長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

珈琲と煎茶とワイン

2006-12-09 14:54:04 | Weblog
昨日は表参道の「大坊珈琲」で、建築家の中西君と打ち合わせ。
ここは、深煎りの珈琲の老舗。
まるで玉露のような「トロリ」とする珈琲がでてくる。
昨日はぼくがブラジル、中西君がモカ。升さんのカップに
いれてでてきた。800円也。

続いて、表参道ヒルズの裏で毎週やっている「煎茶のお稽古」
にいった。珈琲と共通点は、口に含んだ瞬間に体中に味がいきわたる
ような幸福感。やはり「人肌」がいい。

その後、池袋に新しくできた、友達がやっている「立ち飲みワインバー」へ。
てんやわんやの大入りでした。

ワインもぶどうの香りや、甘さ、とろみなど、共通項が多い。

長屋と落語

2006-12-08 09:37:59 | Weblog
昨日、日暮里サニーホールで「古今亭志ん五独演会」があった。

こないだ浅草のすし屋に続いて二度目。お客様も200人くらいきていた。
今は静かな落語ブーム。

二つ目に昇進した「志ん八」が、長屋を舞台にした「黄金の大黒」
を披露した。これも偶然、先日の浅草と同じでおもしろかった。
やっぱり、落語には、「長屋の人情」が大切なんだ。

志ん五師匠の「文七元結」も、吉原、吾妻橋、長屋を舞台として、
なかなかおもしろい出し物。歌舞伎にもよくつかわれる。

上海のカフェ風?

2006-12-07 10:08:48 | Weblog
上海のカフェ?

ができるのでは?と、この2階の間取りを見て直感した。
中に入ってみると、壁は合板で、床は畳・・・という和洋折衷。

長屋の町なので、都会よりも夜の明かりが寂しい。
そこから、アンティークな灯りなんかが、灯されると、
「租界時代の上海」みたいに、なるのでは・・・・

なんて、ああじゃない、こうじゃない・・・といいながら毎日
楽しんでいる今日このごろ。
だいぶ寒くなってきた。

マフラーが人生(犬生)を変える?

2006-12-05 09:39:06 | Weblog
ぼくの友達が、数年前に一年くらい「女装」したことがある。
たんなるおじさんだったのが、化粧をして、お洒落をした。

性不一致でもないし、そちらの趣味でもない。でもお洒落をすることで
「ウキウキ」した。そのウキウキが人生の好転を招き、その人は、一年で
年収が5倍になった。

最近、いつでもお葬式にいけるような服装が目立つ。たまには、ネクタイとか
冬は、マフラーを変えてみて、「ウキウキする」ようなことも必要かも。

うちの元気も「マホマフ」をつけると元気になる。

第二東京タワー

2006-12-03 13:16:47 | Weblog
第二東京タワーのサイトで見つけた完成予想図。
最初の東京タワーができた昭和30年代には、たぶん、
こんな技術はなかったのでは・・・?

長屋が残る街に、世界一のタワー・・・
なんかすごいコントラストだけど、このタワーができる5年後の日本は、
いまよりもまともな人間が増えていて、

「大手がつくる怪しいもの」よりも、「おじちゃん、おばちゃんの顔が見えて、
気持ちがこもったもの」なんかを選ぶ時代になっていると思う。

「人間の顔が見える」というのは、とてもこれからの時代、大切だと思う。

と、いいながら、話題のホテルのレストランにいって、「やっぱり見かけだおしだった」と反省しながら、このブログを書いている。


愛犬用、マホマフ

2006-12-02 10:16:59 | Weblog
昨日は「マホマフ祭り」の前夜祭。

いろいろな分野で活躍するアーティストみたいな人たちが、遊びにきた。
今年もマホマフ(魔法のマフラー)は、ベッチンが中心。

愛犬の元気もモデルとして活躍。ふだんは、かぶりものや、巻物?は苦手
なんだけど、天真庵の副店主として使命感に燃えている。
そして、なかなか「似合っている」と好評だった。

明日まで開催中。

50年くらい前のイス。

2006-12-01 09:35:09 | Weblog
こないだ、解体されそうな現場から救い出したミシン。

本体は、ロンドンの銀行で使われていたオーク材をつかって、テーブル
を作成中。

イスのベッチンを、UNAのみかん君が張り替えてくれた。中にはクッション変りに
50年前の新聞がはいっていた。
こんど50年後に張り替える時には、この店にくる人たちのほとんどが、この世
にいないかも知れない。

UNAの「マホマフ祭り」が今日から日曜日まで。