田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

冬の田切大掃除の旅01

2011-01-29 08:35:00 | 飯田線の旅
 北海道の夏の旅シリーズが終わってないのに、年が明けてしまった。さすがにここまで来ると中途終了も仕方なし!といった気分になってしまう。そこで冬田切掃除シリーズスタートします。

 今年は元旦が土曜だったので、その次の週末8~9に田切の掃除を含む冬の旅に出た。月曜日は「成人の日」で休みになるので、日曜日は目いっぱい時間を使い切る計画を、例によって光画部のツアコンみやした君がたててくれた。


 出発は金曜日の夜。夜行快速ムーンライト信州81号(臨時)だ。これなら青春18切符利用でも指定席代の出費だけで乗れる。
 しかし、東京から夜行で長旅に出る場合、このML信州で信州北部に向かうか、MLえちごで新潟方面に向かうか、あるいはMLながらで西に向かうかの3種類しか選択肢が無い。旅の開始のバリエーションが無いってのはちょっとつまらない。


 ホームで入線を待つ部長。この正月、関東以外の日本中は寒波に襲われ大雪が降った。信州に向かう我々の行く手は雪まみれだろうか??

 青春18切符の時期は「ながら」は大人気でなかなか切符が取れない。ML信州の我々が乗った車両にも「ながらの切符が取れなくて、こっちに来た・・これから○○~○○と乗り継いで、○○間で帰る」と誰にでもなく、車内中に響く大声で自慢している鉄が居たが、こいつが大変迷惑だった。指定券を持っていないのに一人で4席も占領していて、出発後、立川~八王子と途中乗車の客が乗ってくると、指摘されて席を空けていた。車両中に自慢するほど鉄の上級者なら、新宿で席が空いていても途中駅で乗ってくることくらい承知しているのが常識ではないのかな??


 列車の終点は「白馬」だが、今回は結構手前の「信濃大町」で降りる。折り返し列車の時間の関係だが、あたりはまだ真っ暗で寒い。でも、思ったほど雪が積もってないぞ。
 大町での待ち時間は20分ほど。大糸線の逆方向列車に乗って松本まで戻る。松本でもまだ暗い。これは松電のホームに停まっている「新島々行き」しかs、新島々って面白い名前だ。


 跨線橋の窓から東を見ると、遠くの山の端に日が昇り始めている。


 被り物大好きの「あるくま」も北アルプスをか被ってお出迎えだ。松本で少し時間があるので朝ごはんタイムにする。


 松本から長野に移動。温かい車内では夜行疲れから局長が爆睡中。


 日本三大車窓の一つである「姨捨駅」を通過。ここは後でもう一度通るからその時じっくり見よう。車内から一応撮影しておく。高いところを通る線路から眼下に広がる棚田が見事だ。


 長野に着いた。飯山線の気動車と記念撮影。さすがに雪が付着している。
「なんじゃこりゃ?わしのピント抜けてるねん」
 すいません部長。車両ピンで撮りました。