方の意見を頂いて鈴木先生も大変参考になったと仰ってました。「対話的」という言葉からついつい対人を意識してしまいがちですが、教材から学ぶ対話、自己との対話など「自分の考えを広げること」が大事なんですね。
主体的・対話的で深い学びは色々な学校で研究テーマにあがっているようで、参加してくださった先生方からは研究の参考になったとお声を頂きました。
まだまだ試案のチェックリストですが、今回のを機にさらにバージョンアップしていけそうですね。
参加してくださった先生方ありがとうございました。
次回チーム埼玉学習会は少し離れてしまいますが12月を予定しております。
以上、学習指導要領を読むまで「先哲」という語彙を知らなかった村浦でした。学習指導要領なんだから、もっと分かりやすい言葉を~とも思ったのですが私の語彙力不足ですね。