中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

私の2010年ランチ食べ納めは「梅林閣」。レバニラ。

2010-12-30 17:34:40 | 店の情報

いろいろと迷ったが今年の私のランチ食べ納めは、やはり総合力で気に入っている梅林閣となった。600円のランチを提供してからまだ入店していなかったのが第1の理由であるが、美味しく・ボリュームのあるランチと考え。「レバニラ600円・ランチフルコース」と言うことになった。ランチのフルコースとは、①香の物(orサラダ・副菜)②スープ③点心④デザートを私は名付けている。

梅林閣もこの装備のままで600円メニューを、週替わりで1~2品提供してくれる。ザーサイもよいが、サラダにする。何も言わなければサラダ。注文すれば、サラダがザーサイに変わる。最近、野菜不足なので、補給を兼ねてそうしてみた。まずはお茶がポット(お茶の葉が入っているもの)で出される。一人客にも快く対応してくれる。最近水しか出さない店が増えているのが残念である。

 

スープも十分な量。まして薄味で非常に上品。私は好きな方である。量も中ぐらいの器。十分な量が入っている。新鮮な状態で出されるので一層美味しい。サラダは中華ドレッシングがかけられたキャベツを主体とする物。美味しい。お茶とサラダでお腹を潤していれば、料理が運ばれて来た。中皿の量。相変わらずボリュームがある。味付けはアンが全体にかかっている。照りが十分にあり美味しそう。

点心は今日は「春巻き」。一個ではあるが揚げたての美味しい物。レバニラとは、不思議にあう。ニラがやや少ないが、その分「レバー」が十分に入っている。スプーンも添えられ、食べる者の気持ちを理解している。ちょうど良い炒め具合のレバーは新鮮。美味しい。玉葱が入っており、自然の甘みが生み出されている。ご飯は毎回そうであるが、炊き具合だけではなく、良質の物を使っている。

当然おかわりをしようとおもっているが、ご飯が少なくなると「いかがですか」の一声。こういう店である。デザートを出す前には、食べた者片付けてくれる。最近は紙になってしまったおしぼりも厚手の物。使いやすい。デザートはがんばっている杏仁豆腐。おまけと考える方が良いが、量は十分。甘い物を好む人には良いかもしれない。これで1週間ほど中華街から脚が遠のくのが残念である。

「ランチのイメージ」
梅林閣 中華料理 662-3698  ブログ  ブログ「500円麺」 
680円(料理1品+点心(焼売2)+玉子スープ+酢の漬物+デザート「杏仁豆腐」)+ポットお茶+おしぼり
 最近の新店は目が離せない。順海閣のビルに納まった2店舗目の店である。中山路に面するがこのところ出来ている店はどれも素晴らしい。偶然通りかかったのであるが,店員が2名ほど街頭に立ちビラを配っていた。私が自転車の速度をゆるめ,店舗を物色していると,気の利いたそのうちの一人が,店頭に留めていけという。中華街にしてはなかなかの心意気(無断でどけたり,ガラスの近くに置くなと言うのが常)。
 すっかり気を良くして入った店内は,20人ほどで一杯になってしまいそうな店。一部を囲まれ円卓が備え付けられている。厨房は上階(ダムウェーターがあった)の様であるので,上にもあるのかもしれない(殺風景ではあるが階段はあった)。客寄せの効果もあり店内の椅子は満たされていた。少人数の席がないので4人席に案内される。メニューもでで来ないので,近くのテーブルからメニューを物色し,品定めをする。とはいっても,頼むものは「ランチ」しかない。外のテーブルに見本(ポイコーロー)があり,キャベツだけではなく彩り豊かなピーマン等も加えられている。何せボリュームがありそうである。
 好物のポイコーローを我慢し,「白身魚」を注文する。甘酢がけは酢の嫌いな私が頼む珍しいメニューである。いろいろな店で食べているので,この店のものが待ち遠しい。しばらくしても,水・お茶のいずれも出てこない。女性のサービス担当にお茶を望めば,一人なのに大きなポットに入れられてでてくる。まして美味しいジャスミン茶。非常に美味しい。料理がでで来るまで3杯も飲んでしまった。
 スープ,酢の物の順に運ばれ,料理までの時間は多少かかる。料理が運ばれて来る。まず味見,他店に引けをちらない。白身魚も深海魚であろうが良い部位を使っている。なかなかのもの。「中仙路」にははずれの店がないという定義は維持された。今後も楽しみな店の出現である。
ランチ)680円3種+580円「炒飯ランチ」1種の日替わり(不定期)のようである。
ランチ例)①白身魚の甘酢あえ②回鍋豚(ポイコーロー)③若鶏の蒸し物,④炒飯「高菜」

 

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