祇園祭宵々々山

京都は祇園祭の巡行を３日後に控え夕方より四条通りは歩行者天国となり６時には８万５千人が詰めかけているとニュースで報じている。鉾を囲みお囃子に耳を傾け普段身近に見ることの出来ない懸装品、胴掛け・見送りなど重文級のものばかりでまるで町中が美術館となる。

鉾が立つ町では各家を開放して、代々伝わる家宝や屏風を公開し中には家に上がることも出来る。美しい宝物もさることながら、普段は入れない町家を垣間見ることができ、町家の持つ独特の雰囲気を体験できる。

大きな通りも小さな通りも屋台が隙間無く並びまるで日本中の屋台が集結したのかと思うほどで、あまりの人出にはぐれないよう歩くのが精一杯であった。昨年２日続きで鉾巡りをしたが１/４ぐらいしか廻ることは出来なかった。
さて今年はどうなりますことか