田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

木崎湖夏キャンプ その2

2021-07-26 08:33:00 | その他
 さて、3日目の朝が明けてキャンプも最終日になる。朝食を食べて、最後に湖で遊んで、キャンプ場のチェックアウトが11時だから片づけを始める。


 今回も自然の中でいろいろな生き物さんと出会えた。キャンプ場の猫様たち、ヤギさん2頭、蜂やらアブやらの飛んでいる虫たち。夜にはホタルも遊びに来てくれましたが、最後にこいつ。イナゴさんでした。
 たまに「我が家は虫が嫌いだから秋から冬にしかキャンプしない」なんて言う女性の方や、「虫がいない冬がキャンプにお薦め」なんて書いてある本がある。そんなに虫が嫌なら自然の中に出てくんな!


 キャンプ場を引き払い、昼まではまだ少し時間があるから湖周辺観光をする。
大糸線の海ノ口駅。無人駅だけど、ここもまた聖地巡礼の対象になっている。木崎湖キャンプ場には年に何度か来るが、この駅に来るのは実に久しぶりだ。


 単線の片面ホームから白馬方面を望む。空が青い。


 駅舎正面にあった駅名板。無人駅だが大変きれいに維持されている。


 駅舎内にはノートが置かれていて、聖地巡礼に訪れた人がいろいろ書き込んでいる。
この7月22日から23日の書き込みもチラホラと有った。公開後19年たった今でもこうしてファンが訪れているのはいい事だと思います。ただ、昔(公開後すぐ)に比べたらだいぶ少なくなったな~と感じる。


 手書きの観光案内マップがありました。


 夏の空だ。こののんびりした時間がいいなぁ。


 海ノ口駅を出てすぐそばのヤマザキYショップに行く。ここは「お願いツインズ」に出てきた巡礼地だ。日差しが強いので店の前の幕が下がっている。


 店の前にあるジュースの自販機で「ラブレター」が売られている。これはTVでも紹介されたことがあるので見た人もいるのではないかと思います。前に来た時は売り切れでしたが、今回はあったので局長が購入する。値段は300円。
 自販機脇にあるおしゃれな休憩スペースで広げてみる。


 これがラブレター。手書きでした。局長が大事に持ち帰った。
今回の旅の紹介はこれで終わります。

木崎湖夏キャンプ

2021-07-25 17:26:00 | その他
 1年先送りになりましたがオリンピックの関係で祝日が移動して4連休となった7月22日~25日の前3日間、つまり22日~24日で信州木崎湖畔にある木崎湖キャンプ場で恒例夏のキャンプをしてきました。僕らがこのキャンプ場を訪れるようになってもう大分たちます。ここに行く切っ掛けになったのがアニメ「お願いティーチャー」でした。仲間内の宇宙局長が入れ込んでいた作品で、聖地巡礼の一環で訪れたのが最初でした。気が付いたら公開から来年で20年目になるようです。
 前のキャンプブーム以来、設備の充実した「高規格キャンプ場」が大人気になりましたが、申し訳ないが木崎湖キャンプ場はその「高規格」ではない。でも人気なのは「聖地」であることが最大の要因であるのは間違いないですが、聖地である事実を別にしても、いろいろと魅力があると思います。そもそもコスプレ客が多い(多かった、最近少ない)ので、コスプレでキャンプしても文句を言われないのが自分たちには大変助かるのでした。
まあ、最近は客層もお洒落になって雰囲気が変わりつつありますが、それでものどかでいい所です。


 仁科三湖の一番南側、木崎湖です。最近はサップボードなどの水上アクティビティーが人気です。


 キャンプ場内は桟橋に面した平地でフリーのテントサイトとバンガローが林立するエリアに分かれていて、今回はバンガローエリアの2階建てバンガローに2泊する。建物の横の隙間に大きめのタープを建ててテーブルを出しキャンプのベース基地を作った。白いプラの椅子はキャンプ場の備品です。


 桟橋の突端からテントサイトを見る。最近はグランピングでもするかのような凄く大きなテントが増えている。その反面、ゆるキャン△の影響で個人用の設備で固めたソロのキャンプ客もチラホラいる。


 え~、例によって我々は第二次大戦中のドイツ軍です。ただヒストリカルのキャンプではないので、テーブルとか食器とかの小道具は特に歴史に拘っていない。ベースの設営がすんだらさっそく飲み始める。


 飲んだら食べる!これは「ハッシュドビーフライス」だから2泊目の夕食だな。自分は昼のパスタの残りを食べている。
 今回僕は飲むのに専念しているから写真が少ないのだ。


 小熊山から望む木崎湖。この風景もお願いティーチャーでは背景に出ていた。画面中央部、湖の奥の方の細くなっているあたりに木崎湖キャンプ場がある。手前の広い辺りは水深が深く、作品内ではこのあたりに宇宙船を沈めて隠していた。