チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「Newton別冊 学びなおし中学・高校の生物」

2023-08-22 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「Newton別冊
学びなおし 中学・高校の生物」
2022年刊

この前読んだ本「超圧縮地球生命史」わ、地球の歴史の中での人間の存在の
小ささを感じておもしろかったですゃ。
でも、生物についての基本の知識を
もっと知りたくなったので、図書館で
良さげな本を探しましたにゃ。絵とか
写真が多めで助かりますにゃ。

特に重要な働きを持っているのわ、
タンパク質で生物のほとんど
すべての働きを担う分子なので、
〈生物の材料〉
〈生命現象を支えるもの〉と言われて
いるそうですにゃ。

生命のしくみわ、興味深くて、
チビクロの生物へのマイブームわ、
まだ続きそうですにゃ。

ちょっと違うかもだけど、
やはり、甘いものわ、糖質だし、
とりすぎると、脂肪になるから
、摂取わ、適切にした方が良いのかもですにゃ。良質なタンパク質をとる
ことわアンチエイジング的に良さげな
気がしますにゃ。
でも、やっぱりお菓子、粒あんとか
大好きだしにゃ。
【一口入魂】また新しい4文字熟語
できましたにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

「怪しい店」有栖川有栖

2023-08-20 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「怪しい店」有栖川有栖
角川書店
2014年刊


毎日暑い日が続いて夏バテのチビクロですにゃ。ボクわ、ぬいぐるみの黒猫なので、熱を吸収しやすいタイプなのですにゃ。
こんな時わ、安定のおもしろさで、
外さない〈火村シリーズ〉を選びますにゃ。優れたミステリわ、読書の喜びで、
満ち足りた気持ちになりますにゃ。

推理作家有栖川有栖と犯罪学者火村英生のコンビが活躍する火村シリーズですにゃ。
短編集というのもよきかなですにゃ。
長編小説わ、
時に根気がいりますからにゃ。

チビクロわ、
「ショーウインドウを砕く」を
気にいりましたにゃ。
サイコパス的犯人目線で書かれていて、
この場合のサイコパスとわ、犯罪を犯してもなんとも思わない性質という意味なのだけど、犯罪者から見た火村先生に
ついて記述がありますにゃ。
極めて興味深いですにゃ。
その場面を読んでいて、連想したのわ、
ニーチェの言葉ですにゃ。
〈怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物になることがないよう、気をつけねばならない。深淵を覗き込む時、
その深淵もこちらを見つめているのだ。〉
引用の引用で知ったかぶりのチビクロですにゃ。たまにわ、カッコつけたいですにゃ。

火村先生わ、犯罪被害者で、
犯罪を強く憎んでいるらしいことわ、
また別のお話なのですにゃ。

有栖川有栖の作品わ、おもしろいのに、
チビクロわ、今年になるまで読んだこと
なかったなんて、読書の嗅覚を磨かないといけませんですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

「博物館の世界」栗原祐司

2023-08-07 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「博物館の世界」栗原祐司
誠文堂新光社
2021年刊


「学び直しに活かせる新しい鑑賞術と
厳選20館」表紙より。

チビクロわ、美術鑑賞が好きでよく
お出かけするけど、その鑑賞方法わ、
チビクロアンテナがいいなとキャッチしたものを気ままに楽しんでいる感じなので、正しい鑑賞とわ?もっと楽しめる
方法があるのかも?と考えて、
この本を読んでみましたにゃ。

著者わ、国立京都博物館副館長を
されていて、元文化庁のお役人で、
仕事、趣味で、国内外1万館以上を
訪問している博物館オタクという
スゴイお方ですにゃ。

「博物館とは、資料を収集、保管、展示し、調査研究及び教育普及を行う機関
である。」引用

国立京都博物館わ、廃仏毀釈から
宝物を守るために設立され、
神社仏閣からの預託が多く、それらを
保存、修理してきたそうですにゃ。

チビクロが、楽しく美術鑑賞できるのわ、たくさんの人達のお仕事に
支えられ、美術品を大切にしてくれて
いるからということがわかったですにゃ。

チビクロわ、いつもおサイフがカラッポだから、旅にでるって、考えたことが
なかったけど、1枚の絵に出会うために
出かける、というのもありだなと思うと
なんかカッコイイですにゃ。

もし出かけるなら、
まずわ、国立京都博物館へ行って
ゆるキャラトラりんに会いに行きたいですにゃ。トラりんわ、尾形光琳の作品
「竹虎図」から誕生しましたにゃ。
チビクロわ、琳派が好きだし、
同じネコ科だから、
ご挨拶したいですにゃ。



今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ






「きっとあの人は眠っているんだよ」穂村弘

2023-08-03 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「きっとあの人は眠っているんだよ
穂村弘の読書日記」穂村弘
河出書房新社
2017年刊


ちょっと最近本読んでいなくて
何読んでいいか、
わからなくなっちゃったから、
図書館の書棚をぶらぶらしたですにゃ。
ふと、目についたのわ、
穂村さんの本ですにゃ。
歌人さんだから、文章に選択された言葉が濃いですにゃ。言葉が濃いから
繋がれた文章もよりいっそう濃いような気がするですにゃ。
さすが歌人さんですにゃ。

以前読んだ本に載っていた写真にわ、
穂村さんわ、背がわりと高く、細めで、
小花柄のシャツを着こなす文学男子と
いう感じ、のび太といわれることも
あるそうですにゃ。

チビクロ推し「虐殺器官」伊藤計劃入ってたのが、ちょっとうれしいですにゃ。
「シューマンの指」奥泉光ピアニストがでてくるミステリがよさげですにゃ。

自分でわ、まず読まないだろう本の感想でも穂村さん独特な読み方で
穂村ワールドがおもしろいから
読まなくとも、
それわ、問題ないのですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

「超圧縮地球生物全史」ヘンリー・ジー

2023-07-19 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「超圧縮地球生物全史」
著ヘンリー・ジー
訳竹内薫
ダイヤモンド社


地球の始まりから終わりまでを網羅した本ですにゃ。この本を読むことで、
地球の歴史の中での人間の位置感を
感じたですにゃ。

地球の歴史のなかでわ、人間が
生きてきた時間って、
ほんとちょっぴりなのですにゃ。
たとえ、人間が、戦争とかで滅びても、
また違う生き物が栄えることになって、
地球にわ、別になんともないことなんだなと、思うですにゃ。生命わ
力強いのですにゃ。バクテリアとか。
なんにもなかったとこから、
生命が生まれて、そして時間を経て、
いつかなんにもなくなるのが、妙に
納得できるのわ、なんでかな。
諸行無常の響ありなのですにゃ。

地球生命史の延長線上に
どうしてボクというぬいぐるみの黒猫が、存在するのか考えてたら、
ただの偶然というか、
きせきの一種みたいなのかよく
わからなくなりましたにゃ。

ムズカシイ本なのかなと思ったけど、
意外とするする読めますにゃ。
最初わ、絶滅した生物の
カタカナ名前に困惑しましたにゃ。
絶滅しちゃった生物の挿絵わ、
日本版限定ですにゃ。

サイエンスライターという肩書の
訳者さんわ、猫飼いですにゃ。
猫を、飼ってる人わ、いい人決定。
夏休みの季節だし、理科っぽいテーマで
図書館で本を探してみようと思いましたにゃ。

今日も、お読み頂き
ありがとうございますにゃ。