目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

梅雨明けたと呟きながら針仕事

2019-07-28 | 日記

昨日は台風の雨が一日中降り続きました。

でも言うほどじゃなくてよかったです。

 

朝は雲が多めだったけどだんだん青空が広がってきました。

 

梅雨明け宣言ももう間も無く出るでしょう。

 

昨日は梅雨の最後の雨の日。

 

久しぶりにじぶんの物置部屋にこもって裁縫仕事をしました。

 

 

彼はめちゃくちゃ物持ちの良い人でなんでも長く使います。

 

そのせいで繕い物が多くなるのもしかたありません。

 

昨日はお気に入りのシャツの修理。

 

ボロになった袖口をなんとかするのがミッションです。

 

考えて刺繍糸でかがる事にしました。

 

こんなにボロになってまで着なくてもいいともおもうのですが、

 

この着心地の良さはなかなか見つからない、というのです。

 

彼にとっては素材が何より。

 

神経質でデリケートな彼の肌を刺激するようなゴワゴワしたものは着たくない、と

 

徹底しています。

 

修理の依頼があったので仕方がありませんよね。

 

 

一度気にいるとそればかり着るから

袖のフチだけでなく裏側も擦り切れています。

 

裏側は擦り切れた穴から別布を差し入れその上からステッチして繕いました。

表地に針目が出ないよう布をすくいながらのステッチです。

この時も私の気持ちは裏側だから見えないし

適当でいいや、という気持ちがありました。

実際そう思いながら手を動かしていたのです。

 

恥ずかし〜けど、そういう性格なのです。テヘ

 

袖口はバイヤス布で包もうかと思ったけれど

 

今回は刺繍糸三本どりでかがることにしました。

 

シャツの色に合いそうな糸を探すといきなりボタンホールステッチを始めました。

 

 

素材は細いコーディュロイなので秋冬のものなので、

 

刺繍糸の縁かがりもおしゃれじゃないかしら。

 

でもボタンホールは裁縫仕事の中でも一番苦手。

針目を揃えるってとても難しいのです。

 

その難しい作業を選んでみました。

 

 

難しい、できないっていうのも思い込みでしょう。

 

それで昨日思いきって取り組んでみましたの。

 

案の定針目を揃えるのが難しく

最初はすぐにくじけそうになりました。

 

布地の裏から針を刺し、

自分がここと思うところに針の頭を出すその事が

とてもむずかしいのです。小さな小さな針の先の問題ですが、

それがとても難しく自分の無力を感じてしまいます。

はっきり言って面白くない仕事。

 

ところが仕事を始めてしばらくした時、

 

ふと思いつき、布をひっくり返して裏をました。

 

裏側の縫い目がガタガタでした。

 

性格的に裏は見えない、という考えで針が動いておりますから

 

必然縫い目はガタガタです。

 

気持ちが行って無いって事でもありました。

 

でもそこに着目した私は裏側の縫い目を

 

ちゃんと見て丁寧に針を刺してみたのです。

 

エライでしょ、くじけている場合じゃないからね。

 

そしたらなんとその方が

思った通りの場所に針を出せるんです。

 

裏は見えない、ゆえに針目は揃ってなくても構わない、と

 

裏側の事をほとんど気にかけずに針を動かしていました。

けれども実際は、

 

裏側をこそ綺麗に仕上げようという意識で手を動かせば

 

自ずと表の針目も揃うものだったのです。

 

今まで苦手としてきたボタンホール。

 

裏側にこそ気を使うべきでした。

 

それを知らずにずっとここまで来てしまいました。

 

なんと愚かだったことでしょう。

 

そうとわかるとだんだん針目が揃って来て

縁かがりの仕事がちょっと面白くなってきました。

 

今まで綺麗に出来なかったから避けて通ってきたのです。

 

でもコツをつかめば向き合う姿勢が全然違ってきますね。

 

新しいシャツを買ってしまえばこんな発見もなかったかと思うと、

 

めんどくさいことを多々言ってくる相手がいるからこそ

 

学べる事象もあるのだと、

 

一人、合点しています。

 

今日からは晴れて暑い日が続きそうです。

 

外仕事が忙しくなるとせっかく始めた裁縫も

 

ちょっとお預けになるかもしれません。

 

いいんですよ、どっちみち秋のシャツだからまだ時間はあります。

 

 

蝉の声がうるさいくらいに聞こえ入道雲が湧き立ちやっと日本の夏が

 

やって来ました。

 

山里の夏は普段でも短いのに今夏はもう雨ばかりのうちに一月過ぎてしまいました。

 

残り少ない夏を楽しく過ごしたいものです。

 

今年最後の山百合が開花中。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目分量で味バッチリ

2019-07-28 | 日記

おはようございます。

 

台風の雨は大した事なく過ぎました。

 

ホッとしています。

 

ほとんど風も吹かなかったのに畑に行ってみたら

 

邪魔な漆の細木が倒れていました。

 

これは冬になったら切るつもりでいた木なのでこのまま倒れていていいです。

 

山から漆の種がとんできていつの間にか漆が生えて困りますの。

 

幸い私は漆に強い方なので

 

出てくる若木を皆殺しにしています。

 

漆にのさばられたのでは仕事ができなくなりますからね。

 

最近はキュウリが毎日採れるので毎朝キュウリをもんでは

 

キュウリの酢ーちゃんを作りますが、

 

調味料の量が目分量で一発で決まりました。

 

油も酢も醤油も砂糖も適当に投入。

 

一発でちょうどいい味だったのです。

 

さすがベテラン主婦でしょ。

 

こんな事があると小気味好くてますます料理が好きになりますよね。

 

台風が過ぎたので山里も梅雨明けでしょう。

 

明日からぐんと暑くなるようです。

 

夏バテ防止に甘酒。

 

草刈りは朝早いうちに。

 

いよいよ本格的な夏の暮らし方が始まりますわ。

 

汗をいっぱいかくのでキュウリの塩もみで塩分補給。

 

野菜の水分で暑い夏を乗り切りましょう。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除草剤が撒かれた下には渭水の水が

2019-07-27 | 日記

台風の影響で雨が降っています。

 

朝から降ったり止んだり陽が差したりと、

 

ころころ変わる天気だったけど昼からは激しい雨になりそうです。

 

さっき畑に行ったらオスの雉がスタスタと逃げて行く後ろ姿を見ました。

 

こちらは全然気がつかなかったわ。

 

そういえば昨日も裏山を歩いた帰り、家のすぐ裏まできたら

突然に木の上から黒い生き物が二匹飛び降りて

私と反対の方角に逃げて行きました。

 

逃げ足の早かった事。

 

あれは一体なんだったのでしょう。

 

四、五日前には直線距離にして二百メートルくらいの場所で熊が目撃されました。

 

ひと月ほど前は近所の卵屋さんの近くでも熊の目撃がありびっくりです。

 

山里に暮らし始めて四半世紀になりますがこんなに近くで熊が目撃されたのは今年が初めてです。

 

昨日の黒い生き物は熊ではなかったと思いますが、

 

裏山に熊がいても不思議ではない状況です。

 

熊がこんなに近くに来るのも人口が減ったせいもあるのでしょうね。

 

だいたい人間が山に入らなくなったせいもあり、

 

人間を知らない熊も多いと思うのです。

 

犬を飼ったほうがいいかもしれません。

 

それはそうと、昨日は家の入り口に除草剤を撒かれた話をしましたが、

 

たっぷり撒いた除草剤のそのすぐ脇や下部には

 

我が家より下の家の田んぼに引く渭水の水が流れています。

 

アメリカ本国でもこの除草剤ラウンドアップで

 

悪性リンパ腫を発症した因果関係が裁判所で確定し、

 

モンサントの会社は莫大な慰謝料を払うことになっています。

 

欧州でもこの除草剤を禁止にする国が増えているというのに

 

日本では最近になってラウンドアップの使用量がぐんと増えています。

 

ホームセンターカインズでは去年あたりから力を入れて

 

店頭に山積みして売っていますので、

 

この辺の人は皆使うようになっています。

 

家の入り口は玄関から三十メートル以上離れているし、道が曲がっていて視界に入らないので撒かれたことに気がつきませんでした。

 

でもそこに撒けば絶対に渭水の水に入るのに

 

下で田んぼをやっている人は平気なんでしょうか?

 

自分たちが食べる米に癌を発症させるかもしれない除草剤が入り込んでも

 

なんとも思わないの?

 

それが不思議です。

 

あんなに危険と噂されている除草剤を

 

なんの危機感も持たずに使っていいのでしょうか?

 

噂では裁判に負けてアメリカでラウンドアップの売り上げが落ちたので

 

在庫を日本で売ってしまおうという事らしい。

 

政府はこれを容認して積極的に国民に使わせているのです。

 

これっておかしくないですか?

 

除草剤を危険なものとしてみている私たちには

 

村の人のやることが信じられません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これってどうよ?勝手に除草剤散布

2019-07-26 | 日記

お天気が良くなって最初にやらねばならぬのが草刈り。

雨がたくさん降ったので雑草の勢いの物凄さ。

 

雑草に囲まれて暮らしてみないとわかりませんよね。

 

家人が病気で足を骨折しているので、草刈りは私の仕事です。

 

草刈り機を使うのも大いになれましたが、それでも電気式の草刈り機なので作業時間も短くて手が回りません。

 

そうしたら家の入り口から三十メートルほど下った公道との境目に

 

知らない間にラウンドアップを撒かれてしまいました。

 

これhttps://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20190725-00135499/

 

発がん性の疑われる除草剤が近所の人の間に人気だとききましたが、

 

まさか家の前に撒かれるとは思いませんでした。

 

こういうことって許されるのでしょうか。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おやつは甘酒withタマリンド

2019-07-25 | お題
山里の暮らしは買い物難民のようなものです。

自分では難民なんてコレッポッチも思っていませんが、

世間的にはこんな表現がピンとくるのかも、と考えて使ってみました。


私の住む山里は

急な坂道をあるいてあがれば二十分くらいで行けるところに

小さな地元のスーパーがあるので、

まだ町場と言えるところです。

ですが買い物はやっぱり車で行きますよ。

でも毎日じゃないです。

牛乳とか、たまごとか、必要品があれば出かけます。

そんな時、たまにお菓子を買って帰ります。

おやつ用。

でもね買って来るとすぐに食べちゃうの。

なので突然の来訪者があってもお茶菓子がありませんの。とほほ



すぐに食べちゃうのでたくさん買わないようにしています。

有ればあるだけきりがない。。。。。。。

買うと食べちゃうので当然その後はおやつ無しです。

でもおやつに変わるものがなにか欲しい、

そんな欲望が消せません。

そこで、おやつの代わりになるものを用意しました。

それは甘酒です。


甘酒って本来夏の暑い盛りに飲むものだったらしいです。

それって江戸時代の話なんですけどね。

むしろその時代に冬に作るのって大変すぎでしょ。


甘酒は五十度とか六十度ほどの高温で発酵させた飲み物です。

電気もない時代に冬にこの設定では経費かかりすぎですよね。

夏なら炭火とかで補助して発酵環境を作りやすいはずです。

また、冷たい甘酒は喉越しが良く、

麹菌の程よい甘さに玄米ご飯のぶちぶちがアクセントとなってすばらしいおやつとなっています。


そこそこお腹も膨れるし、

発酵菌のパワーも入って強力です。

そこに最近新しい味が加わりました。
タマリンドです。

タマリンドってスーパーフードなんですよ。

もともとはアフリカが原産ですが東南アジアでは普通に調味料として使われています。

「熱帯アフリカ原産のマメ科の植物で、果実はスパイスとして利用されます。カレーやお菓子などに使われ、独特の香りと酸味、とろみを加えます。酸味には疲労回復効果や整腸作用の高い成分が含まれており、昔から民間薬として重宝されてきました。ほかにも、メタボリックシンドロームの予防や動脈硬化の予防にも優れた効果を期待できます。」

調べてみるともっともっとすごい事がいっぱい書かれていますが、

興味のある方はこちら


そのタマリンドのペーストをひとさじ加えた甘酒が

そりゃもう美味しくて、ほっぺが落ちちゃうんです。


タマリンド独特の爽やかな酸味が甘酒の糖を際立たせて

なんともトロピカルな飲み物へと変容しているのです。

バナナを入れて食べるのもいけてます。

下手な栄養ドリンクよりよほど効きまっせ。


甘酒作るのなんてお茶の子さいさい。

玄米を緩く炊いて六十度にさましたら市販の米麹を米と同量加えます。

よく混ぜてヨーグルトメーカーにセットすれば

それで出来上がり。

簡単で美味しい甘酒を常備して健康作りに役立てましょう。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする