てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

計画停電でとばっちり

2011-03-14 20:25:00 | 日々雑感
昨晩遅く、東京電力から計画停電の発表があった。
公共交通機関へのコメントは全くなし。おそらく鉄道へは優先的に供給するのであろうと考えて就寝。

で、今朝である。何とJRが全て止まっている!
7時前にKQ最寄り駅に行ったが、すでに入場制限中。コレでは何時乗車できるか判らない。
現状を上司へメール送信し、次善策を練る。

ルートは以下の通りにした。
横浜市営地下鉄で新横浜~新幹線で品川~KQで立会川
地下鉄は横浜まですし詰め、横浜からは座れた。で、新横浜駅に着いたら・・・


切符売り場に長~い行列。事実上の入場制限。40分ほど並んで切符を購入。
8:20過ぎに乗車駅証明で利用できるようになったが、下車駅で精算所に並ぶのが明らかなので券売機の列に並んだ。


ひかり502号で品川へ。


薄暗い品川駅の案内掲示。
KQ乗換口で入場制限がかかる可能性が高いので、次駅の北品川まで歩き普通電車で立会川に着いた。
出勤時刻は15分位遅刻。ココまで交通が乱れているとどうでも良くなってくる。

会社では震災対策会議が開かれ、上司が出張中のために代わりに出席。
必要物資を届けたいが、道路状況が悪く適切な方法を見いだすのに苦労している。とりあえず緊急物資を積んだクルマを本日1便出すことに。

電話番をしながら昼食をとっていると、KQが15:30には運転終了との情報が。
ようやく来たのに・・・14時過ぎに退勤となった。自宅勤務で必要な資料とPCを準備した。


公共交通のあるべき姿を忘れたJR東日本のとばっちりを受けた格好だ。

普通電車に乗って帰宅する。
途中駅で追い抜いた快特や特急はぎゅう詰め。


運転席後ろに乗車していたのだが、運転指令からの連絡・指示と運転士と車掌との連携がすばらしいと感じた。これがKQのDNAなんだろう。具体的には、無線によるKQ川崎駅に到着する快特の運転士への注意喚起や、列車発車時に最後尾がホーム端を離れたことを車掌がブザーで合図、運転士はこの合図でノッチを進段する。
当たり前のことなのかもしれないが。利用者の安全を配慮しつつ、運行ダイヤを守ろうという姿勢が現場に浸透していて好感が持てた。多少贔屓目かもしれないが。
時前で運行に必要な電気を確保できるにも関わらず終日運休を決めたJRとは大違い。