中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

隣接する同發新館も落ち着いた。しかし、あの広大なホールはどうなっているのだろう。

2013-05-18 05:49:53 | 中華街以外の中華

 現在20人程度の座席が用意されているが、本来同發新館には、中華街一という「ホール」が合った店舗。どうやら消防法・老朽化で使われなくなったと言うが、その後しばらく閉店し、最近「テイクアウト」もできる店舗として再開した。しかし、使用しているのは前面の小さなスペースのみ。あの気持ちの良いホールはどうなったのだろうか。

「以前のイメージ」
同發新館「広東」  045-681-8806    ブログ  ブログ 
 950円(料理1品+点心「シューマイ2or春巻き1」+スープ+ご飯)+おしぼり
 中華街の老舗中の老舗。特に新館は,大ホールを持っている。ランチタイムはここが主流になるが,最近はあまり手入れがされていないようではある(200210工事をしていたが,何を直したのであろう)。テーブルが小さい(4人としては・・) のがいやだが,真鍮でできている特性の椅子が,特徴である。丸テーブルなのに対面型に椅子が置かれているので,動かさないと座りにくい。しかし,2階分程度の吹き抜けの空間は,なかなかのものである。最近は,ランチの客が少ないのか3名ほどのサービスで運営していた。
 まずは座る。私のラフないでたちだと,「ランチですね」といって,メニューも見せてくれない。ランチメニューを確保し,「イカのタタキ辛味炒め」のイカのタタキとは何か黒服に説明を求めれば,イカを「叩いたものだ」という。食べた事がないので注文してみる。おしぼりは出てくるが,その後何もない。5分以上待ったので,「新館はお茶も水もないの・・」と聞けば,あわてて持ってきた(客は私を入れて4組のみ)。
 10分以上経過して,主菜とご飯・焼売がセツトにされて出てきた。案の定,主菜は冷めている。どうもいまいちの雰囲気。目当てのイカは,なんということはない「薩摩揚げ」。イカ入り薩摩揚げの炒めものというのが正しい。聞いていなければ,何ともないが,説明を求めた上でのこの結果。何とも解せない。味は,まずまずである。しかし,意外と調理があらい。玉葱が生状態の固まりで入っていた。食べてみれば,目から涙が出てくる。ご飯がすすまざる得ない(小さな器でお代わりは自由,広いので頼んでも2~3分かかる)。スープはレンゲまでそろいの落ち着いた陶器。味も美味である。焼売はおいしい。何か寂しいと思っていると「漬け物(ザーサイ)」がない。付かないものかとあきらめていると,後から頼んだ客には付いてくる。確認すると付いていないという。もう食事も終わりだからどうでも良いと思っていると,チーフらしい女性がサービスだと持ってきた。さすが同發,従業員の教育はできている,というのが印象である。最後は,別館にしようと思っているが本館のランチの方が数段(同發らしく)魅力的である。
 コースは5000円以上と思っていたら,4000円からの設定になっている。生演奏の時間をねらって食事をしてみるのも良いのかもしれない。1日一回と聞いているので,確認の上来店してみようと思う。最近3000円のセレクトメニューも加わった。前菜・主菜・スープ・デザートまで選べるもの。他店とひけを取らないセレクトメニューが準備されていた。
ランチ例)6種「ザーサイはこの値段であればつけるべし」・週替わり
A八宝菜 Bアサリと青菜のビリから炒め Cジンヂォオロースー Dイカのタタキ辛味炒め E酢豚

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