中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

龍鳳酒家は素材を大切に調理。

2010-07-01 07:07:30 | 店の情報

龍鳳酒家は最近土曜・日曜のランチにも変化。通常は650円2種、850円2種、1050円2種のランクが選べるラインナップになってきている(以前は650円均一)。食べる側にとつては、毎週変わるメニューをそれぞれのランクを楽しむことができる。それ以外に麺類・丼物が200円ほど安くなっている。

この店は以前鶏肉で好印象を受けていた。今日は「鶏肉と季節野菜の炒め」を頼んでみる。まずは漬けものとお茶。夏の時期でも熱いお茶を出してくれるのはありがたい。お代わりを促せば、ポットでおいていってくれる。

ここの特徴は「漬けもの」。ザーサイに加えて白菜の漬け物が添えられる。漬けもの好きの私にはありがたい。続いて、ご飯と彩り豊かな炒め物が出された。ご飯は中ぐらいの器で出される。相変わらず炊き具合は良い。

 

どのように仕上がってくるのかと追えば、固まりのようになっている鶏肉の姿はない。鶏肉はと言えば、薄く切られている。鶏肉とは思えない仕上がり。柔らかく美味しい。たぶんもも肉の薄切りであろうと思われる。玉葱・筍・人参も入っている。季節野菜というのは、青菜の事なのであろう。味がまんべんなくつけられていて美味しい。

スープが無くなっていたのであろうか、作りたてのスープ。あつあつ。美味しい。やはり作り置きとは違う。わかめの入るこくがあるもの。当然最後は美味しい煮汁を入れて、丼とする。

加えて、こちらの杏仁豆腐は、豆腐のみ。甘い味付けがされた汁がないので、杏仁豆腐のみの味を堪能できる。フルーツも添えられ美味しい。

「以前のランチのイメージ」 中華街ランチの楽しみ
龍鳳酒家「広東」  (中山路先の小路) 045-662-9201
 650円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」),数種
 本通りからやや北にはずれた場所にある。昼のメニューが,麺類100円引きから始まり,600円,750円,1000円と豊富である。どうも650円のメニューが週替わりで,そのほかはある程度定番メニューのようである。
 1階は,円卓から8人席,2人席までそろえてあるが,20人程度が限界であろうと思われる。厨房もあるが,カウンターで仕切られているので臨場感は少ない。2階席が大きいようであるが,確かめてはいない。
 「春雨の海鮮煮込み」を頼んでみた。海鮮といわれるほど具が入っていないのが残念だが,味付けは非常によろしい。ピリ辛でありながら春雨が煮きっていない。海鮮は,殻突きのアサリが主であり,干しエビが入っている。それにセロリの茎が煮込んであり,十分に味がしみこんでいた。
 店内では13時を過ぎたにもかかわらず,結構客が多かった。しかし,麺類を頼んでいる人が多かったので,麺類も美味しいらしい。
ランチ例)A鶏肉とタケノコの炒め B鶏肉のカレー炒め C五目野菜炒め D豚角煮ご飯or牛角煮ご飯 (非常に工夫されたメニューが週替わりで提供される。)
200311 久しぶりに再訪
 休日なのでどこもランチをやっていない(やっていても1000円程度のもの)。しょうがないので,どこかで単品料理を食べてみようかと思い散策していると,いつもと同じメニューが出ているではないか。全く同じである。麺類だと500円から食べられる。マイカー(自転車)を店頭に停めさせて頂く(店の人にも伝え承諾を得る。中華街店頭の自転車等の撤去は早い,必ず申し出るようにしている)。
 一階の相席かと思えば,2階へあがれと言う(そんなに混んでいないのに相席をしなかった)。2階も客は入っているが,座敷の円卓が空いている(夫婦ずれのみ)ので案内される。2階に入ったのは初めてであったが,結構広い。円卓(椅子)2で20人程度,和室20人+10人は可能である。
 「鶏肉のカレー炒め」を頼んでみた。ザーサイとご飯(ここはいつも感心するが大きな器で非常においしいご飯が提供される)が先にてできた。いつものようにメニューを確認していると,なかなか工夫も凝らされている。2000円程度からバリエーションがいろいろある。程なく料理が手できた。カレーというと中華ぽく無くあまり頼まない(中華料理は本来インドの影響でカレーは使うものが多い「庶民の代表格がぱいこー飯・麺」)のだが,今回のものは中華の風味も十分に出ている。味が絡み合っていいる。
ご飯にかけながら食べれば,味も増す。当然ご飯をお代わりしてしまう。休日の家族の昼食はここであろう。
土日にも同じランチメニュー提供

 

 

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