秋晴れの中、森の音楽会に行き来ました。
先に申し込みをしておけば先着20名が外人墓地の見学が出来ました。 森林植物園行きで再度公園まで。始発の9時20分のバス乗車。
臨時バスが出るほど長蛇の列です。
ドライブウェーの曲がり曲がりの道を紅葉を楽しみながら、また眼下に広かる町を見ながら標高470メートルまで登ります。
瀬戸内海国立公園域で、一帯は再度公園として、散歩道、池などが整備され、都心に近いレクリエーションの場です。
山頂近くの修法ヶ原は子供の頃日曜日には良く遊びに行きました。当時はボートに乗ったりして。
いまは綺麗に整備されて、沢山の人が紅葉を楽しんでいました。
午前中は外人墓地見学、神戸市建設局の方が案内説明をしてくれました。
一般公開は冬季のバス運行がない時期を除き月1回申し込みで見学できます。2007年(平成19)に「再度公園・再度山永久植生保存地・神戸外国人墓地」の名称で国の名勝に指定されてます。
この道の奥、二重になった扉の奥に約2500人が眠っています。
写真は許可が出たところしか写せません。小野浜や春日野墓地から移転した所、無縁仏や信仰などによっても埋葬されてる所もあります。
二重十字架やイスラム教、ユダヤ教なども目にしました。
明治元年の堺事件のフランス水兵11名の墓などの説明してくれました。
我が母校の前身パルモア学院のJ.Wランバス博士の御墓には竹で囲まれ、書物が開かれてます。
後方の円柱のような墓石は途中で切れてます。意志半ばでなくなった若人の御墓です。
宗教、お国柄、時代により様々な墓石がありました。
午後は池のほとりでお弁当を広げて風楽山荘でのコンサートです。
ピアノ演奏、ソプラノ独唱、ユーホニアム独奏などがありました。
間近でユーホニアムの演奏が聴けるなんて素晴らしいです。
最後には全員で「もみじ」を歌い秋を満喫しました。錦の葉を楽しみながら下山です。