チビクロわ、出かけましたにゃ。
※この展覧会わ、終了しました。
「牧歌礼讃/楽園憧憬
アンドレ・ボーシャン+藤田寵児」
東京ステーションギャラリー
ボーシャンと藤田わ、
年代も国も異なる二人の画家ですにゃ。
二人とも困難に満ちた人生を
送ったみたいなんだけど、
明るい色彩で、
花がたくさん咲いていて、
牧歌的で楽園みたいな絵を描いてるですにゃ。
藤田寵児 デッカイ家

藤田の生涯のモチーフわ、
エノコログサでしたにゃ。
あのねこじゃらしみたいな野草ですにゃ。他にもドクダミとか
セイタカアワダチ草とか白い犬、
とんがり帽子の女の子もよく描いてたみたいですにゃ。
アンドレ・ボーシャン
川辺の花瓶のお花

ボーシャンも彼独自の世界を持っていたですにゃ。彼の自然描写の特徴わ、すべての対象が同じ明晰さで描かれていますにゃ。のどかなフンイキですにゃ。
苦労しつつも、その作品わ、
明るい絵を描いていた二人ですにゃ。
彼らの作品が魅力的なのわ、
なぜだろう?
絵を描くことで、カタルシスとして、
精神が浄化されていたのかも、
と思ったですにゃ。
カタルシスとわ、アリストテレスが、著書〈詩学〉で表した言葉で、悲劇が、観客の心に怖れと憐れみの感情を呼び起こすことで、精神を浄化する効果らしいのですにゃ。
素晴らしい展覧会
ありがとうございますにゃ。
ポスくまさんですにゃ。

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ありがとうございますにゃ。