佐久間レールパークのある中部天竜をあとにして佐久間ダムに向かう。飯田線とは大きく離れしばしの別れとなる。佐久間ダムから湖の左岸に沿って続く県道1号線を北上すること約20キロ程度で富山に至る。県道1号は、静岡~愛知~長野と貫く長距離道で、県が変わってもそれぞれが県道のトップナンバー「1」を名乗る。ところで、「道路法」と言うのをご存じだろうか?免許を取っている人にお馴染みなのは「道路交通法」で、それではない道路法。道路そのものの事を定めてある法律なんだけど、それによると国道のナンバリングにはちゃんと規則がある。一桁ナンバーが最も重要な主要幹線路で、二桁がそれに続く。三桁ともなればさほど重要性のないモノと言うわけだ。(R246やR254のように、実情的には重要性が高い一部例外もあるが)その法則で言えばこの県道1号は3県にとって最重要な県道と言うことになるのだが・・・道は狭いし、時々崖が崩れるし、本当に最重要か?と疑いたくなる状況だ。
わずかに20キロ強の距離だがその狭くて崩れてうねうねと山襞に沿う道を進むと1時間以上かかる。
ほとんど車の通らない人の気配がない山道を進むと、富山の最南端地区である漆島に至る。キャンプ村と民宿を超えて少し行くと、この湯ノ島温泉がある。天然の温泉だが湯温が少し低いので沸かしている。営業は火・木・土・日・祝で、平日の火・木は夕方4時から、休日は午後1時から、終わりは共に夜7時だ。この日は1時前に着いたのだが、GW中と言うことですでに営業していた。入浴料は大人400円だったかな?
早速入ってぬるめの露天で足を伸ばす。いやぁ、こんな昼前から温泉とは贅沢だ。車
じゃなかったらビールを飲みたいところだ。
これが温泉棟で、内湯と露天の外湯が1コずつあるが、それ程広くはない。12人くらいで定員だ。
温泉棟の前にある管理棟と休憩用座敷棟。時間があればこの休憩棟でごろ寝だって出来る。
温泉に1時間ほど浸かってから駅に向かう。
大嵐の駅は特に変化もなく、適度に綺麗に維持されている。適度というのは、この時期だから虫が多くて蜘蛛の巣が多かったのだ。
富山村は合併で消滅してしまった。だが、駅ではあちこちに「富山村」の表記が残っている。
駅の自転車置き場にある赤い3輪バイク。おそらく郵便配達&回収のための公用車だろう。しかしなぜ3輪?しかも後輪が太いぞ。オフロードは走らないと思うのだが?
最後に、駅舎内から見た外の景色を。
扉の外に見える民家は、かつてお店だった。ぼくはここでカップ麺とアイスクリームとジュースを買ったこともある。しかし、もう店を止めて営業していなかった。
県道1号の旅はしばらく続く。
わずかに20キロ強の距離だがその狭くて崩れてうねうねと山襞に沿う道を進むと1時間以上かかる。
ほとんど車の通らない人の気配がない山道を進むと、富山の最南端地区である漆島に至る。キャンプ村と民宿を超えて少し行くと、この湯ノ島温泉がある。天然の温泉だが湯温が少し低いので沸かしている。営業は火・木・土・日・祝で、平日の火・木は夕方4時から、休日は午後1時から、終わりは共に夜7時だ。この日は1時前に着いたのだが、GW中と言うことですでに営業していた。入浴料は大人400円だったかな?
早速入ってぬるめの露天で足を伸ばす。いやぁ、こんな昼前から温泉とは贅沢だ。車
じゃなかったらビールを飲みたいところだ。
これが温泉棟で、内湯と露天の外湯が1コずつあるが、それ程広くはない。12人くらいで定員だ。
温泉棟の前にある管理棟と休憩用座敷棟。時間があればこの休憩棟でごろ寝だって出来る。
温泉に1時間ほど浸かってから駅に向かう。
大嵐の駅は特に変化もなく、適度に綺麗に維持されている。適度というのは、この時期だから虫が多くて蜘蛛の巣が多かったのだ。
富山村は合併で消滅してしまった。だが、駅ではあちこちに「富山村」の表記が残っている。
駅の自転車置き場にある赤い3輪バイク。おそらく郵便配達&回収のための公用車だろう。しかしなぜ3輪?しかも後輪が太いぞ。オフロードは走らないと思うのだが?
最後に、駅舎内から見た外の景色を。
扉の外に見える民家は、かつてお店だった。ぼくはここでカップ麺とアイスクリームとジュースを買ったこともある。しかし、もう店を止めて営業していなかった。
県道1号の旅はしばらく続く。