ホンダＣＢ９５（１５０ｃｃ）シリンダーヘッドです。
ＣＢ９２がベースでしょうか？、ボワー径アップ分が「面取り加工」で対応？。
＊ＣＢ９２「４４ｍｍ」・ＣＢ９５「４９ｍｍ」。
ＣＢ９５シリンダーです。
・・・・で、珍しい細工を発見、左シリンダー内とピストンの隙間に、オイルを強制給油？、良く耳にします「左のピストン焼き付きが多い事を」その対策か？？？？。
右ピストンに対して、左ピストンは横にカムチェーン部が有り「放熱」条件が悪い・・・からか（私感）？。
更に、シリンダーの厚さ（ストローク方向）が、ＣＢ９２に対して「０．５～６ｍｍ」程長く成ってます、「ＣＢ９２のカムチェーンでは張り過ぎて使えません」。
CB95のエンジン部です、ヘッドのフインを見ればCB92との違いが分かります、この機種の生産台数は非常に少なく 、 ５９年６月～６０年１１月間に３５２台のみと聞きます、当時CB92より１万円高の価格が設定されてたと記憶してますが当時の１万円は当時の初任給ぐらいで有り、この手の車がいかに高価で有ったか想像がつきます。（CB95：150cc）。
Ｓ８００のレストアに「ドップリ」感では有ったがその合間に、ホンダスーパースポーツCB９５擬きの部品も大分確保出来たので取りあえず部品管理を兼ねて、仮組み立てを行う。
一見「CB９５」に見えるでしょう＼(^O^)／。
C９２をベースにしてます、タンク、フェンダーその他CB９２の部品は必要ですネ、そこヘの雰囲気が出ればと思ってます、ちなみに５速シフト仕様です。
