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田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

高尾山ビアガーデン訪問

2022-08-14 07:42:03 | グルメ

 8月11日(木)は山の日で祝日。そこで予てより行きたいと思っていた高尾山のケーブルカーの山頂駅のすぐ横あるビアガーデン「高尾山ビアマウント」に行ってきた。

 もう何年も「行きたいっ!」と思い続けてやっとの訪問となった。なかなか訪問できなかった理由はただ一つ、「ヘベレケに酔っぱらった状態で高尾山の山頂から帰れる自信」が全くなかったからだ。

 京王線高尾山口の駅を降りる。都心部とは明らかに温度が違い、風が心地よい涼しさだ。ここから登山口まで少し歩いて移動するが、その移動経路は商店街(お土産とか飲食とか)になっている。

 これが京王線高尾線の終点部。これから先は線路がない。

 商店街の中ほどにあった看板。1日で1万個も売れたことがある饅頭だ。ちょっと凄いぞ。

 ケーブルカーとリフトの下側の駅に着きました。徒歩で登ると1時間弱かかるが、ケーブルカーなら約6分、リフトなら約12分で山頂駅に着く。料金は往復で950円。下りはケーブルカーかリフトか自由に選べる。その理由は後でわかる。

 下の駅の入口でビアマウントの案内看板が出ている。期待が盛り上がる!

 これはっ!黄金に輝く北島三郎おじきの像だ!高尾山の観光大使をやっておられるらしい。なんか凄いなぁ。

「お前ら、ちゃんと消毒しろよ」と満面の笑みで言っているようだ。

 ケーブルカーは駅入ってすぐがホームだが、リフト乗り場は少し離れていて、しかもかなり急な階段を上った先にある。まあ、基本が登山なのだからバリアフリーへの対応などは考慮されていない。これに文句言うのはそもそもお門違いだ、もちろん批判するに当たらない。

 上りはリフトでゆったり上がる。これに乗るのは多分小学生の遠足以来数十年振りだ。

 山頂駅が近づく。降りる準備だ。リフトの駅はケーブルカーと少し離れていて、ビアマウント迄は少し歩くことになる。歩くのが嫌な人はケーブルカーに乗ろう。料金は同じだし。

 ビアマウントの看板があった。そうか、10月15日までやっているのか・・・10月は少し寒いだろうなぁ。

 ケーブルカーが停まっていました。最大傾斜31度18分!日本国内一の急勾配です。

 ビアマウント開店の30分くらい前に着いた。整理券を配っていたので受け取ると80番だった。400席ほどあるのが分かってるから特に心配はない。開店時間になって、まず予約のお客を案内し、続いて整理券番号の早い客から入場案内になった。少しの時間行列に並んで、入り口で料金4,200円也を支払って入場する。

 ここは展望の良いビアガーデンと評判なのだが、会場内全ての場所で眺めがいいと言うわけではない。先に入った予約の客と、整理券番号の早い客が展望の良い席を占領していて、残っているのは展望が良くないというかほぼ景色の見えない席ばかりだった。

 ビールはカウンターでジョッキ交換制の飲み放題。料理はビュッフェスタイルで食べ放題だ。特にビールは、キリン、サントリー、アサヒなど国内各社が揃っていてハイネケンやレーベンブロイもある。これはビール好きにはたまらない。時間は120分だ。

 さてさて、僕らが取った席は展望は全くないものの、ビールカウンターの真ん前。最高だ!

 料理も良くある酒の肴、つまみ類の他に、八王子ラーメンなんかのご当地メニューもある。訪れた日は南国フェアーの最終日だった。沖縄料理のラフテーやゴーヤーチャンプルーなんかがあった。コロナビールもあった。

 ラフテーにゴーヤーチャンプルー、もちろんオリオンビール。うれしいなぁ。

 

 木漏れ日の下、涼風の中で飲むビール、旨かったです。

 さて、120分飲みまくり、そこそこ酔っぱらってから下山となるが、リフトは飲酒客の乗車が禁止されている。帰りはリフトに乗れないのだ。だから強制的にケーブルカー利用になる。これがリフト往復券で下りはケーブルカーも選択できる理由なのだった。

 終わる前にまた行きたい。


田切駅夏の大掃除

2022-08-12 18:31:57 | 飯田線の旅

 朝マルシェを離れ、飯田線や車で田切駅に移動した。

さあ、いよいよ僕ら田切ネットワークの本来行事である駅の掃除をやるのだ。

 

 今日の田切駅も、昨日の轟天号を追いかけてに引き続き極めて天気が良い。

 雲一つない晴れ空で日差しも強い。掃除している間に来る列車の時間に注意して手分けして掃除に掛かる。

 階段は掃き掃除と草取りをする。最上部の鉄板がだいぶ錆てきた。JRさん補修しないだろうか?

 待合室は中も外も拭き掃除&掃き掃除。その昔は落書きを消すのが一大作業だったが、現在はノートがある為か分からないが、新たな落書きもなく、掃除の手間がだいぶ減った。

 ホームも端から端迄、掃き掃除と草取り。

 駅下の駐車場にある「アニメ聖地巡礼発祥の地」の碑の周りに散らばった小石。これは元々は碑の枠石の中にあったものが飛び出したものだ。これを丁寧に拾い集めて元に戻す。これ意外に手間が掛かった。

 全部拾って戻しました。すっきり綺麗になった。

 駅のホームから見下ろした駐車場。昨日の午後~夕方には多くの人で賑わった場所が、今はこうして駐車場に戻っている。これで夏の田切駅大掃除も無事に終わった。轟天号を追いかけて~田切駅大掃除と恒例の夏のイベントが終わった。

 あの楽しかった時間が夢のように走り抜けて、また窮屈な日常が繰り返される。

来年が楽しみだなぁ・・。

 


轟天号を追いかけての翌日は田切駅の大掃除 でもその前に2

2022-08-12 13:35:28 | 旅行

 朝マルシェの開始時間までに美和湖から伊那市駅まで戻った。車は60分無料のイナッセ立体駐車場に入れてマルシェ会場まで徒歩で移動。 

街中の細い路地を進むが、なかなか風情のある街だな~と感じる。

 サバラーメンの看板が出ていた。最初に看板上部の写真が目に入ったが、にしん蕎麦かと思った。でも、にしんではなくサバ、蕎麦ではなくラーメンだった。

でも時間が早いのでもちろん営業していないのだ。

 さらに進むと喫茶店だろうか、何かの飲食店があった。こちらも開店前。写真右手前に橋の欄干の様なものが写っているがこれは一体何だろう?

 小さいが昭和6年4月竣工の橋の欄干そのものだった。つまりここは小さいとはいえ川と言うか水路なのだ。と言う事は喫茶店らしき飲食店の建物の一部は水路の上に建っていることになる。

 見ての通り2mくらいの幅の水路に建物が跨って建ててある。現行法ではこのような建て方は許可が出ないはずだから、禁止になる前の建物なのだ。こういったところに町の歴史が感じられる。

 さあ、マルシェ会場はすぐそこだ。

 着きました。まだ少しだけ早いので、入口当たりの芝生で待機していたら、おや、小さなキノコが生えている。

 少し入口で待っているとマルシェ開催時間となり、待っていたお客さんがどっと入場する。地元のお店や農家さんなどが出店を出している。

コーヒーや自家製シロップをベースにしたジュース、農産物に軽食等々、規模は小さいがなかなか楽しい品揃えだ。

 特にカレーを出している店が数件あって、スパイシーな良い香りが周囲に漂っている。ホテルで朝ご飯を目いっぱい食べてきたので匂いだけで我慢する。

 

 このマルシェ会場になっている広場は、かつて伊奈市役所の旧庁舎があった場所だ。僕らが伊那に通い始めた頃はまだ、旧役所の庁舎が建っていた。市役所の移転により解体されて今見られる広場と駐車所になった。

 さあ、朝マルシェも堪能したし、田切駅に向かって移動開始。夏の大掃除だ。


轟天号を追いかけての翌日は田切駅の大掃除 でもその前に

2022-08-10 07:15:20 | 旅行

 轟天号を追いかけて第9回が無事終了してそのまま伊那市に1泊し、一夜明けた日曜日は田切駅の大掃除をやる。僕ら田切ネットワークの本来行事はこの「田切駅夏の大掃除」の方だ。

 この日に朝マルシェがあるので、それに顔を出してから田切駅に向かうので出発は遅い。ホテルで朝食を済ませて、朝マルシェ開始まで大分時間があった。ゆっくり寝ていてもいいんだけど、せっかく関東平野から出向いて来たのだからちょっと周辺観光をしておこうと思い立った。

 

 車のナビの地図画面を見ると伊那市から南アルプス寄りに少し離れたところに美和ダムがあり、それに堰き止められて出来た美和湖がある。道の駅もあるようだ。よしこれを見に行こう。

 美和ダムを右に見て美和湖の岸を少し進むと、道の駅「南アルプスむら」があった。さすがに朝8時ではなにも開いていない。

 木漏れ日が気持ちいい。パン屋や食事処や直売所なんかがあるみたいだ。

 ハイジではないけれど、南アルプスの少女がお出迎えしてくれる。営業中って思いきり出てるけど、もちろん開いていない。

 ビジターセンターも併設されている。時間が早くて開いていないのが残念。こういう施設って小規模だけど、その地元の情報が詰まっていて面白いんだよね。駐車場にある周辺観光案内看板によると、すぐ近くに中央構造線の露頭があって、間近で見られるらしい。よし、それならいつでも開いているというか見られるだろう。

 立派なステンレスのモニュメントがあった。ここが中央構造線断層の真上に当たるようだ。

 横の階段を降りると先程のモニュメントの下側の崖が中央構造線の露頭だった。ここにケリを入れたら本州は壊滅だ!(そんな訳はない)

 露頭のすぐ先に美和湖を跨ぐ大きな吊り橋があった。14tの標識は制限重量14トンだろうか?こんな奥まった場所にしては不釣り合いな吊り橋だ。ダム工事の時に活用された遺構だろうか。

 こんな看板も出ていた。そうここ伊那市はIT技術やドローンの先進実験地区なのだった。

 見ての通り、路面はコンクリート舗装で道幅も充分あり、これなら14トンくらい大丈夫そうだ。

 橋のちょうど中間くらいに、橋の路面の外側にこんな小屋があった。悪の組織の秘密基地への入り口ではあるまい。

 橋を渡った先は、地図上では「市道原古和首線」となっているが、舗装もなく遊歩道程度の道幅だった。すぐ先で草木に埋もれていて行き止まりになっているようだ。かつてはダムまで続いていたようだが、吊り橋の立派さに対して渡った先の何も無さ加減が何とも不思議なちぐはぐさだ。

 で、毎度おなじみのマンホールの蓋。南アルプスと高山植物がデザインされている。植物はコマクサかと思ったけど、花の形がコマクサとは違うしさて、何だろうか?

あれこれ散策しているうちに朝マルシェの開催時間が迫って来た。急いで戻らないと。


轟天号を追いかけて第9回は「9極超人あんどろいど009」の3

2022-08-08 21:23:06 | あ~るOVA

 こうして全ての参加者が田切駅を後にし、主催者側の人たちが受付資材などを撤収したのを確認したら主催リーダーの捧館長が田切駅を愛車轟天号を駆ってスタートした。一般参加者よりもそこそこ遅れての出発だが、なにしろナンバー付き超強力電動自転車だから追いついてしまうのだ。

 僕らは受付用タープなど諸々の資材の撤収があるので居残りだが、ゴールの様子を写真に撮るために一部メンバーを飯田線で先行させたのだ。と言う訳で、閉会式の写真は自分ではなく先行したメンバーが撮ったものです。

 走行会のゴールは伊那市駅前の北原眼科医院の入り口前の歩道上。そこでは狭いので、閉会式会場は少し離れたイナッセ横の広場。

 イナッセ横広場にゴールした参加者や、出迎えの人たちが集まってくる。1時間前後走ってきたのに元気だ。

 あっ、生ビールの出張販売だ!

 捧館長がすでに1杯ひっかけている。旨いだろうなぁ~。自転車は乗らないで押して帰るので問題ありません。

 田切駅下にいた自転車たちが走り終えて休んでいる。

 おっ、ロードマンも無事ゴールだ。

 こちらも荷崩れにも負けずゴールしている。お疲れさまでした。

 今回は参加規模も開催規模も縮小で開催なので、あっさりとした閉会式だ。田切の資材を撤収した後で車移動した僕らも少し遅れて到着した。おっ、僕が写ってますね。

 最後に万歳で絞めて轟天号を追いかけて第9回は終了した。暑かったが天候に恵まれて良い走行会になりました。

こんな楽しい一時を設定して下さった主催リーダー捧館長お疲れさまでした。