中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

関帝廟通り「鳳林」は家庭的な店。

2010-06-29 06:13:22 | 店の情報

今日は多少贅沢をしてみようと700円の定食。いつも家庭的な対応をしてくれる鳳林。今日も変わらずホットできる雰囲気が感じられた。「イカの牡蠣ソース炒め」と言うものがあったのでそれをお願いする。まずはザーサイ。続いて、メインデッシュが運ばれて来る。

ご飯は中ぐらいの大きさ。差し出されるときにお代わりも可能と言葉をかけてくれる。スープは薄味のわかめ入り。見ただけでボリューム感がある。ありがたい。スープは下味がついているので色は薄いが、美味しいもの。わかめがなかなか合う。

イカと筍を主体に炒められた料理は、牡蠣ソースが片栗でまとめられている。インゲンが彩りを与えている。ほどよく絡んだソースがイカのおいしさを増している。炒め具合もちょうど良い。数種類のキノコが入っているのも美味しい。

半分食い食べていると、おばさんが「食べられるラー油」を持ってきてくれた。「イカにかけて食べると美味しい」と言う。指示通りにかけると味が倍増。全体にかけて食べる。当然食が進み、ご飯をお代わり。最後は定番の丼とする。

仕上げは、杏仁豆腐。数種のフルーツをちりばめたもの。多少脂が気になる口の中から胃袋まですっきりとさせる逸品でした。鳳林の杏仁豆腐は、甘さを抑えているので特によい。

中華街で少なくなった「ペアコース」も健在。二人分で5000円。リーズナブルでもある。最近出されている「デラックス・コース」も試してみたいコース。庶民が食べたくなる「鮑」「北京ダック」「フカヒレの姿煮」「伊勢エビ」が全てそろっている。

「以前のランチイメージ」
鳳林「上海・北京」  045-662-2225   ブログ
 600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
 間口は狭いが,奥行きのある店内は比較的ゆったりとした雰囲気がある。働いている人も親族らしい人が多く何か温かい雰囲気がする店である。ご飯を見て「お代わりできますよ」と声までかけてくれる。ランチメュ-も豊富で楽しみにしていた店である。
 「鶏肉と筍・ネギみそ炒め」を頼んでみた。メニュ-では鶏肉とネギ炒めとなっていたが,実際はタケノコが主である。葱爆炒めとはこのようなものであろう。着席すれば,まずザ-サイと箸が手でくる。しばらく待っていると,きれいに照りが入った炒め物がでできた。豚肉は薄切りの物をきれいに下味が付けられている。片栗でどじ込められた肉はジュ-シ-感が残っていた。ス-プはさっぱりとしたナメコ入りス-プ。ご飯は,大きめの器にたっぷりと盛られてくる。おいしい炊きかげんである。味付けはちょうど良いがもうすこし,こくがあっても良いような気がする。聞くところによれば,自然の調味料を重視し,化学調味料を使わないという方針のようである。
 いささか残念だったのは,夏場は熱いお茶のサ-ビスがない事かもしれない。
ランチ例)週替わりで特徴のあるメニューが並ぶ
A鶏肉と筍・ネギみそ炒め Bイカのオイスター炒め C鶏肉の揚げ物甘辛炒め Dエビのチリソ-ス

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