源氏物語を歩く、今回は明石駅に10時集合、駅前はもう明石城のある県立明石公園となっている。須磨に流された(流されたというか時流を察して自発的かな?)光源氏は嵐により貧しい草庵さえ失って失意の中明石より入道が尋ねてきて明石へ迎える。
明石の入道は近衛中将であった身分を捨てて自ら播磨守<はりまのかみ>に志願し、次第に勢力蓄財を増やし明石の君誕生の時夢の中でお告げを受け、必ず我が家から国母(こくも・帝の母)が出るものと信じてきた。(娘には必ず高貴な婿を)と念じ続け、光源氏を進んで招き入れた。
坤櫓(ひつじさるやぐら)と巽櫓(たつみやぐら)を結ぶ処は展望が素晴らしい。今は立て込んで海が見えなくなっているが、当時は目の前に海が広がりここから見る月は素晴らしいものであったそうな。
先生は松が少ない黒松がもっと無いといけないと嘆かれていた。
雨と報じていたが幸い薄日が差す天気となり持って出た傘は日傘代わりを勤めてくれた。
明石の入道は近衛中将であった身分を捨てて自ら播磨守<はりまのかみ>に志願し、次第に勢力蓄財を増やし明石の君誕生の時夢の中でお告げを受け、必ず我が家から国母(こくも・帝の母)が出るものと信じてきた。(娘には必ず高貴な婿を)と念じ続け、光源氏を進んで招き入れた。
坤櫓(ひつじさるやぐら)と巽櫓(たつみやぐら)を結ぶ処は展望が素晴らしい。今は立て込んで海が見えなくなっているが、当時は目の前に海が広がりここから見る月は素晴らしいものであったそうな。
先生は松が少ない黒松がもっと無いといけないと嘆かれていた。
雨と報じていたが幸い薄日が差す天気となり持って出た傘は日傘代わりを勤めてくれた。