中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

おしゃれな料理を提供する「彩園(大通り)」。やや高いがおいしそうなセットを用意している。

2013-05-18 05:54:10 | 中華街以外の中華

1260円にそろえているようだが、料理に「半炒飯」「点心」「サラダ」+「杏仁豆腐」が付くらしい。炒飯は写真で見る限り非常に小さい。点心もおしゃれな盛りつけ。最近中華街でも少なくなった「ポットサービスのお茶」おいしそうである。店は以前繁栄した老舗「采香本館」のもの。天井高も有り気持ちの良い店舗である。のんびり楽しみたいとき、女性には良いのかもしれない。

最近は手の届きそうなコース料理もだすようになっている。

「以前のイメージ」

彩園 中国料理          ブログ ブログ
850円4種 (料理1品+スープ+ザーサイ+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
 先週あたり開業した彩園が「ランチメニュー4種」を出していた。しかし、価格を見て愕然850円。通常は私が入る価格帯ではない。この価格だと、セットメニューにありつける店も多い。いくら大通りといっても高いだろう・・・。でもいずれか試すのであれば、開業直後の方が良い。入店。
 昼はだいぶまわっているもののガラガラ、新規開業直後の店とは思えない。菜香当時待合スペースだったと思われるところが客席に変わる。そこに通される。店の者らしい者が打ち合わせをしていて落ち着かない。まあ大通りが眺められるので我慢する。店頭のメニューの裏側が汚いが。
 おしぼりと水が出される。「お茶はない?」と聞くと、「特別に出します」の一声。特別は余計であるが用意してくれた。終始、良く気がつくこの女性が私専属のサービスをしてくれた。ポットに入れられたお茶が出た。最初の一杯を注いでくれ、「どうぞ御ゆっくり」という笑顔。急に心が和む。850円出すぞと言う気になる。
 彩香と言う店がやはり同系列。そういえば開店直後彩香に行ったときも経営者(従業員)のしつけが気になった。先ほどの女性達が「ママ」と言う女性までが加わる。何かまかないを食べさせてもらっているような雰囲気。先ほどの女性が、笑顔で「スープ」「ご飯」「ザーサイ」を笑顔で運んできた。また機嫌がもどる。
 玉子スープであるが美味しい。熱いもの。ザーサイも十分な量がある。塩抜き等はちょうど良い。スープと共に、さらに乗せられたレンゲを女性が「どうぞお使いください」の一声。また機嫌が良くなる。加えてご飯のお代わりはもうしけください。主菜を前にご飯を食べ始めた。
 程なく運ばれてきたものは「木須肉(キクラゲと豚肉の玉子炒め)」。量はランチとしては十分。いろいろな野菜も入っている。彩りも良い。やや豚肉が淡泊であるが、全体としての味付けはなかなか。ご飯にかけながら、いただく。ご飯が無くなりそうになると女性が「いかがですか」の一声。ありがたい。たぶんこの女性でこの店は今後も支えられていくのであろう。
 勧められるまま、ご飯を3杯いただき満腹。デザートが運ばれて来る。量は多いが見るからに堅そうな杏仁豆腐。砂糖水に白い寒天という感じ、久々に食べたくないタイプの杏仁豆腐?であった。
開店祝いの、トクトクコース(セット)らしいものもあるが、そそられないのは私だけだろうか。
ランチ)ランチメニューは850円と高い
ランチ例)①キクラゲと豚肉の玉子炒め②鶏肉の唐揚げの特製ソースすけ③マーボー豆腐④なすの四川風

「閉店した 珠江飯店「広東」 」 采香のグループ本店

珠江飯店「広東」  045-681-4136   ブログ   ブログ
 一人で食べるようなランチメニューはない。レディースセット(2000円)というものがあるらしいが,料理一品(数種類から1種)がついて簡易コースになっているものらしい。見せてくれと言ったが,お一人の方はだめですとメニューすら見せてくれなかった(こんな事も初めてである)。1階に小さく仕切られた,ブースがありランチタイムはは基本的にここで処理しているようである。私は一番奥に通されたが,なかなかオーダーを取りに来ない。お茶も出ないが,箸は最初から置かれてある。5回ほどサービスのものが来た時手を挙げたが,気がつかない。レジにいるものにも大きく手を振ったが,気づく様子はない。そんなことをしているからまわりの客がじろじろ見る。最終手段として声を出し呼びつける(私だけかと思っているとその後に来た客にも配慮はないようである。私同様右往左往していた。すごい客は立ち上がって願い出ていた)。新館もそうであるがどうも「従業員の流れ」は悪い店のようである。
 ランチメニューがないので,定番の「中華丼」を頼んでみる。やっと水が出てきたが,お茶を頼めば水がサービスだという。コースを頼めば付くというが,後から入ってきた客が座ったと同時にポットのお茶が運ばれていた。どうも一人客には冷たいようである。写真より具の多い中華飯が運ばれてくる。どうしてご飯ものを頼んだかというともう一つ理由がある。同系列の菜香新館で「チャーシュー飯」を頼んだ時。どうも炊き具合が悪い印象があり,ここはどうかという興味があったこともある。しかし,同じどうも店の判断でゆるめに炊いているようである。今度は,五目うま煮のあんの水分も加わり一層ベチャベチャ。私好みではない。観察してみればご飯の質にあるようである。味は広東料理らしくあっさり目といえば良いのかもしれないが,コクがない。印象が悪いのは明らかに低温で炒めている感じの仕上がり,白菜などは茹でで仕上がっている煮物状態の生。その他の具も他店に比べれば価格に相対して寂しいかぎりである。ここも当然のように単品しかサービスはない。水で「中華飯」を食べただけである。最悪なのは,サービス料10%+税金がつく。何をサービスしてくれたのであろう疑問の残る店である。水のつぎ足しもなかったのに・・・(大笑いしかない)。
ランチ例)ランチメニューは無く,一人で食べられるのは麺・ご飯もの10数種のみ
最近麺とのセットメニューが850円程度でランチタイムに出されている2005。

ちなみに店名は似ているが、全く関係無いのが現在の彩園。彩園は「彩香(大通り)」と姉妹店である

 

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