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あついときにはピリ辛を食べたくなるもの。偶然見れば、龍興飯店の500円ランチが、「麻婆なす」。これは魅力ある。以前麻婆豆腐を食べて好印象。入店を決める。相変わらず、格安のランチを維持しているが、特徴あるメニューも飛び出す。今日はオーソドックスなメニュー。しかしながら、中華街では同じ名前(同様の料理)でも微妙に味が違うのがおもしろい。
麻婆なす、なすの揚げ具合も重要だが、麻婆の味が重要。それぞれの店で異なる。確か、龍興飯店は甘辛い印象がある。学校の夏休みも終わり、中華街では、いつものような静かさがもとりつつある。愛想のよい女性が、いつものように話しかけてくる。私にとって。何かほっとできる店でもある。
冷たいお茶とおしぼりがありがたい。遠慮なく顔から首筋まで拭かしてもらう。おじさんの行動。通常はあついお茶をいただくが、今日は冷たいもののがうれしい暑さ。ザーサイをつまみながら、お茶を飲む。しばらくして、料理が運ばれてきた。今日は卵スープ。ご飯も炊き具合がよさそう。ランチを食べる身にとっては、大切な条件である。
メインの麻婆豆腐は、黒目の仕上がり。十分香辛料が入っていそう。やや堅めのアンがなすと絡んでいる。なすの大きさがちょうどよい大きさ(一口大)。ご飯にかけながら食べれば、絶品。複雑な味(前記した甘辛さ)。おいしい。ザーサイとは不思議な副菜。中華料理の箸休めには最適である。やはり料理は見た目でもおいしそうなものがよい。
ご飯の量もさることながら、料理の量も多い。十分な中皿レベルである。これだけの量を食べるとどうしてもご飯をおかわりしなければならない。当然満腹・満足。3種の500円台のランチが週替わりで展開する店。楽しみである。
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