田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

紅葉を見に上尾丸山公園へ行きました

2024-11-22 07:25:50 | その他

 11月16日の土曜日、所用で上尾市に行ったので、ついでに紅葉を見に丸山公園に寄って来ました。今年は暦上の秋になっても冬になっても、温かかったので紅葉が進んでいませんでした。しかし急に寒くなったので、これなら紅葉が進んだのではないかと期待しました。

 丸山公園は大きな池を中心に、子供用の遊具がある広場や、小動物園、BBQ施設、天体観測施設などがある自然公園です。

 

 イナゴが居ました。これを見て食材だと思うのは伊那地方の人・・・だけじゃないですね。僕の田舎の福島でもイナゴの佃煮は普通に食べています。

 休憩用の東屋にカエデなど紅葉する木がありますが、それほど赤くなっていません。

 

 こいつは少し黄色くなっていますが、既に落葉が進んでいます。

 

 池に生えているガマです。穂がはじけて綿毛が飛んでいます。

 池の周囲にある沼杉は少し紅葉していました。

 この角度からだと赤くなっているのが分かりやすいです。

 風がない穏やかな日で、池の水が鏡のようになっています。木の映り込みがきれいですが、これで鮮やかに赤かったら、もっと見事だったでしょう。

 

 こちらの池の中島あたりの木はメタセコイヤです。この木はオレンジ色に紅葉するはずですが、まだ緑色でした。今年は温かさのせいで紅葉が極端に遅れた上、寒くなったら紅葉する前に葉が落ちてしまうようです。

 

 カモさんが池のほとりで佇んでいました。よく見ると片足を上げて器用にバランスをとっています。

 

 池の周りはほぼ柵がありません。この様なベンチが多数あり、天気が良い日はこれに座ってのんびり過ごすのも贅沢な時間の使い方でしょう。池はそれほど深くないですが、小さな子供を連れている時には注意が必要です。

 

 池の中にサギがいます。足がひざの少し上まで浸かっています。つまり池の水深は真ん中あたりでもこれくらいです。

 

 園内には多種多様な木が植えられていますが、中にはこんな木もありました。幹に大きなキノコがいっぱい生えています。下の方にテープをぐるりと巻いて区別してあるので、伐採の対象なのでしょう。このようにキノコが生えるのは木が枯れて死んでいる証です。

 

 大きなキノコが何種類も生えていました。僕はそれほど食用キノコに詳しくないですが、一番下に生えているやつは、よく食中毒を起こすツキヨダケだと思います。ちょっと見は綺麗だし旨そうなんですけどね。

 

 そこそこ期待して見に行ったんですが、今年の紅葉は見ごろを迎えないまま葉が散って終わってしまいそうです。


2024埼玉県民の日 フリー切符の旅 その5(最終回)

2024-11-21 07:44:45 | 旅行

 池袋駅から特急ラビューに乗って、終点の西武秩父駅を目指します。あらためて西武鉄道の路線図を確認すると、池袋駅から飯能駅までが西武池袋線で、飯能駅から先、終点西武秩父駅までは秩父線でした。

 

 ラビューに乗って驚いたのは、池袋駅を出て最初の停車駅である所沢駅で半数以上の客が降りてしまったことでした。ラビューは観光用特急だと認識していたのに、通勤エリアの池袋~所沢の利用者が半分以上。通勤用とか近距離移動用でもあるみたいです。所沢駅を過ぎたところで車内がガラガラになったので、通りがかった車掌さんに話しをして、空いた席のこの先の指定状況を確認していただき、了解を取って窓側の空席に移動させてもらいました。

 ラビューは飯能駅で、進行方向が入れ替わって先頭の向きが変わります。こうして見ると飯能駅から先が別の路線であるのが分かります。席の前後の空き状況を確認して、席を回転させました。この時点で車内はガラガラでした。

 

 終点西武秩父駅に着きました。だいぶ薄暗くなってきました。

 

 ラビューの運転席にムーミン(ムーミントロール)とミイ(リトルミイ)が居ました。この二人の大きさ感って、これで合ってますか?ムーミンでか過ぎだと思うんですが。

 

 

 ここまでの乗客はほとんどいなかったので、到着直後でもホームは閑散としていました。これで埼玉県民の日フリー切符の全エリアを乗りつぶしました。

 

 改札の手前にこんなパネルがありました。後ろ側の余裕それほどないですが裏に回って運転席から顔を出せる、一種の顔出し看板のようです。

 

 その横には、別の車両先頭部の模型もありました。こちらは接近禁止のガードポールに囲まれているので、顔出し看板ではないようです。

 

 こんな感じで厚みのあり、運転台も作り込まれた模型でした。

 

 だいぶ暗くなりました。冬の日没は早いです。西武秩父駅に隣接する商業施設は、多くの観光客で賑わっていました。外国の人も多かったです。

 

 観光案内所の外にある顔出し看。秩父名物みそポテトの妖精「ポテくま君」と「メンマ」ですね

 

 案内所の中の看板。こちらにもアニメ「あの花」のメンマが居ます。放送終了からもう大分経っていますが、相変わらず人気のようです。

 西武秩父駅は、秩父鉄道の御花畑駅に少し離れて接しています。両駅は徒歩で移動可能ですが、全く離れた別の駅です。別会社の線に乗り換えも出来ますが、何しろ乗り放題のフリー切符を持っていますので、西武鉄道で帰ることにします。

 

 ホームに秩父線開通55周年の横幕が出ていました。

 

 帰りも所沢駅までラビューに乗りました。所沢駅で新宿線に乗り換えて、本川越駅でフリー切符の旅が終わりました。特急に3回乗る豪華な旅になりました。

 

 おまけ。

 県民の日に合わせて、埼玉ローカルのスーパーマーケットであるベルクで、「帰ってきた、うますぎる!さいたま弁当」が販売されました。¥599(税抜き価格)は、このスーパーのお弁当としては高価格帯です。そこら辺の草3品と秩父や小鹿野の名物である「わらじカツ」、それに有名な「十万石まんじゅう」が入っています。

 

 蓋を開けたらこんな感じです。美味しかったです。


2024埼玉県民の日 フリー切符の旅 その4

2024-11-20 12:22:02 | 旅行

 豊島園駅も初めて降りた駅です。つまり豊島線に乗ったのも初めてです。駅がハリーポッター化しているので、もう少し観察しましょう。

 

 ホームの上屋(屋根)の柱や梁、それに行先案内表示も赤色に統一されています。僕はよく知らないけど、この赤色はホリーポッターのイメージと言うかシンボルカラーなのでしょうか?

 

 ホーム上にこんな展示物がありました。線路の端が空に向かって上がっているので、見た瞬間は、「銀河鉄道999」かっ?と思いました。何せ以前は999塗装の列車も走っていましたし。

 

 前の方から見ると、メルヘン調の小型蒸気機関車でした。999じゃなかったです。

 

 ホームに記念撮影の立ち位置が表示されていました。なるほど、公式の立ち位置はここだな、では、指定通り撮ってみよう。

 

 この赤い時計も最初は飾りかと思ったら、ちゃんと時刻を正しく表示していました。ジュースの自販機も同じ赤で塗装されています。コカ・コーラだから赤いわけじゃないです。

 

 この公衆電話ボックスは記念撮影用の張りぼてで、実際に電話は掛けられません。電話機のすぐ上に「この電話は掛けられません」と注意書きが出ていました。

 

 ホーム上のベンチは、最近の安全に配慮した線路に対して90度向きが変えてある仕様でした。ホーム自体の幅も広く、曜日や時間によっては遊園地利用客が多数集中するのだろうと思います。

 一通り見学したので、また練馬駅に帰ります。

 

 さて、練馬駅に戻ったら、もう一つの支線の乗りつぶしにかかります。と言っても支線が別にあるのではなく、新木場や横浜中方面に相互乗り入れしている地下鉄の線路です。これが「西武有楽町線」と呼ばれています。

 

 列車内のドア上にある案内表示の写真です。練馬駅から先の、新桜台駅と小竹向原駅の2駅に西武鉄道の駅番号が付けられているのが分かります。SI-38とSI-37です。ちなみにさっきまで居た豊島園駅がSI-39でした。

 

 小竹向原駅に着きました。ここまでが西武線のエリアです。ここで列車から降りて、またしても練馬駅まで折り返して戻ります。

練馬駅に戻ったら、池袋線で池袋駅まで移動します。池袋駅から池袋線の終点である西武秩父駅まで乗れば、埼玉県民の日フリー切符の全エリア制覇になります。池袋線には特急ラビューが走っているので、快適な旅になるでしょう。

 

 池袋駅に着きました。清瀬駅100周年の記念ヘッドマークを付けた車両が居たので取りあえず撮影しました。平日ですが時間的にも、学生とか社会人とかの乗客が増えてきました。ラビューの特急券は、例によってホームにある自販機で買えます。直近のラビューの発車時刻10分前くらいでした。少々慌ただしいですが、次の便にしたら完全に日が暮れて車窓が楽しめないので、これに乗車することにしました。・・・これがまあ、平日の16時後半の時間帯でしたが既にほぼ満席。贅沢(我儘)は言っていられないから、これでいいのだ。

 

 ラビューの車体はステンレスむき出しの銀色ですが、車内は黄色系です。西武鉄道と言えばやはり黄色ですね。飯能駅近傍にムーミンバレーパークがあり、西武鉄道も経営に何やら関係があるみたいです。車内には至るところにムーミン関係のステッカーが貼られています。

 

 指定された車両の指定された座席に向かいます。券売機で「残り少し」と出ていたので分かっていましたが、車内はほぼ満席でした。僕は残念ながら通路側の席でした。窓側にいた女性が、通路側の僕の席に大量の荷物を広げていました。ちょっとねぇ、満席アナウンスが出てるのに、何で上の棚ではなく、横の席(空いてる訳じゃない)に荷物広げるかなぁ。再度席番を確認して間違いなかったので、荷物をどけてもらい(これは当たり前の、しかも正当な主張だよな・・)席に着きました。まだかろうじて明るい時間でしたが車窓は楽しめませんでした。

 

 さて、本日のフリー切符乗りつぶし旅最後の路線になります。

その5(最終回)に続く。

 


2024埼玉県民の日 フリー切符の旅 その3

2024-11-19 08:14:14 | 旅行

 多摩湖駅で山口線、通称レオライナーに乗り換えます。レオライナーは他の西武各線と違って「鉄道」ではない。と言うと、法律上は・・・等と突っ込まれるかもしれないけど、ここでは鉄のレールを鉄の車輪で走ってない!という意味合いで言っています。

 

 多摩湖線のホームの先端が山口線のホームに続いています。乗り継ぐ人が多いです。

 

 レオライナーの車両の模型が置いてありました。白い塗装の「V4」編成ですね。しかし何だろうこれ、顔出し看板でもないし。小さな子供なら裏に回って運転席の窓から顔を出して記念撮影できるかな。

 

 ホームに車両が居ました。茶色の「V3」編成です。見ての通り、コンクリートの路盤で鉄のレールがありません。上に電気の架線もなく、車両の高さも幅も小さめです。電気は写真では右の壁面にある線から取っています。高圧電流が触れる様な高さに流れているので、路面に降りないようにと注意書きがいたる所に出ていました。このコンクリートの路盤をゴム製タイヤで走ります。

 

 人間と比較して大きさ感が分かるでしょうか。車両の長さもだいぶ短いです。この様なゴム車輪の小型車両は、輸送力的には不利ですが、走行音が静かで、急な勾配に強く、急カーブにも対応できます。多摩湖駅から先は上り下りが多く、急なカーブもありました。これを通常の鉄道で運行しようとしたら、勾配や回転半径緩和の為の大工事が必要になってしまいます。終点の「西武球場前」までの間に、「西武園ゆうえんち」という中間駅が一つあります。東村山駅のホーム壁に書いてあった、西武園遊園地のメインエントランスの最寄り駅ですね。西武園ゆうえんちは最近リニューアルされて、レトロな街並みが再現されたエリアが大人気です。

 

 終点の西武球場前駅に着きました。駅間も短くて、すぐに着いた感があります。

 

 車体の下を覗いてみると、ゴムタイヤです。でもディーゼルやガソリンエンジンではなく電気で走ってます。

 

 レオライナーのホームのだいぶ左下の方に狭山線のホームが写っています。この高低差と距離を残して接続しています。この間は段差のない緩いスロープを徒歩で移動します。

 

 西武球場のメインエントランスが見えています。今は「ベルーナドーム」らしいです。前は「メットライフアリコドーム」だったような?ちょこちょこ名前が変わるのは、利用者としては結構面倒くさいです。「ベルーナドームにイベント見に行こう」と誘われても、「どこじゃ、それ?」ってなりませんか。

 

 西武球場前駅の構内です。3面のホームに6線の線路がある、とても横に広い駅です。しかも終点なので端頭ホームです。この時間に入線しているのは1番ホームに狭山線の車両が1本のみ。でも、球場で野球の試合とか何かのイベントがあった時には、短い時間で大量の人をさばくのに、これだけの規模の施設がいるのです。

 

 でも何もない時は、2番~6番ホームは開店休業です。

 

 1番ホームの狭山線車両です。西武球場~西所沢駅間を往復で運航しています。終点までに中間駅の下山口駅が一駅だけあります。西武線でおなじみの黄色い車体ですが、2000系とは違って窓が2枚。1000系列車です。

 

 西所沢駅に着きました。これで、西武線の西エリアのごちゃごちゃした支線を全部乗りつぶしたことになります。さて、次の目的地は池袋線の練馬駅です。

 

 池袋線は新宿線と並んで西武鉄道のメイン路線ですから運行本数も極めて多く、急行と各停を乗り継いで練馬駅に着きました。練馬駅ホームの駅名表示版です。練馬から先が2駅表示されていて、下側の豊島園までの間が支線の豊島線です。豊島線は練馬駅と終点豊島園駅の2駅だけの支線ですが、この間だけを往復する列車はなく、池袋駅から豊島園駅に入る各停と、その逆方向で運行されています。豊島園に行くには練馬駅で乗り換えさせるより池袋駅から直通の方が圧倒的に便利でしょう。

 

 池袋方向から豊島園行きの列車が入ってきました。

 

 例によって扉横の優先スペースです。この車両には可動座席も尻のせクッションもありませんでした。

 

 隣駅ですから、すぐに終点に着きます。練馬駅~豊島園駅間は単線でした。豊島園駅は1面2線のホームです。

 

 反対方向はこんな感じで単線です。

 

 ホーム先端部が狭いです。この部分 では黄色い点字タイルの内側には一人しか立てません。

 

 ホームの上屋とかポールとかが赤(朱色)に塗られています。駅名の元になっている「としまえん(遊園地)」は廃園になってもうありません。その跡地に作られたハリーポッターのテーマパーク「スタジオツアー東京」の最寄り駅として模様替えしたのです。としまえんは無くなっても、駅名を「スタジオツアー東京前」とか、「ハリーポッター〇〇」とかに変えませんでした。

 

 ここも盲腸線なので、同じ経路を練馬駅まで引き換えします。

その4に続く。

 

 

 


2024埼玉県民の日 フリー切符の旅 その2

2024-11-18 11:21:11 | 旅行

 拝島駅から拝島線を折り返して小平駅で下車し、改札の外にあった蕎麦屋で昼食を食べました。ここであらためて西武鉄道の短い路線(支線)が込み入った部分の路線図を確認しましょう。

 

 このエリアには拝島線、西武園線、国分寺線、多摩湖線、山口線、狭山線が入り組んでいます。これ等を効率よく乗りつぶしたいと考えましたが、だからと言って西武鉄道時刻表は持っていないし、乗り換え検索アプリもない。あるのは路線図だけです。だから路線の繋がりを見た感じで、まず始めは小平駅から東村山駅に移動して、盲腸線の西武園線に乗ろうと思いました。そばを食べ終えたら再度改札を入って東村山駅に移動します。この部分は新宿線です。

 

 東村山駅で降りました。現在このあたりの路線は高架化工事をやっていて、頭の上は鉄骨などがむき出しの天井になっています。西武園ゆき、すなわち西武園線は降りたホームの先の方らしいです。 

 

 新宿線ホームの先の方、左側が西武園線のホームになっていました。西武鉄道と言うとこの黄色い電車のイメージが強いです。

 

 2000系ですね。形式番号から言うとこの後のモデル(つまり、より新型の)になる3000系はとっくに全車引退してますが、この2000系はまだまだ現役です。

 

 ホームの壁にこんな案内が張ってありました。まったく西武鉄道路線やら、地理に詳しくない人が「西武園遊園地」に行こう!と思ったら、どう考えたって西武園線の西武園駅を目指すわな、名前からしたら。あっ、今はスマホの乗換案内で移動するから大丈夫なのか。

 

 車両先端に移動しました。方向表示が「西武園」です。この西武園線は、この東村山駅を出たら次が終点の西武園駅で、中間に駅はありません。西武園駅は行き止まりで、他に乗り継ぎ出来る路線はないから、引き返すだけです。

 

 車内の椅子が、先程まで乗っていた車両と変わって、暖色系でした。

 

 先頭で車窓を見ていたら、すぐに終点につきます。何せ一駅ですから。西武園線は単線ですが、西武園駅はホーム2面で、3線の構造になっていました。

 

 盲腸線の終点ですから、当然の端頭式ホームです。周りが前も横もすべてホームより高くて穴の底と言うか谷の底にあるような駅です。

 

 こちらの方が分かりやすいでしょうか。乗って来た列車は真ん中の線路に入っています。西武園線そのものに乗るのは多分初めてですが、このホームには何か見覚えがある。そうか、だいぶ前に3000系スリーナイン号のファイナルイベントの時に来た事があるんだ。

 

 さて、他に行くあてもないし、来た時と同じ列車に乗って帰ります。

 

 先頭部分から見た景色です。単線ですが、すぐ右横を高架線化工事しています。

 

 東村山駅に入線する直前です。高架化工事中です。この姿も工事が終わったら見られなくなるのでしょう。

 

 東村山駅に戻ったら、次は国分寺線で国分寺駅を目指します。案内では国分寺方面は1番線となっていたので、ホームの階段を下りて乗り換え通路に向かいました。

 

 地下乗り換え通路にこんな立て看板が出ていました。なんだ??じゃぁどこから出るんだ??普段からまったく利用しない路線の、利用したことない駅の構造は実に分かり難い。こんなのもフリー切符で乗りつぶし旅しているから楽しめるアジでしょう。

 

 階段を戻ったら壁に表示が出ていました。成る程これを見落としていたのか。

 

 いたいた、国分寺線の国分寺駅行き列車。

 

 車内で、扉脇の席の無いこの部分は、車椅子、あるいはベビーカーの優先位置です。車両の年代、形式によって、いろいろと違いが見られるのは面白いです。

 

 もう一つ面白い物を見つけました。ホームの階段ですが、下り優先になっている部分を下ってくると、強制的に右に曲がらせる仕組みになっています。平日の日中だからホームがガラガラなので、これの意図が今一つ分かりませんが、朝夕のラッシュ時にはなにか必要な構造なのでしょう。

 

 国分寺駅で、多摩湖線に乗り換えます。目指すのは終点の多摩湖駅。横並びのホームからの乗り換えではなく、多摩湖線のホームは少し離れていました。階段を上がった乗り換え通路の奥の方に進みます。

 

 通路の少し先に多摩湖線のホームが見えてきました。

 

 多摩湖線も端頭式ホーム。車両も黄色い2000系でした。

 

 何やら線路が複雑に交差しています。これは先頭から見ていて楽しい。

 

 終点の多摩湖駅に入ります。2線の島式ホームと、この右側の線路には右側にもう1面ホームがあります。

 

 扉の横の座席無しエリア。恐らくベビーカー対応だと思います。座れないけど、立ったままの姿勢で尻を乗せるクッションがついていました。

 

 多摩湖駅の一番右側にあるホームです。この先の方に山口線、通称「レオライナー」のホームがあります。

 

 その3に続く。