スズメバチが巣を放棄したかもしれない、という記事を書きました。
何日も蜂を見かけなかったし、巣自体も大きくなっていないので
もう誰もいないのかと思っていたら穴の中にいる蜂の姿が確認できました。
この蜂は働き蜂なのか女王蜂なのか分からないので
いったいどうなっているのか、それさえわかりません。
スズメバチの巣はいつも人間が出入りする縁側のすぐ上なので出来れば
巣がなくなるのが一番なのです。
ところが観察を続けていると昨日一匹の働き蜂が
餌のようなものを運んできて穴の中に入るのを見ました。
やっぱり営巣は止まっていないようです。
現段階で巣は大きくなっていませんが、中の卵を育てているのは確かなようです。
これで中の蜂が育ったらもっと働き蜂が増えて、
それから一気に巣を大きくするつもりかもしれない。
油断がなりません。
スズメバチの巣は大きくなると一抱えもあるほどに成長します。
何万匹の蜂がそこから生まれてくるのです。
以前寝室の窓の外に作られたことがありました。
そのときは大スズメバチが襲撃して
スズメバチと大スズメバチの大乱闘を見せてもらったこともあります。
大スズメバチは顎の力がすごくて
スズメバチの首を狙い食いちぎって頭を落としてしまいます。
恐ろしい戦いでした。
そういうわけで縁側の頭上の巣は生きています。
早めに取ってもらったほうがいいでしょう。
今日もう一度電話でおねがいするつもり。
カラマツさんがコメントで、
長雨で蜂たちも苦労している、とおっしゃいましたがその通りだと思います。
かわいそうですがこちらの安全のためには撤去するしかありません。
ごめんなさい。