電車と競争シリーズ最終回
前回までの道筋は地図上の最短経路を選んでいるので、まあ、間違いのないところなのだが、この高松の交差点から先は問題がある。今を去ること10年以上前だろうか、飯田線ブームだった頃、とある雑誌にこの電車と競争の記事が出た。写真付でコースが紹介されていたが、ここ高松交差点から先のY字の分かれ道を左に進むルートを紹介していた。これも地図を見れば分かるのだが、幾分左ルートの方が短いかなと言う気もするが、左に行っても右に行っても距離はさほど変わらない。紹介していたのは確か鉄道雑誌だったから、彼らにとっては「どっちのルートでもかまわない」という判断だったろう。しかし、僕らは鉄道ファンの目線ではなく、あ~るファンの目線で検討しているので、ここは迷わず右ルートを進め!なのだ。
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前回の最後の写真の交差点をちゃんと信号待ちして、横断歩道を渡り、Y型の分岐の右に進む。目印はこのオレンジ色っぽいマンション。
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これは先ほどの分岐からしばらく進んで振り返った景色。
なんで、あ~るファン目線の僕らがこちらを進まなくてはならないか?それの理由がこの路地にある。まったく面影がなくなってしまったが、写真中央の道路右手の駐車場は、かつて道に面した所がずっと生垣だった。そう、OVAで競争させられたあ~ると浅野と岸田が息を切らせて立ち止まったのがこの場所だったのだ。生垣があった時分はまったくその通りの情景だったんだけど、これも時間の流れなのだ。
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進行方向に向き直る。部長と局長。局長が汗で溶けかかっているのがよく分かる。部長の頭上に写っている吊り下げ型信号機のある交差点までくればゴールはもうすぐ。
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信号機の交差点を左折。道のどん詰まりに踏み切りが見えてくる。この踏み切りは伊那上郷駅すぐ横の踏み切りだ。
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さらに進むと、ゴールの伊那上郷駅正面階段が見えてきた。ずっと上りのきついコースだったが、本当に競争するならこれを15~7分くらいで走破しなくてはならない。
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伊那上郷の駅名版。僕らはただ歩いただけだからそれほどでもないが、走ったらかなり疲れるだろう。しかし、思い起こせば今日は朝からよく歩いている。きっと夜のビールが旨いだろう。
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スタート地点下山村駅と同じ形の開放型の駅舎。但し上郷のほうが横に規模が大きい。電車と競争のスタート&ゴール駅の駅舎(待合)が同じデザインなのは無意識なのだろうか?どうも作為を感じるのだが。
さて、しばらくして飯田行きの電車が来た。溶けている局長も冷房の聞いた車内で生き返った。
前回までの道筋は地図上の最短経路を選んでいるので、まあ、間違いのないところなのだが、この高松の交差点から先は問題がある。今を去ること10年以上前だろうか、飯田線ブームだった頃、とある雑誌にこの電車と競争の記事が出た。写真付でコースが紹介されていたが、ここ高松交差点から先のY字の分かれ道を左に進むルートを紹介していた。これも地図を見れば分かるのだが、幾分左ルートの方が短いかなと言う気もするが、左に行っても右に行っても距離はさほど変わらない。紹介していたのは確か鉄道雑誌だったから、彼らにとっては「どっちのルートでもかまわない」という判断だったろう。しかし、僕らは鉄道ファンの目線ではなく、あ~るファンの目線で検討しているので、ここは迷わず右ルートを進め!なのだ。
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前回の最後の写真の交差点をちゃんと信号待ちして、横断歩道を渡り、Y型の分岐の右に進む。目印はこのオレンジ色っぽいマンション。
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これは先ほどの分岐からしばらく進んで振り返った景色。
なんで、あ~るファン目線の僕らがこちらを進まなくてはならないか?それの理由がこの路地にある。まったく面影がなくなってしまったが、写真中央の道路右手の駐車場は、かつて道に面した所がずっと生垣だった。そう、OVAで競争させられたあ~ると浅野と岸田が息を切らせて立ち止まったのがこの場所だったのだ。生垣があった時分はまったくその通りの情景だったんだけど、これも時間の流れなのだ。
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進行方向に向き直る。部長と局長。局長が汗で溶けかかっているのがよく分かる。部長の頭上に写っている吊り下げ型信号機のある交差点までくればゴールはもうすぐ。
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信号機の交差点を左折。道のどん詰まりに踏み切りが見えてくる。この踏み切りは伊那上郷駅すぐ横の踏み切りだ。
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さらに進むと、ゴールの伊那上郷駅正面階段が見えてきた。ずっと上りのきついコースだったが、本当に競争するならこれを15~7分くらいで走破しなくてはならない。
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伊那上郷の駅名版。僕らはただ歩いただけだからそれほどでもないが、走ったらかなり疲れるだろう。しかし、思い起こせば今日は朝からよく歩いている。きっと夜のビールが旨いだろう。
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スタート地点下山村駅と同じ形の開放型の駅舎。但し上郷のほうが横に規模が大きい。電車と競争のスタート&ゴール駅の駅舎(待合)が同じデザインなのは無意識なのだろうか?どうも作為を感じるのだが。
さて、しばらくして飯田行きの電車が来た。溶けている局長も冷房の聞いた車内で生き返った。