中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

揚州茶楼では、「土鍋セツト」なる寒い時期にはうれしいセットがだされていた。

2013-02-17 07:50:32 | 中華街以外の中華

ランチタイムを除いているらしいが、「土鍋セット」がだされるらしい。揚州飯店は、以前からおいしい土鍋料理をランチでも提供してくれていた。それがセットの形で常駐されているらしい。組み合わせは多彩。こり寒い時期には、多少奮発して、土鍋料理も良いかもしれない。
揚州州飯店本店(大通り)でていました「土鍋料理」
http://blog.goo.ne.jp/to-sai00/e/2bcf136609179373a34d161129128300

 

「揚州グループのイメージ」

揚州茶樓「広東」(中山路先の小路)  045-641-0523  ブログ  ランチ
 600円(料理1品+「玉子・ワカメ」スープ+ザーサイ(+シュウマイ1)+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)
 揚州グループの一店である。中華街でも飲食店を5店舗所有するグループである。ところが,店による特徴があり,それぞれに趣がある。私が良く行く店は,「揚州酒家」である。庶民的であり,こぢんまりとしているのでのんびりできる店だからである。麺房以外は「北京ダックコース」を用意している。他店には無いサービスが売り物のセットになっている。「北京ダック(半羽・8切れ)+北京ダックの炒め物(2種の味漬けが選べる)+北京ダックスープ+炒飯」がついて4500円(4人程度)という安価な提供をしている。北京ダックの姿を見たければ,倍の量の9000円にすると良い。工夫した味付けになっているので,それぞれに楽しむことができる。
 ランチは,茶樓も600円で提供している。チェーン店の場合,足並みが揃っている場合が多いが,前記したように価格(本店「最近ランチが無くなったのかもしれない」・支店は700円,酒家・茶樓は600円で提供している) もメニューもそれぞけの店で工夫を凝らして異なっているのがうれしい。
 「豚肉のピリ辛いため」を頼んでみた。茶樓は,黒服も2名フロアーに配備している。てきぱきと動いている。非常に客に対する対応は徹底している。以前宴会をしたときも中年の黒服の方が非常にすばらしい応対を終始心がけてくれていた。今回もすばらしい。ウェイトレスの方々も隅々まで気をはらっている。私はスープが出れば熱い内に飲んでしまう。主菜が来る前に飲んでしまう事も多い。空いた器を持っていったかと思えば,「サービスです」といってお代わりを提供された。ありがたい。一品とご飯,杏仁豆腐が同時に出される。十分過ぎる量の主菜が中皿に盛られてくる。唐辛子の色がはっきり解る料理は,食欲を促す。口に入れれば美味しい。取り寄せようの大スプーンも付いている。こうなれば,何も気兼ねせず食べられる。ご飯をお代わりしながら満腹になったのはいうまでもない。
毎回思うのであるが,揚州グループの「杏仁豆腐」はクリーミーで美味しい。
 その後も数回行っているが,最近メニューにも「ライス・スープのお代わり自由」と書かれるようになってきた。コーンスープが主体ではあるが,おいしいのでうれしい。ご飯は十分な盛りであるがついお代わりしてしまう。加えて,ザーサイのさらに「シュウマイ1個」が載せられてででくるようになってきた。
ランチ例)土曜ランチあり
A海老の卵炒め B揚げ豆腐の炒めもの C豚肉のピリ辛いため D揚州ラーメン+チャーハン 以上600円
 E大正エビのチリソース 850円
A豚肉と玉子の醤油煮込み B五目野菜炒め Cキャベツと豚肉のみそ炒め D揚州ラーメン+チャーハン 以上600円
 E大正エビのチリソース 850円

揚州飯店本店「上海」  045-651-0448    ブログ  ブログ  ブログ ランチ ランチ
 700円(料理1品+「卵」スープ+ザーサイ+デザート「杏仁豆腐」)
 本店はあまり大きくない。中華街では良くあることだが,本店は意外と小さい場合が多い(同發・重慶・青葉などもそうである)。しかし,大体は本店はそれなりの店を維持し,最低でもサービス等に配慮している物である。しかし,この揚州飯店(グループ)は例外のようである。同列の店と比較しても,①従業員の動きが遅い②サービスが悪い(お茶など言わなければ出てこない)③ランチのお代わりが有料(まして中華街1高い,200円)③おしぼりも出ない④おぼんで一斉に出される⑤配膳等の音がものすごくうるさい(雑)等々,あまり良いことはない。
 味はチェーン店なりの水準は維持している。ボリュームもまずまずである。従業員が全体的に淡泊。サービスしようと言う気持ちが伝わらない。ランチは,700円3種・900円2種がある。本店でおもしろいのは,高い方のメニューしか店頭では紹介していないことである。横の看板を見て初めて700円メニューかあることに気が付く。
 土鍋も興味はあったが,「カリフラワーと豚肉の炒め物」を注文してみる。ブロッコリーは良くあるがカリフラワーは聞いたことがなかった。土鍋を食べている人が居たが,春雨と上手に煮込んでいる一品のようである。前記したように一気にてで来るが,スープとザーサイだけは先に運ばれてくる。そのスープが本店はぬるい。したがって美味しく感じない。同じ作り置きでも,酒家・茶房のように暖かいものを出してほしい。とくに,両店ともスープを早めに飲み干すと,何も言わずお代わりを持ってくるように,黒服が指示を出している。ここは逆。ご飯のお代わりを頼んでも,間をおいて有料(まして200円)を確認し,運んでくる。金勘定を向上させるのが,ここの黒服の役割らしい。そのくせ従業員が大声でする私語などは,ほっぽらかしである。
 料理は分量もありまずまずではある。ご飯が堅く美味しくはなかったが,炊き具合の関係であろう。
全般的に,味付けが薄味でさっぱりしているので印象は良い。料理にもスプーンが一人でも添えられている。揚州グループ3軒目であるが,見かけ倒しであった(中華街全体的には良好ではあるが,揚州グループの中では最低)。
ランチ例)週替わり
Aカリフラワーと豚肉の炒め物 Bエビチリソース C肉団子の土鍋煮 以上700円
Dピーマンと牛肉の炒め物E  以上900円(最近1000になっている)

揚州麺房「上海」 045-212-9630   ランチ  ブログ
 700円(ラーメン+半炒飯+杏仁豆腐),「麺メニュー」+250円でセットにできる。
 今日は寒かった。そんなわけで暖かいものを食べたい。運悪く水曜日謝甜記弐号店は休業日。思案しているとセツトメニューで麺が食べられるところがある。「揚州麺房」を思い出した。ランチメニューとは特に準備していないが,セットメニューが1品用意されている。本来なら650円のラーメンに,250円の半炒飯をつければ900円なのだが,このセツトだけが700円で提供している。
 揚州飯店のチェーン店。楽しみにしていく。広東通りというあまり店のない通りにあるが,なかなか客足は途絶えない店である。当然セツトを注文。店内はカウンター席ばかり,20人も座ればいっぱいになるであろうかという店舗である。水とともに杏仁豆腐が先に出される(四角く切れたものにフルーツ等を乗せたもの)。カウンターなので厨房の動きがはっきり解る。そつなく動く二人の調理人が気持ちがよい。まずは「ラーメン」鶏ガラ(名古屋コーチンらしい)から取った問いスープは,薄い色ながらコクがありおいしい。麺も適度な縮れ麺で腰がある。チャーシュー1枚・シナチクが入った素朴な組み合わせである。特徴なのは,旬を感じるターサイが添えられている事であろう。なかなかすべてがあっている。炒飯も当然作りたてを目の前で作ってくれる。自家製のチャーシューの細切れがふんだんに入れられた炒飯はおいしい。半炒飯というが小どんぶりに1杯入れられているので食べ応えがある。2種食べれば十分に満腹である。
 揚州飯店で焼き餃子が食べられるのは,この店と酒家だけである。注文してから焼くので多少時間はかかるがボリュームのある餃子はおいしい。そのほかに6種類程度のつまみも(前菜)もあるので,ちょっと一杯という時にも良いであろう。本来「担々麺」を得意とする店,次回トライしてみたい。
ランチ例)特にないが,250円プラスで麺とのセットになり「杏仁豆腐」が付く。

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