チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「花束は毒」織守きょうや 文藝春秋

2022-07-11 20:00:00 | 2022 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「花束は毒」織守きょうや 文藝春秋


「罠、また罠、100%騙される。
戦慄ミステリー。」

久しぶりにあった知人が脅迫されてるみたいだったから、木瀬くんわ、いてもたってもいられず、以前、ムズカシイ問題を、解決してもらった、今わ、探偵事務所にいる先輩に調査を依頼するですにゃ。

チビクロわ、読み始めたら、止まらなくなって、イッキ読みですにゃ。読み終わった時にわ、頭痛がしたくらいですにゃ。この本わ、順番に読まなくてわなりませんにゃ。チラ見厳禁ですにゃ。


最近読んでた織守さんの作品の傾向によると、たくさんのどんでん返しと、
トリッキーな展開を経験したから、
物語を追いながらも、もしかして、
こうくるの?それとも、あっちか、
みたいにうがった見方を
し始めるチビクロですにゃ。
ミステリの構成の仕掛けというものが、
計算されたつくりになっておりますにゃ。

ポイントわ、3つですにゃ。
人の持つ暗闇。それと、
絶望と孤独におかれた人。
真実が、人を幸せにしない時
真実を、言わないという選択わ、
ありなのか?ですにゃ。

今日もお読み頂き、
ありがとうございますにゃ。