目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

除草剤が撒かれた下には渭水の水が

2019-07-27 | 日記

台風の影響で雨が降っています。

 

朝から降ったり止んだり陽が差したりと、

 

ころころ変わる天気だったけど昼からは激しい雨になりそうです。

 

さっき畑に行ったらオスの雉がスタスタと逃げて行く後ろ姿を見ました。

 

こちらは全然気がつかなかったわ。

 

そういえば昨日も裏山を歩いた帰り、家のすぐ裏まできたら

突然に木の上から黒い生き物が二匹飛び降りて

私と反対の方角に逃げて行きました。

 

逃げ足の早かった事。

 

あれは一体なんだったのでしょう。

 

四、五日前には直線距離にして二百メートルくらいの場所で熊が目撃されました。

 

ひと月ほど前は近所の卵屋さんの近くでも熊の目撃がありびっくりです。

 

山里に暮らし始めて四半世紀になりますがこんなに近くで熊が目撃されたのは今年が初めてです。

 

昨日の黒い生き物は熊ではなかったと思いますが、

 

裏山に熊がいても不思議ではない状況です。

 

熊がこんなに近くに来るのも人口が減ったせいもあるのでしょうね。

 

だいたい人間が山に入らなくなったせいもあり、

 

人間を知らない熊も多いと思うのです。

 

犬を飼ったほうがいいかもしれません。

 

それはそうと、昨日は家の入り口に除草剤を撒かれた話をしましたが、

 

たっぷり撒いた除草剤のそのすぐ脇や下部には

 

我が家より下の家の田んぼに引く渭水の水が流れています。

 

アメリカ本国でもこの除草剤ラウンドアップで

 

悪性リンパ腫を発症した因果関係が裁判所で確定し、

 

モンサントの会社は莫大な慰謝料を払うことになっています。

 

欧州でもこの除草剤を禁止にする国が増えているというのに

 

日本では最近になってラウンドアップの使用量がぐんと増えています。

 

ホームセンターカインズでは去年あたりから力を入れて

 

店頭に山積みして売っていますので、

 

この辺の人は皆使うようになっています。

 

家の入り口は玄関から三十メートル以上離れているし、道が曲がっていて視界に入らないので撒かれたことに気がつきませんでした。

 

でもそこに撒けば絶対に渭水の水に入るのに

 

下で田んぼをやっている人は平気なんでしょうか?

 

自分たちが食べる米に癌を発症させるかもしれない除草剤が入り込んでも

 

なんとも思わないの?

 

それが不思議です。

 

あんなに危険と噂されている除草剤を

 

なんの危機感も持たずに使っていいのでしょうか?

 

噂では裁判に負けてアメリカでラウンドアップの売り上げが落ちたので

 

在庫を日本で売ってしまおうという事らしい。

 

政府はこれを容認して積極的に国民に使わせているのです。

 

これっておかしくないですか?

 

除草剤を危険なものとしてみている私たちには

 

村の人のやることが信じられません。

 

 

コメント
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