宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

やっと戻った青空だけど…

2011年05月05日 23時25分42秒 | Weblog

久しぶりにブログをアップする前に、東日本大震災。そしてそれに続く原発被害で犠牲になられた方々に、心より哀悼の意を捧げます。そして、今なお辛い避難生活や復旧の作業をされている方々、どうぞお体を大切に。軽々に頑張ってとかくじけないでとか言えるほどたやすい事態で無い事は承知しております。
未曾有の大地震と大津波ではあるけれども、それらは大昔から幾度も起こってきたものだ。ただ、100年以上のスパンとなると、人はその教訓を忘れてしまうのかもしれない。他人ごとではない。今度起こるとすれば西日本だ。

さて、前にアップしてからいったい何日、いや、何ヶ月経ったろう。ようやく青空が広がったこどもの日。大工仕事片々みかんの丘に上がって竹取庵の屋根を開いた。おお、海の向こうの島が見える。久々の景色だ。今日は昼間に屋根を開いたのには訳があった。
2月以来すっきりしない空。たまに晴れた日が有っても仕事だったり月が大きかったり。そのうち激しい黄砂がやってきて、島はおろか海が有る事すら分からない。そんな日々が続いた。いつまで経っても星の写真を撮る事が出来ない。それどころか赤道儀の極軸すら合わすことが出来ない。そこで一計を捻り出した。そうだ。太陽だ。太陽だってお星様じゃないか。お日様なら少々の黄砂でも写真が撮れる。それに観測デッキには遊んでいる赤道儀と12センチの屈折望遠鏡が有るではないか。

というわけでこの望遠鏡に多少手を加えて太陽望遠鏡にとすることにした。口径を活かす為に対物レンズの前にアルミ蒸着のフィルタを置き、ドロチューブの後ろにD4のフィルターを挿入。感は見事に当たって、拡大投影法のために取り付けたカメラのシャッタースピードは感度200で125分の1。ジャストだ。

ふっふっふ。どんな写真が撮れるのだろう。と期待を膨らませた。

コメント
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