田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

緊急事態解除後の地元商店街

2021-11-28 08:31:00 | その他
 緊急事態宣言が解除されて、観光地はもとより、駅周辺やショッピングセンターでも人出が多くなっているとTVのニュース画像で見ていました。27日の土曜日午後に久しぶりに地元の駅に足を延ばしてきました。日常使う生活駅でありますが、観光地の窓口でもあり、なかなかの混雑ぶりでした。


 東武東上線「川越駅」改札前。オリンピックに時期を合わせて日本風の飾りつけに改築されました。写真奥に見えている駅構内のショッピング施設「イッツデモ」「インデックス」の2店は今月初頭の3日に閉店していました。やはりコロナの影響があったのでしょうか。


 同じく改札口。人の流れが途切れません。


 券売機の前にこんな案内の看板がありました。ちょっと見ただけでは分かりにくいので解説。ここ川越駅は東武東上線とJR線の2社線の駅で駅自体も線路も隣接しています。で、東上線の東口側から1番線・2番線のホームがあり、JRの方は同じく東口側から3・4・5・6番線になっています。鉄道に馴染みの無い人はおかしく思わないかもしれませんが、本来JRの方も端から1・2・3・4と番号付けするのが基本のルールです。そうじゃないとJRに用事がある人が1・2番線ホームが見つからなくて苦労する。つまり「JRの1番ホームで待ち合わせ」なんて事情をよく知らないで約束したらたどり着けないって事です。
 この不自然な番付には事情があって、大昔は国鉄と東上線が駅を共用していて、改札が2社に分かれていなかったそうです。そこで端(駅舎のある東側)から連番になっている。その時代の番付がそのまま残っているわけです。


 東上線川越駅を出て西武線の本川越駅(結構離れている)に至る経路に、道幅幅は狭いけど元気な地元商店街「クレアモール」があります。ここも大変な賑わいでした。やはりいましたこの人(人じゃないか)


 クレアモールに入ってすぐの左側にいつも気になっていた店があります。風呂桶屋で、木製の風呂桶とか手桶とかを売っていたのですが、諸般の事情で6月末に閉店していました。前に来た時は気が付かなかったから半年くらいは行ってなかったって事だ。


 ゲームセンターの入口にあるクレーンゲームに居たこいつ。多分メンダコだ。ひらっべったいけどデカい。ちょっと欲しいぞ。


 同じく入口に猫の隊列。こいつらもクレーンゲームの景品らしい。


 クレアモールの中心部にある埼玉地元百貨店「まるひろ」の看板を見上げる。
地元商店街に人出が戻り、活気づいているのを見るのはうれしい。再びコロナウイルスが蔓延しないことを願います。


 居酒屋も元気に営業中だった。今宵はここに落ち着いて晩酌と決め込む。飲み放題3時間に惹かれたんだけど、肴も結構おいしかった。

 少し出歩かないうちに身近な街でも変化が多かったようだ。天気が良い日は少し散歩に出かけたいと思います。