チビクロわ、読書しましたにゃ。
「教誨」柚月裕子 小学館
図書館で人気の作品だったので
どんなものなのかという興味と、
(半年待ちましたにゃ。)
映画「死刑にいたる病」白石和彌監督が以前監督した「孤狼の血」の原作者の作品で気になったので読んでみましたにゃ。チビクロわ、勝手にバイオレンスアクションをイメージしていましたが、思っていた内容とわ違いましたにゃ。物語わ、静かに始まりますにゃ。
教誨とわ、悪いことをした人に
教えさとすこと、だそうですにゃ。
読み終わって感じたのわ、母と娘の関係性の物語ですにゃ。ここでわ、娘から母への愛が焦点になりますにゃ。娘わ、ただひたすらに、母から愛されたいと願い、その思いわ、純粋で無垢だったのかもですにゃ。悲しい悲しい作品でしたにゃ。
このような罪を犯した人にわ、
教誨わ、意味がなく、存在しないのと同じでわと思いましたにゃ。本当に罰されるべきわ、誰なのか?罪を償うとわ、どういうことなのか?
作者わ、
死刑制度への是非への問題提起をしていると思いましたにゃ。
今日も、お読み頂き、
ありがとうございますにゃ。