田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

埼玉県民の日の旅 2

2020-11-22 12:42:00 | その他
 大宮駅から東武アーバンパークラインに乗り込み東武鉄道埼玉県内南端駅を目指す。


 特に華も盛り上がりもなく南桜井に到着。ここがフリー区間の区切り駅なので当然下車する。


 乗り換えターミナル駅でもなく、何か有名観光施設の最寄り駅でもなく、ひたすら平凡な街中の駅だ。別段見て回るものもないので、下車したホームから跨線橋を渡って反対側ホームに移動する。
 時刻表も見ない行き当たりばったり旅なので、とりあえず入線して来た列車に乗り込んで反転する。次の目的地は春日部駅、そこでスカイツリーラインに乗り換えるのだ。


 たった2駅なのですぐに春日部駅に着いた。春日部と言えばこのキャラクターが有名。
確か平成16年に春日部市の名誉市民に選ばれていると記憶しているが、市のホームページの「名誉市民」では紹介されていない。故意にしていないのか、載せ忘れているのか?


 ホームの上屋、木材を組み合わせたレトロな造りでいい雰囲気だ。こういった駅構造物を見る人はあまりいないけど。


 売店でグッズを売っているようだけど、アピールすべきは春日部の皆さんより観光目的の来訪者ではないだろうか??
 

 とにかく駅のあっちこっちにクレヨンしんちゃんが掲げられている。

 春日部はアーバンパークラインとスカイツリーラインがクロスし、さらには伊勢崎線と日光線の車両も通過するので、とにいろいろな種類の列車が来る。ホームでちょっとの時間見ていただけでも東武鉄道以外の乗り入れ各社の車両も見られた。








 こういった写真を見るにつけ、列車って金属製なのに地面の起伏に沿ってぐにゃって曲がってるよね!と力説してしまう。


 地下鉄半蔵門線の車両が入ってきた。これに乗り替えて谷塚(やつか)駅を目指す。


埼玉県民の日の旅 1

2020-11-15 13:25:00 | その他
 11月14日は「埼玉県民の日」で、公立の小中学校は休みになり、博物館や美術館などの文化施設が無料になり、県内企業も連携してイベントを組み、等々県民にはうれしい日です。
 西武鉄道、東武鉄道、秩父鉄道の鉄道3社がフリー切符を発売しますが、県外の人にはあまり知られていません。西部鉄道・東武鉄道はフリー区間が埼玉県内部分に限られていますが、東武鉄道はフリー系の切符を通常発売していないので、年に1日だけ乗りつぶしの好機となります。
 といった訳で天気も良いのでカメラを持って出かけてきました。

 3社あるうちから今回は未乗区間が多い東武鉄道を選んで、時刻などを事前に調べない気ままな旅になりました。
 東武鉄道は埼玉県内に数路線走っていますが、僕が普段乗っているのは川越から池袋に行く東武東上線。この東上線は東武鉄道の他の路線とは全く接続がなく、逆に僕は他の路線は乗る機会がないので、今回は大宮駅から出ている東武アーバンパークラインをスタートに、春日部を起点に星形に展開する各路線の埼玉部分を乗りつぶします。


 埼京線で川越から大宮に移動して、JRの改札を出る。東武鉄道の大宮駅の改札に徒歩移動して旅のスタート。
 さて、問題の県民の日フリー切符はどこで買うんだ??自販機のお徳切符には登録されていなかったので、有人改札口の駅員さんに聞いたところ、「券売機の横の窓口で売っているが、この時間は閉まっているので横にあるインターホンを押して職員を呼び出して買ってください。」との事。


 それがここ。確かにカーテンが閉まっている。写真中央の赤い矢印の下がインターホンだ
。見てわかる通り、「埼玉県民の日フリー切符発売中」「発売所ここです」等の表示が全く出ていない。なんか、売る気がないなという気配が濃厚に漂っている。
よほど買い方が分かりにくかったのだろう、僕が窓口を開けて買ったすぐ後に何人も続けて購入していた。


 やっとこさ手に入いれた県民の日フリー切符480円也。フリー区間が凄い略図で書かれている。


 切符を自動改札機に通してホームに入る。ここに入るのは初めてだ。


 ホームから見える物あれこれ。この縞模様はJRの方の大宮駅に隣接するJR東日本大宮総合車両センターにあるトラバーサー。トラバーサーと言っても一体何のこっちゃだと思いますが、センターで整備する車両を1両載せて横移動させる台車の事。


 こっちはJRの京浜東北線ホームでJR大宮駅の1番2番ホームだ。


 東武アーバンラインのホームのすぐ先に見える切り替えポイントが「X」形状になっている。なかなか形の整った模様のようで面白い。


 そこを列車が通るとこんな景色になる。


 この塗色の車両が入ってくると、東武線だな~と感じる。

 さて、最初の目的地はアーバンパークラインの南桜井駅だ。