青森・北海道旅シリーズをお休みして今日の話題を一つ。
今日は富士総火演の見学に行ってきた。職場の新人研修の一環で、富士地区に詳しい僕が案内役を仰せつかったわけだ。実際の一般公開は29日だが、今日は総合予行を関係者向けに見せる日で、本番とほぼ同じ内容で行われたが、天候の関係(雲高が低かった)で空挺降下はなかった。事前のパンフレットでは新型10式戦車が出るような気配だったが、どうなることやら。
前段・後段の演習が終わり、約1時間の準備時間を空けて装備品展示が行われるのだが、その準備時間に演習場の向こうの方から低速で進入してくる戦車、10式だ。装備品展示だけのお披露目のようだ。
ゆっくりと観客席のシート前をパスする。
自慢の高速機動は披露しないのだった。
90式と並んだ。こうして見ると大きさを比較しやすい。車体の大きさはさほど変わらないが、砲塔が前の方に行くほどに低く細く絞り込まれているのが分かる。あれっ?車体の上にある重機関銃が新型の方が位置が高くないか??機銃は全く同じものだから車長用ハッチと架台の形状によるんだろうけど、なぜ高い?敵に見つかり易いではないか。
すぐ前に人が立つと比較対象になる。大きさはだいたいこんな感じだ。
この車両だけ回りに立ち入り禁止用の表示が出されて、さわるほどには近づけなくなっていたが、そででもここまでは接近できた。フックやらボルトやらが目立ちますね。
砲塔前面に表示されたマークは、他の車両が直にペイントされているのに対してこれはマグネットシートを加工して貼ってあるようだ。
今日出たのはこのブレードが付いた方の車体1台のみ。本番ではどうなるだろうか?
なかなか近くで見る機会がない新型戦車だが、どうせ少し日が経って「新型」でなくなればどこでも見られる、近くで見られるようになるのだ。だから大騒ぎする必要はない。実はこの装備品展示で見ておかなければならないのは、無くなるのが決まっている、或いは近々無くなりそうなレアものなのだ。
本番の券が当たった人は派手な演習部分だけでなく、午後の装備品展示も楽しみましょう。
今日は富士総火演の見学に行ってきた。職場の新人研修の一環で、富士地区に詳しい僕が案内役を仰せつかったわけだ。実際の一般公開は29日だが、今日は総合予行を関係者向けに見せる日で、本番とほぼ同じ内容で行われたが、天候の関係(雲高が低かった)で空挺降下はなかった。事前のパンフレットでは新型10式戦車が出るような気配だったが、どうなることやら。
前段・後段の演習が終わり、約1時間の準備時間を空けて装備品展示が行われるのだが、その準備時間に演習場の向こうの方から低速で進入してくる戦車、10式だ。装備品展示だけのお披露目のようだ。
ゆっくりと観客席のシート前をパスする。
自慢の高速機動は披露しないのだった。
90式と並んだ。こうして見ると大きさを比較しやすい。車体の大きさはさほど変わらないが、砲塔が前の方に行くほどに低く細く絞り込まれているのが分かる。あれっ?車体の上にある重機関銃が新型の方が位置が高くないか??機銃は全く同じものだから車長用ハッチと架台の形状によるんだろうけど、なぜ高い?敵に見つかり易いではないか。
すぐ前に人が立つと比較対象になる。大きさはだいたいこんな感じだ。
この車両だけ回りに立ち入り禁止用の表示が出されて、さわるほどには近づけなくなっていたが、そででもここまでは接近できた。フックやらボルトやらが目立ちますね。
砲塔前面に表示されたマークは、他の車両が直にペイントされているのに対してこれはマグネットシートを加工して貼ってあるようだ。
今日出たのはこのブレードが付いた方の車体1台のみ。本番ではどうなるだろうか?
なかなか近くで見る機会がない新型戦車だが、どうせ少し日が経って「新型」でなくなればどこでも見られる、近くで見られるようになるのだ。だから大騒ぎする必要はない。実はこの装備品展示で見ておかなければならないのは、無くなるのが決まっている、或いは近々無くなりそうなレアものなのだ。
本番の券が当たった人は派手な演習部分だけでなく、午後の装備品展示も楽しみましょう。