子ども達に「〇:まる」を教えるということ。
子どもたちが「これでいいんだ」と思えるようにフィードバックすること。
〇を教えるということ、これは学習です。
この学習が成立すると、勉強でも正解が分かるようになり、学習が促進していきますし、子どもたちの自信にもつながっていきます。生活面では、社会性の規範が形成されやすくなります。
この基準を日本に生まれたからには日本の文化として、文化の継承として教え伝えていかなければなりません。このことが日本社会で生きる社会性となります。
子どもたちは、良い悪いはわからず、いろんなことをしでかします。そのしでかしたことが認められることなのか、集団社会で認められないことなのかを教え伝えていくのが我々文化の継承を教えていく教師の役目です。
にもかかわらず、「この子は障害があるから、重いから、」といって許容してしまうことは絶対してはいけないことです。
他のみんなに迷惑になる行為であり、してはいけないことなのだということを本当はその子に教えなければならないのです。
将来の自立と社会参加を考えると、本来は信頼関係に基づいて、モチベーションを高めて、育成すべき能力を学ばせたい場面ですが、その学習機会が教師によって奪われてしまってはいけないのだと思います。これを許容してしまうことで、その子にコントロールされる教員になってしまい、ひいては、その子の社会性の育成ができず、その子のためにならないことになってしまうのです。
こちらが期待している行動が見られたときに、「それでいいんだよ」と「〇」をフィードバックして、うんとほめてあげること。
授業改善を考えてより質の高い授業づくりを目指して努力をしていきたいですね。
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