11月26日(火)に再び鎌北湖に行って来ました。正確には毛呂山に行ったついでに鎌北湖を見てきました。では何で毛呂山に行ったかと言うと、「もろやまぐるっとシールラリー」の最終日(11/30)が近いので、シールの確保に行ったのでした。
今回は鎌北湖の築堤から右方向に進み、第二駐車場から歩いてみました。
改めまして地図で確認します。県道を登ってきて鎌北湖のダム築堤に突き当たり、右に曲がって湖畔の道を進むと第二駐車場に至ります。そこに車を停めてその周辺や築堤までの道を散策しました。
①謎の廃屋
②閉店している土産物店
③廃業した旅館「山水荘」
第二駐車場です。築堤からここまでの道は、第一駐車場への道よりもだいぶ道幅が広いので運転するのは楽でした。この第二駐車場のすぐ下も、砂利の地面ですが釣り客用の駐車場でした。
駐車場の奥にあった石碑です。鎌北湖の周辺には何かの碑が多数点在しています。これは「猿田彦大神」と読めました。碑の手前にある四角い物は、石でできた賽銭箱でした。
駐車場の奥にトイレがあります。道はこの先も続いていて、見ての通り頻繁に車が通行しています。
第二駐車場の先は県道ではなく林道になるようです。
反対の入口が女性用でした。中はちゃんと壁で男性用と分かれていました。
道案内の看板が出ていました。左の道(トイレ前の道です)は「県民の森」「顔振峠」につながっているようです。
第二駐車場の下にある釣り人用駐車場にも大きな碑がありました。これは「鎌北湖改修工事記念碑」で、埼玉県知事土屋義彦と名が彫り込んであるので、土屋氏が埼玉県知事に初当選した1992年以降の物でしょう。
そのすぐ横にある古い感じの石碑です。盤面がだいぶ荒れていて文字が読み取りにくいのですが、一番上の大きな文字はかろうじて「鎌北湖の碑」と読めました。
鎌北湖の碑の後ろが、鎌北湖の最上流部で、湖に流れ込む小川です。そこに小さな橋が架かっていました。最初の写真の地図を見ると、これを渡った先に何軒か建物があり、点線道が今では廃墟になっている山水荘まで続いています。通行禁止になっていないので渡って先に進んでみましょう。
渡ってすぐ、地図にあった通り建物が1棟だけありました。でも、門扉は閉じられていて、どうやら廃墟化しています。
門扉にこのような表示が付けられていました。不法侵入を防止する意図があると思われます。山水荘は不法侵入者によると思われる火災で一部建物が焼失していますし。表示物の状態は新しく、警察関係者が最近訪れたでろうと思われます。
建物の横に回って見ました。コンクリート造りで2階あるいは一部3階建てのようです。使われている(人が住んでいる)気配はなく、廃墟のようですが・・。
1階のこの部分の窓が、なんだか不自然に明るく光っています。天候は曇りで直射日光は指していないので、仮に天井が落ちていても光が入ることは無いと思うんですが。光具合が蛍光灯で光っているような感じでした。
門扉のすぐ前の道に、今さっき掘り起こしたような跡もありました。確かに人の気配はある。何だろうこれ。
廃屋から先に続く道には面白い形の古木が生えていました。木の左下に見えている車の辺りから先が鎌北湖です。
道は進入禁止になっていました。ここで引き返します。
釣り人用駐車場から見た湖面の景色です。左側の少し朽ちつつある建物にはまだ人が住んで居ました。
表側です。何かの商店だったような作りです。
紅葉を探して湖畔の道を進んでみます。
その2に続く。