埼玉の高麗駅のそばに巾着田と呼ばれる場所がある。高麗川が巾着のようにぐるっと回って流れている場所で、名前には「田」と付いているが現状では田んぼはほとんどなく牧場と公園になっている。ここが彼岸花の大群生地として有名で、毎年9月中旬~10月初旬に開花する。彼岸花は地面から太い茎が直立してその天辺に真っ赤な花が一輪開く。寺と言うか墓地や田んぼの土手に咲くイメージが強いのだが、よく見れば華奢で繊細な花だ。こいつが木がまばらに生えている林の地面一面を埋め尽くすさまは壮観である。
巾着田内の道路。路肩に彼岸花が群生して赤い路側帯を作っている。
見に行った日は雨降りだったが雨のしずくを纏った花はとても綺麗だ。
このように赤いじゅうたんを広げたように地面が真っ赤になる。とにかく赤いイメージが強い彼岸花だが、実は栽培品種が多く、赤以外に白・黄色っぽい白・ピンク等の花もある。
高麗川に掛けられた「ドレミファ橋」欄干がない渡り板だけの橋で、台風などで増水したらこの渡り板が流れてしまうようになっている。もちろんそのまま流れていかないようにワイヤーでくくり付けられているんだけど。
こんなのが残っていた・・・夏に川遊びの子供たちがぶら下がっていたロープだ。
雨降りで薄暗い曇りだったが、それでも彼岸花の赤は印象的だった。これで晴れの青い空だったら色のコントラストが派手になったろうなぁ。来年はいい天気の日に見に行きたい。
巾着田内の道路。路肩に彼岸花が群生して赤い路側帯を作っている。
見に行った日は雨降りだったが雨のしずくを纏った花はとても綺麗だ。
このように赤いじゅうたんを広げたように地面が真っ赤になる。とにかく赤いイメージが強い彼岸花だが、実は栽培品種が多く、赤以外に白・黄色っぽい白・ピンク等の花もある。
高麗川に掛けられた「ドレミファ橋」欄干がない渡り板だけの橋で、台風などで増水したらこの渡り板が流れてしまうようになっている。もちろんそのまま流れていかないようにワイヤーでくくり付けられているんだけど。
こんなのが残っていた・・・夏に川遊びの子供たちがぶら下がっていたロープだ。
雨降りで薄暗い曇りだったが、それでも彼岸花の赤は印象的だった。これで晴れの青い空だったら色のコントラストが派手になったろうなぁ。来年はいい天気の日に見に行きたい。