アリゾナの砂漠に生息するそんな植物がある。
過酷な条件の中で育つだけに、生命力にあふれ、
その命から育まれる油は、「魔法の油」とインディアンたちは呼び、
体調の悪い時は飲み、やけどやきりきずの時には塗り、女は化粧品と
して珍重した。今でも女性化粧品の多くには、「ホホバオイル」が少量
内包されているものが多い。横浜に住む友人が20年くらい、アリゾナの
インディアンからそのホホバオイルを輸入し、なりわいにしている人がいる。
100%のまぜものなしを「一生一油」の哲をもって、宣教師みたいに
(実際は、売ろうとしていない。その呼吸というか、姿勢がおもしろい。
わかる人はわかる。わからないひとはわからない、という哲)
天真庵の厨房の中に、人も切れるような大きな蕎麦包丁がある。
その傍らにホホバオイルがおいてある。つまり、包丁の手入れに
このオイルがいい。最近は人口心臓の潤滑油などにもつかわれて
いるようだが、それだけ安定した油なのだろう。もうひとつの使い
方がある。温度計だ。摂氏10度を下回ると、油が凍るのだ。
今朝、蕎麦打ちの時に凍っていた。この冬初めてだ。
忙しいOLにとって、朝忙しい時間に化粧品が凍っている、
という不便さが、このオイルが浸透しない原因だが、これが自然で
ちゃんといお肌の中には浸透し、皮脂やよごれを体外に出してくれる
作用がある。「気がついたら、なにも手入れしていないおしりだけが
キレイ」だったと手遅れにならない間に、こんないいものを使い
こなすような女性が活躍してほしいものだ、とつくづく思う。
昨日はめちゃくちゃ忙しい1日やった。
サントリーホールで聴いたショスタコーヴィチの交響曲第八番は、
演奏が戦争に見えるほど、スケールの大きな編成の音楽家たちが、
それぞれの楽器を一気呵成に演奏する場面が多い。その中で、ときどき
ブリティッシュホルンや、やまねさんのバスクラリネットが、
サントリーホールの多くの観客の前でソロになる部分の静けさが
とても気持ちよかった。
今日は「スケッチ倶楽部」
明日(土)は「書をしよう会」
明後日(日)は「竹細工」・・・その後はいよいよ「押上文庫」
のオープニング。楽しい週末になりそうだ。
月曜日が「順受の会」
火曜日が「林太郎と聖夜のつけめん共和国」(書くたびに、タイトルが・・)
過酷な条件の中で育つだけに、生命力にあふれ、
その命から育まれる油は、「魔法の油」とインディアンたちは呼び、
体調の悪い時は飲み、やけどやきりきずの時には塗り、女は化粧品と
して珍重した。今でも女性化粧品の多くには、「ホホバオイル」が少量
内包されているものが多い。横浜に住む友人が20年くらい、アリゾナの
インディアンからそのホホバオイルを輸入し、なりわいにしている人がいる。
100%のまぜものなしを「一生一油」の哲をもって、宣教師みたいに
(実際は、売ろうとしていない。その呼吸というか、姿勢がおもしろい。
わかる人はわかる。わからないひとはわからない、という哲)
天真庵の厨房の中に、人も切れるような大きな蕎麦包丁がある。
その傍らにホホバオイルがおいてある。つまり、包丁の手入れに
このオイルがいい。最近は人口心臓の潤滑油などにもつかわれて
いるようだが、それだけ安定した油なのだろう。もうひとつの使い
方がある。温度計だ。摂氏10度を下回ると、油が凍るのだ。
今朝、蕎麦打ちの時に凍っていた。この冬初めてだ。
忙しいOLにとって、朝忙しい時間に化粧品が凍っている、
という不便さが、このオイルが浸透しない原因だが、これが自然で
ちゃんといお肌の中には浸透し、皮脂やよごれを体外に出してくれる
作用がある。「気がついたら、なにも手入れしていないおしりだけが
キレイ」だったと手遅れにならない間に、こんないいものを使い
こなすような女性が活躍してほしいものだ、とつくづく思う。
昨日はめちゃくちゃ忙しい1日やった。
サントリーホールで聴いたショスタコーヴィチの交響曲第八番は、
演奏が戦争に見えるほど、スケールの大きな編成の音楽家たちが、
それぞれの楽器を一気呵成に演奏する場面が多い。その中で、ときどき
ブリティッシュホルンや、やまねさんのバスクラリネットが、
サントリーホールの多くの観客の前でソロになる部分の静けさが
とても気持ちよかった。
今日は「スケッチ倶楽部」
明日(土)は「書をしよう会」
明後日(日)は「竹細工」・・・その後はいよいよ「押上文庫」
のオープニング。楽しい週末になりそうだ。
月曜日が「順受の会」
火曜日が「林太郎と聖夜のつけめん共和国」(書くたびに、タイトルが・・)