チビクロわ、読書しましたにゃ。
「告解」薬丸岳 講談社
〈贖罪の在り方に向かい続けてきたからこそたどり着いた慟哭の傑作長編。〉
〈罰が償いでないなら、加害者はどうして生きていけばよいのだろう。〉
交通事故×被害者×加害者×家族×更生×
贖罪×戦争犯罪の作品ですにゃ。
告解(こっかい)とわ、
ローマキリスト教教会で、
神と神父の前で罪を告白すること
だそうですにゃ。
冒頭主人公が事故を起こしてしまう様子が辛くて、後ろから読んでしまった
チビクロですにゃ。
初めわ、読むのがしんどいですにゃ。
つらい主題なのに、次第にどんどん
引き込まれていくのわ、
作者の魔法の力、違った、
作者の力なのですにゃ。
罪と罰の物語ですにゃ。
罪と罰というと、トルストイだけど
読んだことわ、ないのですにゃ。
主人公の苦しみを見ることにより、
自分の罪を許し、自分の罪を許したから、彼の罪を許すことができた…
人間のしょくざいについての
ふへんてきしゅだいですにゃ。
罪を犯しても反省しない人物であったら、違う物語になってしまうけど、
そういう現実もあるのだろうと
考えましたにゃ。
読んでよかったにゃ、
と思える1冊でしたにゃ。
今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。
読み終えました「死刑に至る病」!
あれって元の名前はチェインドッグだったんですね。さきほどここのブログの記事をさかのぼってみました。
彼の本、もっと読んでみたいーって思いました。
さて、感想ですが、私もまんまとチェインドッグになるところでした(怖)
最後の最後であんな結末になるとは。。
今度は何としても映画が観たいです!
楽しんで、頂けたようでよかったですにゃ。
本とかのおもしろいの基準って人それぞれだから、好みでよかったですにゃ。
櫛木理宇さんわ、女性なのですにゃ。
ふつうの落ち着いた女性っぽい写真だったけど、異色の作家さんですにゃ。
映画だと少し設定が異なるけど、それわ、
お楽しみに…
サッカーチビクロもみたですにゃ。
ブラボー!!でしたにゃ。
ありがとうございます。
もうあの内容の展開というか、ほんまにまんまと私も引きずり込まれてしまいましたよ。
だから最後の最後に『もーーー!こいつホントに嫌ぁぁぁぁ(涙)』ってなりました。
嘘は泥棒の始まりと言いますが、嘘と犯罪者って切っても切れないんですね。
嘘をつくのに罪悪感がないと聞いたこと
ありますにゃ。
この内容なのに、ぐいぐい読めちゃってる、
楽しんでる自分も怖かったですにゃ。