田切通信

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川越食堂、メニュー増えてます。

2025-02-20 18:00:48 | グルメ

 久しぶりに川越食堂の紹介ですが、記事にしてないだけで結構頻繁に通っています。本日2月20日(木)も行って来ました。というのも、つい先日新メニューの「牛ハヤシライス」が発表されて、ぜひ食べたいと思ったからです。

 

 例によって壁貼りの「本日の相場」です。定食類もだいぶ種類が増えています。因みに、D・E・G・H・J定食はありません。音が聞き取りにくくて間違えやすいからだと思います。牛ハヤシライスは定食ではなく¥590です。

 キャベツが高くて買えませんと切実な訴えが貼ってあります。野菜類、高いですね・・・。

 

 定食以外もいろいろあります。ナポリタン(ゴージャス)×4倍定食は¥500です。

 

 これです。普通は80円の具の無いナポリタンにソーセージと玉ねぎの具が追加されて×4倍(僕の実感だと5倍)!!ごはんとみそ汁が付いて定食です。ナポリタンをおかずにして米を食う。

 

 そして今日は、少し悩みましたが当初の予定通り牛ハヤシライスです。味噌汁と煮物付き。ナポリタンは追加で¥80です。安定の旨さでした。

 

 今週の土曜から新メニューの「ハムステーキばくだんおにぎり」が壁に出ていました。よくあるスパムにぎりではなくて、厚切りハムステーキのおにぎり。「そうか今週末からか・・・」と見つめていたら、よほど物欲しそうな顔をしていたのでしょう。特別に作ってくれました。

 

 じゃ~ん!これが現物です。写真では比較物が無くて分かり難いですが、でかいですよ。厚切りハムステーキは、缶詰のスパムのように塩味が濃くないので、ちょうどよい塩梅で旨いです。でも、普段濃いめの味が好みの人は少し薄味に感じてしまうかも。そんな人はナポリタンを追加で注文しましょう。塩味が追加されていい感じになります。両方頼んでも¥380なのでお財布に優しいうえに、お腹一杯になります。

 

 もう1枚壁貼りが目に入りました。僕はまあ、政治的見解は普段は口外しないけど、最近の米政策は上手じゃないなと思います。何しろ、おかわり自由だった川越食堂が、おかわり有料になっているのだから。

 

 ともかくなかなか面白い食堂です。お暇でしたらぜひ食べに行ってください。


ドングリコーヒーを作るのだ 2回目 その2

2024-10-29 07:24:39 | グルメ

 全国ドングリコーヒーファンの皆様、お待たせしました。川越祭りを挟んだのでだいぶ間が空いてしましましたが、ドングリコーヒー第2弾はちゃんと作業が進んでいました。

 

 乾燥が終わったカシのドングリです。乾燥前はだいぶ白かったのに、乾燥したら黒っぽくなった。その理由は実についている薄皮(渋皮)が黒ずんだからでした。

 

 さっそくフライパンで乾煎りします。黒焦げにならないように注意が必要で、初回はIHヒーターの中火(弱)でジワジワ炒りました。それだと、いつまでたっても過熱が十分ではなく、香ばしく火が入りませんでした。そこで。今回は中火(強)でガンガンと過熱します。目盛りが3違うだけでかなり過熱が強くなります。フライパンに蓋もして、熱が上からも回るようにしました。

 

 こんな風に全体が黒くなったらもういいでしょう。だいたい20分でこうなりました。焙煎中は焦がさないように目を離さずに、時おりフライパンを振ってやる必要があります。コーヒー豆ではないのでここまで焙煎しても、あのコーヒーのいい香りはしません。でも、それなりに焼けた匂いがいい感じです。この段階で薄皮が実から剥がれます。剥がれた薄皮は大きめのザルに移してから、大きく煽って風を通し取り除きます。この作業は外でやりましょう。

 

 ボールに移して粗熱を取ります。なんかこれだけ見るとコーヒー豆に見えなくもない。

 

 といった訳で、例によってダイソーのコーヒーミル¥550(税込み)で挽きます。品薄でなかなか手に入らない商品ですが、挽具合が5段階に調整できる優れものです。コーヒーミルは他の100均でも、違う品がだいたい同じ値段で売っていますが調整機能が無いので、どうせ買うのならこれがお薦めです。

 

 ゴリゴリ・・一番荒い粒で挽きます。ドングリの実はでんぷん質があるためか細かい粉にすると、ドリップする際にペーパーフィルターが詰まってなかなか落ちません。だから今回は一番荒く挽きました。

 

 作業終了です。左の瓶が今回のカシドングリコーヒー、右の色が薄いのが前回のシイドングリコーヒーです。色の違いは実の違いのせいではなく、焙煎の火の入り具合のせいだと思われます。ペーパーフィルターのドリップでは落ちにくいので、何か別の手段で淹れようと思います。

 

 今ちょうどドングリの時期です。興味のある方はぜひ作ってみてください。実の外皮を剥くのはさすがに面倒な力仕事ですが、それ以外は特に難しい事はありません。


にゃんこ先生のパン

2024-10-21 11:52:20 | グルメ

 気が付いたら10月に入っていて、月末31日はハロウィンですね。最近日本では宗教とは関係なく、変な格好でバカ騒ぎ出来る(あるいはしていい)イベントとして定着したようです。

 さてこの時期になると家の近くにある大型スーパー内のベーカリーで、ハロウィンにちなんだパンを売ります。黒猫パンも店頭に並びます。店内で焼いているのですが、好き者がいるようで、少し違った猫パンを焼きます。それがたまに1個だけ店頭に出ている時があります。

 

 それがこいつ、今日(10/21)見掛けたので、早速買いました。黒にゃんこ先生です。税込み162円でした。黒いので正確には「にゃんこ先生」ではなく「リオウ様」と呼ぶのが正解でしょうか。

 黒いにゃんこと言えばもう1種類、ごくたまにルナが並んでいることもあります。


ドングリコーヒーを作るのだ 2回目 その1

2024-10-11 12:11:22 | グルメ

 ドングリコーヒーを作るのだ、の2回目です。初回はシイの実で作りましたが、2回目はカシの実です。ドングリと言っても種類は多く、実の大きさや形などがだいぶ違います。

 

 シイの実に比べると、だいぶ小さなカシの実。これもシイの実を取った公園に生えていたカシの木から取りました。水に浸けて浮き上がる虫食いドングリを取り除いたら、そのまま水に浸けて一晩おき皮を柔らかくします。

 

 例によって愛用のピンクザウルスで、少し柔らかくなった皮を剥きます。実が小さいので作業が細かい。1時間半ほど休みなく剝いていたら、親指の爪が割れて作業がし難くなったので一旦終了します。

 

 半分くらいは剥くことが出来ました。実が小さい事もあり、かなり根気のいる作業です。

 

 残りの実はフリーザーバックに入れて取っておきます。爪が生えたらまた作業しよっと。

 

 剥けた実を水洗いして、流水に浸けてアクを取ります。カシの実はシイに比べるとアクが少ないような感じです。

 

 ドングリコーヒー作りも2回目なので、そこそこ手際よく作業が進んでいます。実の違いがそのまま味の違いとなるのか?楽しみですね。


ドングリコーヒーを作るのだ その2

2024-10-06 17:00:36 | グルメ

 ドングリコーヒー作りの続きです。

流水にさらしてアク抜きした実を広げて乾燥しました。充分に乾燥が出来たら次の行程に移ります。始めてやる作業なので程度が分かりません。やりすぎてしまうと取り返しがつかないので、このくらいかな?と言った感じで作業を進めます。

 

 乾いた実をフライパンで乾煎りします。すべての実を一度で使って失敗すると困るので、まずは1/3くらい使います。黒焦げになると失敗ですから、強火でガンガン!は駄目でしょう。

 

 タイマーで時間を確認しながら、中火で炒ります。強火で焦がしてしまっては元も子もないので、時間はかかりますが根気強く作業しましょう。最初に弱火から始めたので45分でだいぶ色が変わってきました。中火で始めたら30分くらいでここまで火が入ったかもしれません。

 

 どの程度炒ったら完了か分かりませんので、一応ここで火からおろして粗熱を取ります。

 

 ダイソーでコーヒーミルを買ってきました。税込みで550円でした。粉の挽き具合が「粗~細」5段階で調整できる優れものです。

 

 説明書を読んで、冷めた実を挽きます。

 

 少し細か目に挽きました。本物のコーヒー粉ほど黒くないので少し不安になります。やはり炒り方が足りなかったでしょうか?

 

 取りあえずドリップします。コーヒーと違って粉が細かいのか、あるいは成分の違いからか、紙フィルターが目詰まりするようで、落ちるのに少し時間が掛かりました。

 

 これがドングリコーヒーです。見た感じは薄めのコーヒー、つまりアメリカンコーヒーですね。香りは当然ですがコーヒーのような香りはしません。味はこれもコーヒーではなくて穀物由来のお茶の様な味です。もう少しよく炒ったら香ばしさが増すかもしれません。

 ここまでしてもコーヒーが飲みたかった中世ヨーロッパ人や大戦中の兵隊たちの心中を思い味わいました。