梅雨の三千院

０６．０７．０３の記録です。
梅雨の中休みの一日妹夫婦と三千院へ出かけた。紫陽花が裏山を覆い尽くすようにあるが盛りの時期を逸して見ることが出来なかった。
昨年もバイク姿も勇ましくトロトロと訪れたが未だ早く蕾のみでがっかりした思い出がある。
今回は事前のリサーチも万全、義弟の滑らかな運転で大原の里へ向かった。
細い道の両側から迫り来る緑の木々は雨に洗われて美しく優しく目に映り癒される空間を楽しみながら三千院へ　




宸殿のお参りもそこそこに苔の庭へ美しいスギゴケの間から小さなお地蔵さんが其所此処に可愛い顔を出している。
弁天池に注ぎ込む水で口をすすぎ石段を上がればそこに紫陽花園が・・・“凄い”今を盛りと周り一面紫陽花は咲いていた。清楚にはんなりと木漏れ日を受けて輝いている。
恋いこがれていた紫陽花にやっと会えた。思えば最初紫陽花があるのに気づいたとき未だ幼い苗が赤土に差し込まれその葉を寄り添わせ頼りなげに佇んでいた。
それから季節は色々ながら何度も訪れているが紫陽花の花盛りは初めてのこと。
３人とも大満足で三千院を後にした。



紫陽花の写真はメルマガで見ていただいたかもしれませんが再度ご披露します。
下、三千院をクリックしてください。（スライドショーで見てね）
三千院