田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

西武鉄道の旅 再び 04

2021-03-26 11:42:00 | その他
 昼食を終えて隣接する秩父鉄道の御花畑駅に移動する。


 御花畑駅に至る経路上の秩父鉄道の踏切で振り返るとこんな光景があった。秩父鉄道は基本単線だがここでは2本の線路が見える。右側のまっすぐ伸びるのが三峰口駅に至る秩父鉄道線で、左方向に上がっていくのが西部鉄道への渡り線。


 不動産屋の店先でこんなワゴンセールをやっていた。粒の大きな銀杏、お椀に入ったフキノトウ、それにキク芋だ。フキノトウは天ぷらにして食べたら旨いだろうな~。


 これを右に折れたらすぐに御花畑駅だ。


 御花畑駅にはSLの顔出し看板がありました。秩父鉄道で運行しているSLパレをエクスプレスだ。丸々1年機関車の点検整備で運休していたが、今年のシーズンに入ってつい先週に運転を再開した。


 御花畑駅にある立ち蕎麦屋にて。SLパレオのカレーラーメンにウドン!なんか旨そうだぞ。でも今回はパスします。次回の楽しみにとっておこーっと。

 御花畑駅を過ぎてさらに進む。秩父神社は御花畑駅と秩父鉄道の秩父駅の間にある。
西武秩父駅の直近が秩父鉄道の秩父駅(ややこしいなぁ)ではないのが面白い。


 線路沿いの小道をすすむとレトロな建物が多数あった。これはその中の一つ。廃業しているけど、ホールと言うか飲み屋さんの風情だ。


 古い琺瑯看板もある。石灰窒素は肥料かな?それよりも横の黄色い猫の看板の方が気になります。


 三峰口に向かうSLパレオエクスプレスが来ました。整備からロールアウトして2週目だから汚れもなく綺麗だ。


 写真を撮っている人が多数いた。天気が良くて凄い青空だから撮り鉄の人にはうれしいだろう。


 秩父神社に着きました。ここが秩父の総鎮守。ご祭神は
八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)
知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)
の四柱でございます。


 鳥居前の狛犬も御覧の通りマスク姿です。まあ、このご時世ですから。


 境内は広々している。参拝者もチラホラ。


 子供の回転遊具の様な、おみくじを結ぶ場所。


 ちょっと影で分かりにくいですが、破風の上の瓦には菊の御紋。軒下には三つ葉葵の御紋!これは恐れ多い。何せ現在の社殿は徳川家康公が寄進したのだそうだ。


 神社入口の交差点にある自販機も「あの花」仕様です。


 そしてこれはいったい何の装置かわからないけど(太陽電池パネルが付いてるし‥)メンマが微笑んでいた。

 さ~て、西武秩父駅に引き返そう。

西武鉄道の旅 再び 03

2021-03-24 12:13:00 | その他
 所沢駅でラビューに乗り換えて終点の西武秩父駅を目指す。


 快適な乗り心地の特急車両とくれば、缶ビールだ!本日2本目。


 当然すぐに滅ぶ。


 西武秩父に着きました。空が果てしなく青い。さすがに見慣れてきたが、それでも鉄道車両としては違和感がある先頭形状。


 まず駅前の散策をする。観光案内所に行くと、前回来た時と顔出し看板の配置が変わっているかな?同じかな??


 公開直後の一時期に比べれば下火になった感はあるが、秩父のアニメによる観光振興は
埼玉県内では大成功だったように思います。川越は全然ダメだったのと比べると、同じ県内でもっと連携して何とかならなかったのか!と、思います。


 ポテくま君を被っためんま、あるいはポテくま君に喰われためんま。信州のゆるキャラあるくまにどことなく似ているような気がするけど、どう思いますか?


 駅前にこんなマンホールのふたがありました。みそポテト串を持ったポテくま君。これって共食い??かな。


 こっちは秩父夜祭とポテくま君。12月頭に行われるお祭りですが、この他にも秩父地方はお祭りが多く、俗に365日お祭りがある!と言われています。前回(去年末)はコロナ騒ぎで大きな行事は中止になりました。


 これは、あの花のキャラクター「めんま」ですが、印刷が薄いというか淡くて写りが悪い。全部で主要キャラクター6人の蓋が設置されているようだが、西武秩父駅前にはこの1枚だけ。ちなみに後の5枚は後で調べたら以下の場所に設置されている。
 じんたん:「定林寺」階段前
 あなる :「ほっとすぽっと秩父」向かい側の歩道(島田ビル前)
 ゆきあつ:「秩父神社」横の歩道(秩父神社前交差点)
 ぽっぽ :「埼玉県秩父地方庁舎」前歩道(コインパーキング「NPC」付近)
 つるこ :秩父鉄道「秩父駅」前の押しボタン式信号機前歩道(荻野ビル前)
全部見て回っても大した距離はないのでファンの人は天気がいい日に散歩がてら見て回るといいと思います。


 さて、駅に戻って仲見世で昼食にする。
温泉が出来て大改装される前は、西武秩父駅から秩父鉄道の御花畑駅に至る経路上にお土産物屋とか食堂とかがズラッと一直線に並んだ仲見世通りだった。丁度浅草の雷門の先を思い浮かべると同じ感じです。
 改装後はエキナカの売店街みたいな感じになってしまい、地元感と言うのか庶民感が無くなって面白みがない。綺麗になることが必ずしも観光客にとって地元の空気を感じるのに適さないのだ!という例だと思います。もちろん昔を知らない人にとっては関係ない事ですが。
 以前に比べて規模はだいぶ縮小したとはいえ、未だにあの花関連の商品も並んでいる。


 さて、味気ない(ショッピングセンターにいるみたいだ)フードコートで昼食タイム。
今回はわらじカツが乗ったカツカレーだ!これがなかなかの優れもので、まず、ドドーンと2枚のわらじカツ。その左の影にはみそポテト。お盆中央の小皿にはしゃくし菜の漬物と、秩父の名物ローカルグルメ3品のそろい踏みだ!!それにビール!!!たまりませんね~。


 当然のように滅ぶ。3本目。

 今回は天気が良いので秩父神社まで足を延ばそうと思います。

西武鉄道の旅 再び 02

2021-03-07 13:33:00 | 飯田線の旅
 西武線所沢駅で降りる。この駅で西武新宿線から西武池袋線に乗り換える。


 所沢駅ではホームドアの工事が進行中だった。こちらはまだドア自体の工事が終わっていないので櫛の歯のように空きがある。危害防止のため警備員が何人もホームに立っていた。


 ホーム上の特急券売機でラビューの券を買う。今回は息子と2人旅なので2枚だ。所沢では最後尾の8号車だが、途中駅の飯能で方向転換して先頭車が入れ替わるのだ。


 ラビュー到着までまだ時間があるので駅探検をする。と言っても秩父漫遊切符ではフリー区間以外で途中下車が出来ない、つまり改札を出られないので、見て歩ける範囲は改札の中だけだ。そうなると所沢はたいして大きな駅ではない。


 こんなのがあった。ATMかと思ったら、小さめのテレワーク用BOXだった。小さいと言うか狭い!それが2台並んでちょこんと置いてある。駅改札内のこれで仕事をする(しなくてはならない)人って大変だな~。


 所沢はライオンズのお膝元だから、当然構内にはこんな飾り付けがある。


 ライオンズの歴代のユニフォームがズラッとそろって展示されている。


 こちら側の左の方は古いですよ。太平洋クラブライオンズとクラウンライターライオンズ時代だ。


 時間が少し余っているので、例によって2階の休憩デッキで休憩する。もちろんこいつもしっしょだ。


 当然すぐに滅ぶ。


 入線時間が迫ってきたのでホームに移動。ホーム上には乗車号車ごとに表示があります。


 池袋方面からラビューが入ってきた。いつ見ても銀色で丸い先頭車がB29に見える。


 ラビューの到着の度にホームに駅員さんがやってきて乗車案内をマイクでやる。録音や合成音声再生でないところが温かみがあってよい。

 ラビューに乗ったら終点の西武秩父を目指す。