Team埼玉 ブログ

自閉症教育と授業改善についての学習会

情報セキュリティ教育

2018年09月11日 21時43分04秒 | 日記

先ほど突然,「Googleプレゼントに当選しました!」というウインドウが立ち上がりました。

対処法として,すぐにウインドウを閉じて,ネット検索で「Google 詐欺 プレゼント」と入力して調べました。するとやはり,詐欺の事例がたくさん出てきました(怪しいと思ったらすぐにネット検索するといいですよ)。

事前の知識として対処法を知らないと悪意のある人たちにすっかりとだまされてしまいます。

児童生徒にも詐欺メール等への対処方法を身に付けるための指導をしていくことがとても重要です。

悪い人たちは百戦錬磨で巧みにだます術をもっているので,やりとりをして話を聞いてしまうとずるずると話に乗せられてしまいます。まずは,一番の対処法としては話を聞かないこと,知らない相手からの怪しいメールが来たときには開かずに迷わずすぐに削除すること,不用意にURLをクリックしないことなどを徹底して教えていくことが大切です。

悪い人たちはこちらの反応を待っていて,こちらが何かアクションしてしまえば,そこから詐欺の世界へ引き込もうと,その仕掛けをして引っかかってくるのを待っているのです。

インターネット上には,不正な侵入を試みようとしている人たちがたくさんいるという認識をまずもち,それを防ぐためには自ら怪しいと感じた際には迷わずブロックする姿勢で臨む態度を形成すること。

ネット社会で生き抜いていくためにも,子ども達には情報を管理する意識を高め,だまされないためのスキルを身に付けてほしいと願うばかりです。

世の中,そんなうまい話はまず無いということ。

 (畠山)