珍味園「開帝廟」 開帝廟の南方
「特徴」
1.開帝廟の南方に位置する地下にある店舗。中華街から多少外れている。
2.ランチにサービスとして、「数種のリーズナブルな物が設定」。当然御飯のおかわり無料。
3.ファミレスのような雰囲気でまとめられた店舗
4.コースなどもあるが、「食べ放題」を主体とする店舗。
5.大きなカウンターを持つキッチンがあり、雰囲気は中華料理店という感じではない。
「ランチ」
500円(料理1品+スープ+ザーサイ漬けもの+デザート「杏仁豆腐」)
中華街でもやや外れた場所にある「珍味園」。基本は食べ放題。私には関係のない業態と思っていれば、500円ランチの看板。急にそそられてしまう。店舗は地下にある。意外と広い店舗。雰囲気は中華料理店という雰囲気ではなく、バーカウンターまであるレストランの雰囲気。
昼だがサービスは女性1人のみ。私以外は食べ放題の客のようだが、それを見事にさばいている。全く愛想の無い女性であるが立派である。20人前後の客を束ねている。その後街でちらしを配っているような女性が加わった。
「海鮮三種と野菜の炒め」を注文する。500円と言っても侮れないメニューがならぶ。大概食べ放題のランチは、小さな一品が出されるが、珍味園の場合には、チキンとした一品上海料理風の仕上げ。なかなか美しい(彩り)。
ザーサイは非常に小さな器にはみ出るように盛られている。海鮮のある程度の炒め具合がちょうど良い。青梗菜と人参等にも薄味の味が絡んでいる。スープがおもしろいのは、醤油仕立て。食べ放題の店なので、お代わりを確認したがだめだと言われた。
ご飯は中ぐらいの大きさで提供される。炊き具合も良い。メニューには書かれていなかったがすることができた。最後に、特に美味しいとはいえないが杏仁豆腐が口をすっきりしてくれた。
ランチ)週替わりで変化5種類
ランチ例)①白身魚の黒豆ソース②三種懐石の炒め③レバニラ炒め④豚肉とピーマンの傷め⑤ねぎそば+五目炒飯500円
500円のランチを徹底して継続している「珍味園」。関帝廟を外れて石川町寄りに行くと、地下にみせがある。意外(失礼)と人気もあり、ランチ時を外れて訪れる私の時間帯でも、いつも数人の客がいる。通常のランチでも、デザートもつく本格的な物を提供してくれる。通じよう食べ放題をしている店舗は、それを定食にするが、珍味園の場合は量も定食並みにきちんとしている。
5種ほどあるランチの内、今日は「麺」に挑戦。「葱蕎麦+五目炒飯」を注文。今日も5組ほどのグループが食べ放題を楽しんでいる。ランチは私のみ。まずは炒飯が出された。五目といっても具がすべて刻まれている。食べた具合は、通常の炒飯と変わらない。炒めすぎであろうか、、ややご飯に堅い部分が目立った。
葱蕎麦を楽しみに待てば、ミニサイズ。これでは食べ放題と変わらない。これでは・・・。しかし、葱とチャーシューは盛りだくさん。麺程度の量が入っている。チャーシューはなかなかおいしい。葱がふんだんに入っているのがありがたい。これであれば通常サイズの麺にしても良いのではないか、以前ランチで食べていた人は通じようサイズだったような気がしていたのは、私の勘違いだったのだろうか。
別の名前の店になっています。
最近の中華街は浮き沈みも多くなっているようです、