新しい環境で,どれだけ自分ができるのか,不安と期待が入り交ざっていることと思います。
また,異動して勤務校が変わり,教育課程の違いに戸惑うこともあることと思います。
公教育なのに,特別支援学校は,学校によって文化が異なるというか,学校運営方針によってここまで異なってしまうのか,という現実を目の当たりにするかもしれません。
教科書の無い,知的障害の学習指導要領の解釈の違いなのだと思います(厳密に言うと,文科省著作の☆本や,学校教育法附則第9条の規定による図書がありますが,ここでは,小学校や中学校,高等学校のように,いわゆる「教科書で教える」という意味でこの語を使用しました…)。
時数や計画通りに学習計画が実施されているか,教員配当はどのようになされているのか等々,各学校間でその辺の情報公開をしながら,本当にあるべき基準みたいなものを考えていければと思っています。
教育課程について,初任者も中堅も,ベテランも,もう一度学び直していく必要性を感じています。
足りない自分を受け止めながら,使命感をもって向上していくためにも。
次回,5月13日(土)の学習会では,そんなことも話題にしながら学び合えればと思っています。
5月13日(土)10:00~17:00,浦和コミュニティーセンター9階,第15集会室(定員132名)で,開催します。参加申し込みはHPで行います。是非,多くの先生方が参加してくださることを願っております。
(畠山)
5月13日(土)浦和コミュニティセンターでお目にかかれることを楽しみにしております。
大分大学 衛藤裕司