田切通信

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ぜーんぶカエル展を見てきました

2023-12-08 06:30:11 | その他

 川越の街中で気になるポスターを見ました。「ぜーんぶカエル展」会期は12月6日~10日まで、これは見に行かないと。

 

 ヤジマキミオさんの発泡スチロール立体アート作品の展覧会です。同氏は川越の市役所勤務を早期退職して製作活動をしている川越在住の作家さんです。

 

 会場の小江戸蔵里(くらりと読みます)は、廃業した鏡山酒造の醸造所の跡地に開設された観光施設で、お土産物屋、食堂、カフェ、ギャラリーなどがあります。明治・大正・昭和時代の蔵が再利用されています。

 今でも川越では地酒として「鏡山」が販売されていますが、鏡山酒造はすでに廃業していて、現在鏡山ブランドを受け継いで酒造りをしているのは、同じ市内にある松本醤油です。

 

 会場に入ると最初に最初に出迎えてくれるのがこの6匹。「※うらは見ないでください」と書いてあるから、それって見ろって事だよな。

 

 そりゃあ見て見ないと。なるほどこんな感じになっているのか。

 

 ポスターになっている見カエル美人。

 

 三猿ならぬ三カエル。

 

 これはヘルメットでした。自転車用に売り出さないかな。

 

 地に伏して寝ています。

 

 このアングルから見るとカエルに見えないかも。

 

 読書の秋ですからね。

 

 大きなオタマジャクシ君。若いカエル・・オタマジャクシ・・なるほど。

 

 カエルだって、秋はカエル生について考えることもある。

 

 こちらの作品は自由に触っていいとの事で、もちろん触りました。確かに発泡スチロールで出来ている。

 

 会場中央には大きなトノサマガエル君がいました。あまり広い会場ではありませんでしたが、たくさんのカエル君がいて楽しい展示会でした。

 開場にはヤジマキミオさんご本人がいて、作品制作をしていました。作っていたのは小さめのオタマジャクシで、展示に加わるかも。会期は短いですが、カエル好きの方はぜひ見に行っていただきたい。


上尾丸山公園の紅葉

2023-12-07 06:54:58 | 旅行

 12月4日の月曜日、埼玉県上尾市にある丸山公園に紅葉を見に行ってきました。

丸山公園には大きな池があってたくさんの樹木が植わっています。

 

 東屋と紅葉。赤くなっています。

 

 池の周りに植えられているメタセコイヤやラクウショウ(沼杉)の巨木。こちらは赤ではなく赤茶色になります。

ラクウショウには実が生っていて、散策路にも多数落ちていました。拾ったら手が赤く染まった。

 

 こちらもメタセコイヤ。池に写り込んでいます。

 

 これは楓かな。黄色になっています。

 

 メタセコイヤはまっすぐな幹が空に向かってすっと伸びています。

 

 紅葉はしないけど、こちらは柳。池にはカモが泳いでいました。

 池の縁にある散策路をぐるっと回って楽しい散歩になりました。丸山公園には小動物公園もあり、コツメカワウソ君などがいるそうです。また遊びに行こう。

 

 丸山公園の後ですぐ近くにある榎本牧場にミニブタ君に会いに行きました。

 

 ジェラートを売る売店の前にあった写真ですが、昔のミニブタ君。ミニブタだけあって小さい。

 

 そして今のミニブタ君。分かり難いかな?顔だけ見てもだいぶでかくなっています。と言うか、普通のブタ君くらいの大きさになってる。ミニブタでもご飯を食べすぎると巨大化するのだそうです。この子は凄く人懐こくて、柵に近寄るとすかさず寄ってきて鼻をすりすりします。

 牧場で取れた牛乳で作ったジェラートもおいしかったです。

 


せんべろに挑んでみる

2023-12-06 13:49:32 | グルメ

 先月(10月)の事ですが、川越に居酒屋新時代の店舗が2店ほぼ同時に新規にオープンしました。開店から4日間はビールが94円(税抜き)になるので、かねてより疑問に思っていたことを確かめに行って来ました。それは「せんべろ」です。1000円でべろべろに酔えるというような意味らしいけど、そんな事って実際にあるのか?そもそも「べろべろ」ってのが、どの程度酔っぱらった状況なのかも良く分からないですが、まあやって見ましょう。例によって近所の飲み友達と連れ立って2人で検証に向かいました。

 川越駅近くの商店街クレアモールの中ほどに新規開店。花輪が多数飾られていました。開店から30分くらいたってから店に着いたら、すでに満員盛況ですぐには入れず。店の前で30~40分待たされて入店となりました。僕らが待っている間も入店待ちの行列が伸びていました。さすが新規開店セールの威力は凄い。

 

 店の前の看板にも出てますが、4日間の開店セール以外でもビール1杯190円(税抜き)と安い居酒屋ですね。さて、肝心の「せんべろ」ですが、いくらビール1杯94円(税抜き)でもきっちり1000円では無理があるので、1000円台と拡大解釈する。これならば1999円までと言い訳が出来る。

 

 ビール生中94円(税抜き)、税込みでも103円。名物の鳥皮の串揚げが1本50円(税抜き)何かせんべろいけそうだ。

 

 こいつが中ジョッキ。ジョッキに「どうにかなるさ」なんて書いてある。横にある小鉢がいわゆる「お通し」で席料として300円だ。う~ん、これでビール3杯分かよって思う。

 さて、結果は。

 

 見ての通り、ビールを二人で24杯!つまり一人12杯!さすがに一人当たり1000円台に収まらなかった・・・とほほ。

せんべろの壁、厚し。


11/14 埼玉県民の日の旅 その4

2023-12-05 17:16:35 | 旅行

 秩父駅でSLパレオエクスプレスを見送ってから、次の普通列車で終点三峰口駅まで追いかける。途中で影森駅を通るが、観光的にも市街地としてもあまり栄えていない駅止まりの列車が多々ある理由が分かった。車両基地なのだ。秩父鉄道の車両が多数留置されていた。影森で降りてゆっくり見たかったが、ここで列車を降りたら次がかなり厳しい。また来ることもあるだろう、列車見学は次の楽しみに取っておこう。

 

 程なく終点三峰口駅に着きました。ここからバスに乗り継いでパワースポットとして名高い三峯神社まで行く人もいる。

 

 ホームの上屋とか駅舎は木造で味がある。関東の駅百選に認定されているのだ。

 

 SLの顔出しパネルがありました。

 

 パレオエクスプレスなどで過去に使われたであろうヘッドマークが展示されていました。やはり人気の「あの花」ですね。

 

 他の「あの花も」ありました。未だにそこそこ人気があるようですが、この作品自体を知らない若い人も多いようです。

 

 外から見た駅舎です。軒下に「SL転車台公園」と掲げられています。少し戻ったところにある踏切を渡ると転車台があって、公園として整備されています。元々、秩父鉄道で使用されていた古い貨物車両とか機関車とかが野外展示されていた鉄道公園があった場所です。それらは老朽化で全部廃棄され、転車台だけが必要なので残っているのでした。

 

 蒸気機関車が外されて待機中でした。三峰口は終点の行き止まりで、機関車の先頭の向きを変える機回し線がないので、帰りの為に転車台で向きを180度変えなければならない。

 

 これが転車台。きかんしゃトーマスなどでおなじみの施設です。

 

 機関車を載せてぐるりと回転。これで機関車の向きが変わって帰りの準備が完了。

 

 天気の良い日でした。空が抜けるように青く雲一つない。駅舎の玄関口に例の鉄道娘がいますね。三峰口駅は多くの子供ずれで賑わっていました。SLの乗車券は完売で乗れなかったので、SLに先行する普通列車で帰路に着きました。