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名のない路地「香港路と中山路の間の路地」に京華飯店というこれも家族経営の良い店があった。実は簡単なホームページを作ったのも私である。
残念ながら、家賃に追いつくことなく閉店してしまった。古くは「東光飯店」があった場所。ここから出発した新福記は一気に反映しているが、今度の『麒麟閣』はどうなっていくのであろう。
開店3日目でランチに遭遇。入店してみることにした。庶民的名女性2名が気軽にサービスする店は、この店舗の伝統であろうか。何か安心する感じがする。たぶん京華飯店のインテリアをそのまま継承している気がする雰囲気。レイアウトもほとんど変わらない。
開店セールで20%off。しかし、ランチが出ていたので、即刻入店を決定。ランチは担々麺+炒飯だけが730円その他の4種が630円で週替わりで提供されるらしい。店内には週替わりランチのメニューがおかれていた。
おもしろいのは、「ライス、スープ、漬物、おかわり自由デザート付き」の記入。読み方によっては、①ライス、スープ、漬物②デザートのおかわり自由の2通りが考えられる。当然、ライス・スープ等だと思い、頼んでみたがおかわり可能であった。さすがに「漬け物・デザート」は勇気がなかった。
「椎茸と鳥肉炒め」を注文してみた。スープと漬け物が最初に出された。スープはぬるいが野菜がふんだんに入った薄味。おいしい。作り置きとはいえ、もう少し熱いものを出してほしい。漬け物は私好みの野菜の醤油づけ。ありがたい。
メイン料理は、大きめのさらにふんだんに盛られたもの。ボリュームは満点。残念なのは、椎茸が非常に少ない「中国椎茸と鶏肉の煮物」と言うのが正確な名称であろう。炒めというものではない。しかし、その分味がしみこみおいしい。鶏肉も数時間煮こまれているのであろう、皮がさっぱりしていた。
ご飯も大きめの器に入れられて出される。炊き具合も良い。漬け物がさっぱりしているので、鶏肉煮の味を押してくれる。その他のメニューもなかなか魅力的なものが多い。今後がたのしみである。
メニューを確認すれば、880円のセットメニュー、1380円の7品コースなど低価格のメニューがある。13時過ぎの店内には、ご夫妻らしい方がいらっしゃったがその後はあまり客はいない。会計をすれば500円で良いという。ランチも2割引らしい。
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