チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「牧歌礼讃/楽園憧憬アンドレ・ボーシャン+藤田寵児」東京ステーションギャラリー@東京駅丸の内北口

2022-07-13 20:00:00 | 2022 美術館 博物館
チビクロわ、出かけましたにゃ。

※この展覧会わ、終了しました。
「牧歌礼讃/楽園憧憬
アンドレ・ボーシャン+藤田寵児」
東京ステーションギャラリー

ボーシャンと藤田わ、
年代も国も異なる二人の画家ですにゃ。
二人とも困難に満ちた人生を
送ったみたいなんだけど、
明るい色彩で、
花がたくさん咲いていて、
牧歌的で楽園みたいな絵を描いてるですにゃ。

藤田寵児 デッカイ家
藤田の生涯のモチーフわ、
エノコログサでしたにゃ。
あのねこじゃらしみたいな野草ですにゃ。他にもドクダミとか
セイタカアワダチ草とか白い犬、
とんがり帽子の女の子もよく描いてたみたいですにゃ。

アンドレ・ボーシャン
川辺の花瓶のお花
ボーシャンも彼独自の世界を持っていたですにゃ。彼の自然描写の特徴わ、すべての対象が同じ明晰さで描かれていますにゃ。のどかなフンイキですにゃ。

苦労しつつも、その作品わ、
明るい絵を描いていた二人ですにゃ。
彼らの作品が魅力的なのわ、
なぜだろう?
絵を描くことで、カタルシスとして、
精神が浄化されていたのかも、
と思ったですにゃ。
カタルシスとわ、アリストテレスが、著書〈詩学〉で表した言葉で、悲劇が、観客の心に怖れと憐れみの感情を呼び起こすことで、精神を浄化する効果らしいのですにゃ。

素晴らしい展覧会
ありがとうございますにゃ。


ポスくまさんですにゃ。
今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「牧歌礼讃/楽園憧憬アンドレ・ボーシャン+藤田寵児」東京ステーションギャラリー@東京駅丸の内北口

2022-07-13 20:00:00 | 2022 美術館 博物館
チビクロわ、出かけましたにゃ。

※この展覧会わ、終了しました。
「牧歌礼讃/楽園憧憬
アンドレ・ボーシャン+藤田寵児」
東京ステーションギャラリー

ボーシャンと藤田わ、
年代も国も異なる二人の画家ですにゃ。
二人とも困難に満ちた人生を
送ったみたいなんだけど、
明るい色彩で、
花がたくさん咲いていて、
牧歌的で楽園みたいな絵を描いてるですにゃ。

藤田寵児 デッカイ家
藤田の生涯のモチーフわ、
エノコログサでしたにゃ。
あのねこじゃらしみたいな野草ですにゃ。他にもドクダミとか
セイタカアワダチ草とか白い犬、
とんがり帽子の女の子もよく描いてたみたいですにゃ。

アンドレ・ボーシャン
川辺の花瓶のお花
ボーシャンも彼独自の世界を持っていたですにゃ。彼の自然描写の特徴わ、すべての対象が同じ明晰さで描かれていますにゃ。のどかなフンイキですにゃ。

苦労しつつも、その作品わ、
明るい絵を描いていた二人ですにゃ。
彼らの作品が魅力的なのわ、
なぜだろう?
絵を描くことで、カタルシスとして、
精神が浄化されていたのかも、
と思ったですにゃ。
カタルシスとわ、アリストテレスが、著書〈詩学〉で表した言葉で、悲劇が、観客の心に怖れと憐れみの感情を呼び起こすことで、精神を浄化する効果らしいのですにゃ。

素晴らしい展覧会
ありがとうございますにゃ。


ポスくまさんですにゃ。
今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「花束は毒」織守きょうや 文藝春秋

2022-07-11 20:00:00 | 2022 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「花束は毒」織守きょうや 文藝春秋


「罠、また罠、100%騙される。
戦慄ミステリー。」

久しぶりにあった知人が脅迫されてるみたいだったから、木瀬くんわ、いてもたってもいられず、以前、ムズカシイ問題を、解決してもらった、今わ、探偵事務所にいる先輩に調査を依頼するですにゃ。

チビクロわ、読み始めたら、止まらなくなって、イッキ読みですにゃ。読み終わった時にわ、頭痛がしたくらいですにゃ。この本わ、順番に読まなくてわなりませんにゃ。チラ見厳禁ですにゃ。


最近読んでた織守さんの作品の傾向によると、たくさんのどんでん返しと、
トリッキーな展開を経験したから、
物語を追いながらも、もしかして、
こうくるの?それとも、あっちか、
みたいにうがった見方を
し始めるチビクロですにゃ。
ミステリの構成の仕掛けというものが、
計算されたつくりになっておりますにゃ。

ポイントわ、3つですにゃ。
人の持つ暗闇。それと、
絶望と孤独におかれた人。
真実が、人を幸せにしない時
真実を、言わないという選択わ、
ありなのか?ですにゃ。

今日もお読み頂き、
ありがとうございますにゃ。

「幻視者の曇り空」織守きょうや 二見書房

2022-07-09 20:00:00 | 2022 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。
「幻視者の曇り空」織守きょうや 
二見書房

サスペンスミステリですにゃ。
犯罪描写にご注意くださいですにゃ。


最近気になっている
織守きょうやさんなのですにゃ。
巨大通販サイトからおすすめされたし、
図書館にわ、なかったし、
マーケットプレイスで
お求めやすい金額だったので
購入しましたにゃ。

大学生久守くんの成長のおはなし。
触れた人の隠しておきたい情報が分かってしまう特殊な能力のため、いろんなことをやり過ごしてきた久守くん。ある日
連続殺人事件に関係しているらしい
美大生の佐伯くんと
出会ってしまうですにゃ。
殺人を見逃せなかった久守くんわ、
証拠集めのために佐伯くんに
近づくのですが、
結構友情を感じ始めたりするですにゃ。 

超人的能力わ、
持ってると、苦労するらしいですにゃ。
久守くんに共感できるかが、
この作品を楽しめるのかの
イントですにゃ。


チビクロわ、ミステリって、
最近読み始めたから、
こんなにハラハラ・ドキドキするって
知らなかったですにゃ。
後半のたたみかけるような展開と、
どんでん返しわ、
びっくりするのですにゃ。

読み始めるとどんどん
読んでしまうから、ご注意ですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。







「Transformation越境から生まれるアート」アーティゾン美術館@東京駅八重洲口

2022-07-07 20:00:00 | 2022 美術館 博物館
チビクロわ、同じく
アーティゾン美術館で、
開催中の展覧会を見ましたにゃ。

「Transformation
越境から生まれるアート」
アーティゾン美術館

第1章 歴史に学ぶ ピエール=オーギュスト・ルノワール

第2章 西欧を経験する 藤島武二、藤田嗣治、小杉未醒

第3章 移りゆくイメージ パウル・クレー

第4章東西を超越する ザオ・ウーキー


チビクロ気に入った作品ですにゃ。

アンリ・ファンタン=ラトゥール
静物(花、果実、ワイングラスとティーカップ)
チビクロわ、アンリ・ファンタン=
ラトゥールの作品大好きですにゃ。
写実的で、ツヤのある果物、
食器のきらめき、花の美しさに、
胸がきゅんとして
ひきつけられますにゃ。
日本でわ、国立西洋美術館が
所蔵しているそうですにゃ。
いつか、大回顧展待っていますにゃ。

ベルト・モリゾ
バルコニーの女と子ども
エデュワール・マネのモデルとしても
知られるモリゾですにゃ。
数少ない女性の印象派画家で
親子や子供を題材にする作品が多いそうですにゃ。


ピエール=オーギュスト・ルノワール
すわるジョルジェット・
シャルパンティエ嬢
表情がよく捉えられててカワイイですにゃ。美しい青い洋服ですにゃ。


ピエール=オーギュスト・ルノワール
少女
ふんわりとした印象わ、少女の性格を
表しているのでしょうか?
こちらも美しい青いドレスですにゃ。
タッチが違って見えるのわ、素材感ですかにゃ。


藤田嗣治 猫のいる静物
オマール海老
いつか食べてみたいですにゃ。

藤田独特の乳白色と漆黒の対比、
オランダ静物画の漆黒の背景の影響、
ふーむ、なるほどですにゃ。


解説によると17世紀オランダ絵画や
スペインの「ボデゴン」という静物画に
影響を受けているらしいですにゃ。




美しい椅子に座ってみましたにゃ。


画面にタッチすると、その作品が
大きくなって出てくる
魔法の壁ですにゃ。

石橋財団の至宝わ、
日本の至宝ですにゃ。
素晴らしい展覧会
ありがとうございますにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。