チビクロは、ある日でかけましたにゃ。
Bunkamura 25周年記念
ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館
華麗なる貴族コレクション
2014年4月4日~5月25日
会期中無休
10:00~19:00
(入館は18:30まで)
毎週金土曜日は21:00
(入館は20:30まで)
展覧会のみどころをご紹介しますにゃ。(HPより引用します)
・全作品が日本初公開
奇跡の来日
・謎に包まれた美しい横顔
・名門貴族の美の遺産
・ヨーロッパで最も美しい邸宅美術館
チビクロおすすめの絵をご紹介しますにゃ。
一番おすすめはこちらですにゃ。
作品番号31 「貴婦人の肖像」ピエロ・デル・ポッライウォーロ
1470年頃 テンペラ・油彩・板
美しい女性にウットリしますにゃ。
ステキなネックレスです。白い真珠の間に黒真珠が入っています。
ペンダントトップには、真珠と鮮やかな赤い石、ルビーが入っています。
よく見ると、髪飾りも
とってもキレイですにゃ。
二色のリボンで
髪が結ってあって、
ネックレスより少し小さめの真珠が
二重で飾られています。
ペンダントの宝石が
結婚を意味するものなので、
おそらく結婚の契約の際に
制作されたと思われるそうですにゃ。
背景もステキですにゃ。
空の色がきれいだし、
色んな雲の形が美しいですにゃ。
額縁が植物のツタの模様なのが
またいいですにゃ。
あまりにこの絵が素敵だったので
画家さんについて調べてみましたにゃ。
ポッライウォーロ
ルネサンス初期の芸術家。
フィレンツェで生まれ育ち、
アントニオとピエロの兄弟で
工房を構えて
絵画、彫刻、金属細工師として
仕事をしていたそうです。
「ヴィーナスの誕生」の
ボッティチェッリは、
アントニオの弟子でした。
解剖学に基づいた正確な人体表現と遠近法を取り入れた風景が
有名な特徴です。
ポッライウォーロが残した女性の横顔の肖像画は、他にもあって
ベルリン国立絵画館、
メトロポリタン美術館、
ウフィツィ美術館に
あるそうです。
ぜひ、お会いしたいですにゃ。
作品番号33「聖女の胸像」
フランチェスコ・ボンシニョーリ
1505年~1510年
テンペラ キャンバス
背景の美しい水色と
透明感のある表情とまなざしが、穏やかでほっとするですにゃ。
しばることのないのびた髪は、
マグダラのマリアと推測されるそうです。
作品番号34「謙譲の聖母と二人の奉楽の天使」
ザノービ・ストロッツイ
1448年~1450年頃
テンペラ・板
大胆な色使いが美しい。
そして、チビクロ的に
両側にいる天使の表情がいいですにゃ。
図録の説明を見ると
「彼らは物思いにふけった憂鬱そうな面持ちで、
ヴィオラ・ダ・ブラッチョとポルタティフ・オルガンを演奏している。」
天使もミュージシャンだと
いろいろあるのですかにゃ。
フラアンジェリコに影響をうけた画家さんだそうですにゃ。
作品番号13「カルヴァリオへの道」(二連祭壇画)
ベルナルディーノ・ルイーニ 1520年~1530年
聖母マリアの涙のあとが印象的でした。
肌の柔らかな質感と立体感が独特で、もっとこの画家さんの作品を見たいと思いましたにゃ。
ダヴィンチの影響を強く受けているそうですにゃ。
今回15世紀頃のイタリア絵画を見て、
とてもこの時代の作品を
好きな自分に気がつきました。
テンペラと板の質感や
初期ルネサンスの表現が
よかったですにゃ。
午前の早い時間帯に行ったので、館内は比較的空いていて
ゆっくり、じっくりと見ることができました。
作品を保護するために、ほんのり寒く、薄暗い展示会場がチビクロは落ち着きました。
寒く感じる方もいらっしゃるかもしれないので、
お洋服にご注意してくださいませにゃ。
作品の展示の仕方も演出されていて、
外国にいるような時間が過ごせると思います。
見れば見るほど、知れば知るほど
魅力的な美術展ですにゃ。
ぜひ、皆様もごらんくださいませですにゃ。
今回もステキな作品に出会えて、うれしいですにゃ。
ありがとうございますにゃ。
Bunkamura 25周年記念
ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館
華麗なる貴族コレクション
2014年4月4日~5月25日
会期中無休
10:00~19:00
(入館は18:30まで)
毎週金土曜日は21:00
(入館は20:30まで)
展覧会のみどころをご紹介しますにゃ。(HPより引用します)
・全作品が日本初公開
奇跡の来日
・謎に包まれた美しい横顔
・名門貴族の美の遺産
・ヨーロッパで最も美しい邸宅美術館
チビクロおすすめの絵をご紹介しますにゃ。
一番おすすめはこちらですにゃ。
作品番号31 「貴婦人の肖像」ピエロ・デル・ポッライウォーロ
1470年頃 テンペラ・油彩・板
美しい女性にウットリしますにゃ。
ステキなネックレスです。白い真珠の間に黒真珠が入っています。
ペンダントトップには、真珠と鮮やかな赤い石、ルビーが入っています。
よく見ると、髪飾りも
とってもキレイですにゃ。
二色のリボンで
髪が結ってあって、
ネックレスより少し小さめの真珠が
二重で飾られています。
ペンダントの宝石が
結婚を意味するものなので、
おそらく結婚の契約の際に
制作されたと思われるそうですにゃ。
背景もステキですにゃ。
空の色がきれいだし、
色んな雲の形が美しいですにゃ。
額縁が植物のツタの模様なのが
またいいですにゃ。
あまりにこの絵が素敵だったので
画家さんについて調べてみましたにゃ。
ポッライウォーロ
ルネサンス初期の芸術家。
フィレンツェで生まれ育ち、
アントニオとピエロの兄弟で
工房を構えて
絵画、彫刻、金属細工師として
仕事をしていたそうです。
「ヴィーナスの誕生」の
ボッティチェッリは、
アントニオの弟子でした。
解剖学に基づいた正確な人体表現と遠近法を取り入れた風景が
有名な特徴です。
ポッライウォーロが残した女性の横顔の肖像画は、他にもあって
ベルリン国立絵画館、
メトロポリタン美術館、
ウフィツィ美術館に
あるそうです。
ぜひ、お会いしたいですにゃ。
作品番号33「聖女の胸像」
フランチェスコ・ボンシニョーリ
1505年~1510年
テンペラ キャンバス
背景の美しい水色と
透明感のある表情とまなざしが、穏やかでほっとするですにゃ。
しばることのないのびた髪は、
マグダラのマリアと推測されるそうです。
作品番号34「謙譲の聖母と二人の奉楽の天使」
ザノービ・ストロッツイ
1448年~1450年頃
テンペラ・板
大胆な色使いが美しい。
そして、チビクロ的に
両側にいる天使の表情がいいですにゃ。
図録の説明を見ると
「彼らは物思いにふけった憂鬱そうな面持ちで、
ヴィオラ・ダ・ブラッチョとポルタティフ・オルガンを演奏している。」
天使もミュージシャンだと
いろいろあるのですかにゃ。
フラアンジェリコに影響をうけた画家さんだそうですにゃ。
作品番号13「カルヴァリオへの道」(二連祭壇画)
ベルナルディーノ・ルイーニ 1520年~1530年
聖母マリアの涙のあとが印象的でした。
肌の柔らかな質感と立体感が独特で、もっとこの画家さんの作品を見たいと思いましたにゃ。
ダヴィンチの影響を強く受けているそうですにゃ。
今回15世紀頃のイタリア絵画を見て、
とてもこの時代の作品を
好きな自分に気がつきました。
テンペラと板の質感や
初期ルネサンスの表現が
よかったですにゃ。
午前の早い時間帯に行ったので、館内は比較的空いていて
ゆっくり、じっくりと見ることができました。
作品を保護するために、ほんのり寒く、薄暗い展示会場がチビクロは落ち着きました。
寒く感じる方もいらっしゃるかもしれないので、
お洋服にご注意してくださいませにゃ。
作品の展示の仕方も演出されていて、
外国にいるような時間が過ごせると思います。
見れば見るほど、知れば知るほど
魅力的な美術展ですにゃ。
ぜひ、皆様もごらんくださいませですにゃ。
今回もステキな作品に出会えて、うれしいですにゃ。
ありがとうございますにゃ。